１９日（火）全校集会が行われました。まず、昨日まで行われていた県中総体の表彰がありました。バドミントン競技個人女子ダブルスで１位の佐山・平渡組が代表で表彰されました。次に各委員会から７月の反省が発表されました。これからの活動をさらによくしていくためのステップになればいいと思います。

今日は壮行会です。いよいよ明日から県中総体があります。各部ともこれまでの総決算となる大会への意欲を示しながら、決意を新たにしたところです。大会での各部の活躍に期待したいと思います。

図書委員会では、「紛失している本がないか確認する」ため、７月４日〜６日の３日間、お昼休みを利用して蔵書点検を行っています。事前に打ち合わせをしていたこともあり、たいへんスムーズに進みました。図書委員全員、リストと本とにらめっこしながらがんばってくれました。初めて図書委員になった人たちも指示された本棚をしっかりチェックしてくれていましたよ。頼もしいですね。明日もよろしくお願いしますね。

○小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅
2010年6月に地球に帰還した、小惑星探査機「はやぶさ」。その旅立ちから地球帰還までの、およそ７年間の長い長い冒険の物語です。宇宙開発の専門用語も時々出てきますが、宇宙好きの人ならきっと理解できるはず。数々の困難を乗り越え、傷つきながらも帰ってきたはやぶさに、「おかえり！そしてありがとう…。」と言いたい。日本の宇宙開発に大きな“財産”をのこし、私たちに感動や勇気を与えてくれた「はやぶさ」の物語。あなたもぜひ、読んでみてくださいね。
○９９のなみだ
“やさしい涙がこころにしみる”短篇小説集です。時々、生徒のみなさんに「泣ける本、ありませんか？」って聞かれることがあります。思いっきり泣くと、そのあとスッキリして「また明日もガンバロ〜！」って思えるんですって。そんな時にこの本はいいかもしれませんね。くれぐれも、ひとりの時に読むことをおススメします。なぜなら…、必ず泣いてしまうから。あなたも、心のデトックスをしたい時にこの本を読んでみてはいかが…？
○スピリットベアにふれた島
この本のタイトルになっている「スピリットベア」とは、物語の中で厳しくも美しい自然の象徴として登場する“伝説の白いクマ”のことです。
鬱屈した思いを爆発させ級友を傷つけたコールは、刑務所行きから逃れたい一心で「サークル・ジャスティス」の場で提案された「試練」を受けることに…。その「試練」とは、アラスカ南部の無人島で１年間、たった一人で生き抜くことだった。厳しい自然の中で生きる事によって、自然との一体感を持ち始め、次第に目覚めていくコール…。自然に打ちのめされながらも変化していくコールの心の変化が印象的です。