生徒会活動の継続的な取り組みの一つとして「ペットボトルキャップの回収」活動があります。「世界のこどもたちにワクチンを届けよう」をスローガンとして強化週間などを設定しながら取り組んでいます。ポリオ、はしか、ＢＣＧ等のワクチンで多くの子どもたちを救いたいという思いをこれからも大切にしていきたいです。生徒会室の片隅にはたくさんのキャップの入った袋が積まれています。引き続きご協力をお願いいたします。

１月２３日（月）から３１日（火）まで生徒昇降口に書き損じはがきを入れる箱が置かれました。これは毎年、県の障害者福祉協会から依頼があるものですが、不要になったはがきを回収し、車いすなどの購入にあてられます。生徒会の福祉担当が中心となり、全校へ呼びかけています。また、隣の掲示板には、今月の専門委員会活動予定が張り出され、どこの専門委員会も意欲的に取り組もうとしている様子がうかがえます。

○受験生の心の休ませ方
　受験生のみなさん、寒い冬休み、いかがお過ごしですか？受験勉強の合間に、こんな本はどうでしょう。心理学者である加藤諦三氏が、自らの青春時代の日記を振り返りながら、受験のストレスをどう乗り越えるかをアドバイスしている本です。「十代のときにきちんと悩んで問題を整理しておくことが、次の時代を生きる土台になる。」（本文より）
勉強に疲れた時に読んでほしい、受験生の心をほぐしてくれる１冊です。
○身近な地名で知る日本（全６巻）
　ふだん何気なく口にする地名。その由来は、自然のようすや暮らしぶり、歴史など実にさまざまです。本書では、地名にこめられた思いを理解しながら、地名を頭に入れる事ができます。社会科（地理）が苦手な方たちへ。この本で、楽しみながら全国の地名を覚えてみませんか？
○26年2か月　啄木の生涯
タイトルの「２６年２か月」は石川啄木の生きた年月の長さです。この本は郷土の作家である松田十刻氏が、啄木の生涯について資料を丁寧に調べ上げ、読み物として完成させたものです。啄木を知らない人たちにもわかりやすく、若い世代にも読みやすいようにまとめてあります。啄木のその時々の心情を表わしているかのように、ところどころに短歌も掲載してあります。26歳の若さで生涯を閉じた石川啄木。郷土の偉人である啄木を知るためにも、みなさんにぜひ読んでいただきたい一冊です。