最新更新日:2024/05/15
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2学期始業式

東北大会野球競技3位の表彰の後、始業式が行われました。校長先生のお話の後に生徒会や学年からの抱負も述べられました。

始業式式辞 (平成23年8月18日)
 長いと思われた夏休みも、あっという間に終わり、今日から2学期がスタートします。今年も暑い暑い夏でしたが、多くの生徒が朝早くから、陸上・駅伝の練習に参加、その後部活動に取り組む者、中には教室で苦手教科の克服のために勉強している生徒もいました。また猛暑の中、東北大会ですばらしい力を発揮してくれた生徒のみなさん、本当によく頑張ったと思います。

一学期の終業式で、目標に向かって力を伸ばすためには、その準備をし、とにかく「続ける」こと。それが成果となり、大きな成長となります。そんな話をしました。

2学期は、一年で最も長い学期です。各学年が最も成長できる学期とも言われます。大きな行事が目白押しですが、この学期の終わりには、3年生の進路がほぼ決定します。また、生徒会活動の主体が、3年生から、1,2年生に移ります。

 この学期、意識して生活してほしいことを二つ言います。

 一つ目は、各学年それぞれに活動における役割や係があります。どんなときでも、「私がやります」という奉仕の心を発揮してほしい。これがまさに「自主性」です。大きな行事や各種大会で、自主性が発揮される場面がたくさんあります。進んで取り組むこと、やる気になって取り組むことです。自主性を阻むものの一つに、利己心、打算的な考えあります、こんな心や考えでは自主性も半減します。だれもが持っている利己心を押さえるために「私がやります」を連発する学期にしてください。

二つめは、自分の心のドアを大きく開けること。つまり心を解放することです。本当はこうしたいとか、こんな風になればいいと思っている人がいっぱいいるはずです。何かの理由で心のドアにカギがかかっていませんか?
みんながそれぞれに悩みを抱えているわけですが、少しずつ心のドアを開けてみませんか。このことは大きな行事を成功させるときにはもちろん、自分の将来を考えたときにもとても大切なことです。心のドアを開けることで見えること、感動すること、分かり合えること、いっぱいあります。
 もちろん、他の人の心のドアにカギをかけるような言動は絶対行けません。
反対に、仲間の心のドアを大きく開けてくれるそんな人が増えることを期待します。
 そしてだれもが「成長という大きな花を咲かせる」そんな学期になることを願っています。  

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