今日は2学期最初の本の読み聞かせ会でした。ボランティアグループの「おはなしポケット」の皆さんは、9月中も毎週のように集って、読み聞かせ会の準備をしてくれています。きっと、子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら作業されているんだなって、思っています。今日もとっても楽しそうな子どもたちの姿が見られました。

　南小学校の読書環境は、地域の皆さんの手によってその多くが作られています。写真の右側は本の分類表ですがこれは図書館ボランティアの皆さんの手作りによるものです。左側の写真はボランティアさんによる本の読み聞かせの様子です。日常から学校内のボランティアルームで多くの大人が活動しながら子どもたちの学校生活を見守ってくれています。

　昼休みには、なかよしポケットさんによる本の読み聞かせがありました。朝集会のブックフェスタに引き続いて本に親しむ良い一日になりました。

　読書週間の中核的行事として、図書委員会が主催する「ブックフェスタ」を開催しました。主な内容は次の3つです。１読書週間における「多読者」の表彰　２優秀川柳の発表　３図書委員会の本の読み聞かせ
　「川柳」は南小学校が伝統的に取り組んでいる活動で、毎回、素晴らしい作品が発表されます。言葉を使って気持ちを表現するという活動は、言語力を養う良い活動となっています。また、昨年度1年間の図書館貸出数は、20，302冊で、一人平均65冊となります。
　本の読み聞かせでは、東日本大震災を見つめなおしながら、こんのひとみ作いもとようこ絵「かあさんのこもりうた」を心をこめて読みあげました。

　本日も昨日に引き続き、図書委員による朝の読み聞かせが行われました。今日は、２年生に「変身跳び箱」「変身トイレ」の２冊を読み聞かせました。おかしな話の展開に、２年生も笑顔で聞き入っていました。終わりのあいさつでは、図書委員の「図書館に来て、たくさんの本を読んでください。」という言葉に、元気に「はい！」と応える２年生でした。

　本日より、わかば読書週間が始まりました。朝の大南タイムにいつもより長く読書の時間を取ったり、昼の放送の時に、先生による読み聞かせがあったり、ブックフェスタ（読書集会）があったりと、子どもたちの読書に対する意欲を育てる目的で毎年行われています。
　本日の昼の読み聞かせの本は、「くまのこうちょうせんせい」です。読み聞かせを聞いた児童の反応は、「とってもいい話だった」「図書館で本を探してみたい」など、とても好評でした。来週のブックフェスタでは、この本を書いた「こんのひとみ」さんの別の本を６年生の図書委員が読み聞かせをしてくれます。楽しみにしていてください。

　本日、朝の大南タイムの時間に４、５年生の図書委員の児童が１年生を招き、読み聞かせを行いました。読み聞かせの本は、毎年恒例の「変身絵本シリーズ」です。本日は、「変身トンネル」「変身マラソン」の２冊を読みました。図書員がおもしろ、おかしく絵本を読むと、それに反応して１年生の笑い声がふれあい階段に響きました。
　こうして、４、５年生は、６年生のブックフェスタでの読み聞かせへとさらにステップアップしていき、１年生は、本のおもしろさを知る、という南小の図書館教育を大切にしていくという伝統が引き継がれていくのでした。