２月２５日（月）に芸術鑑賞がありました。今年度は，劇「ピノッキオ」です。いたずら人形のピノッキオは，優しい心を持った人間の子どもになれるかな，はらはらどきどきしながら見ていました。特に低学年は，ピノッキオを追いかける悪者に行き先を尋ねられると，「あっち！」と言いながら反対の方を指さしたり，ピノッキオを探しに来たコオロギに，木につり下げられたピノッキオをさして「あそこにいるよ！」と教えたりと劇の中に入り込んでいました。
　終わって教室へ帰るときには，ピノッキオたちに握手をしてもらいにこにこでした。

　２月２１日（木）は，今年度最後の授業参観でした。各教科や学活，総合の学習を通して，１年間の成長を見ていただきました。また，４年生は，講堂で２分の１成人式を行い，将来の夢を発表したり，保護者への感謝の気持ちを表したりしました。

　北っ子発表会後半は，高学年の部です。
　４年生は，国語で学習した「ごんぎつね」を劇を交えた群読と合唱で表現しました。いたずらぎつねのごんは，兵十のうなぎを横取りした償いに，栗やまつたけなどをこっそり届けます。ある日もいつものように栗を持って兵十の家に出かけました・・・。国語の時間にみんなでごんや兵十の気持ちを考え，群読や合唱に生かしました。
　５年生は，総合的な学習で栽培したり調べたりした米を題材に，報道番組「コメコメステーション」として表現しました。大口北小学校を初め，全国各地からの実況中継という設定で，太鼓や劇，クイズ，踊りなどを発表しました。最後に全員で花笠音頭を披露しました。
　６年生は，総合的な学習で「世界のともだち」をテーマに，同じ年代の子どもたちがどのような生活をしているのかを調べました。それらをもとに，戦争，格差，教育などについてグループごとに発表しました。また，今の幸せな生活を支えててくれる親，友人，そして故郷に感謝の気持ちを込めて，呼びかけを行うとともにアカペラで「ふるさと」を合唱しました。

　２月２日（土）に北っ子発表会がありました。前半は，低学年の部です。
　１年生は，国語で学習した「おおきなかぶ」を群読で，「サラダでげんき」を劇で表現しました。「おおきなかぶ」では，おじいさん，おばあさん，まご，犬，猫，ねずみのみんなで力を合わせてやっとかぶが抜けた様子を，元気に力強く表現することができました。また，劇では全員がお面をつけて，かわいらしく演じました。
　２年生は，音楽で学習した歌を構成し，「音楽のおくりもの」として音楽劇風に表現しました。合唱，輪唱，合奏，太鼓，踊り，手話と多様な表現に交えて，生活科での栽培の様子なども発表しました。明るく元気な歌声，軽快な楽器の音が響き渡りました。
　３年生は，総合的な学習で調べた大口町の自慢を「チグオー王国の宝物」として劇で表現しました。チグオー王国の城の中で宝物発表会が行われます。食べ物，花，ご先祖様，祭，次々に宝物が紹介されます。さて，いちばんの宝物は・・・？