♪明るい笑顔が明日を呼ぶ♪古知野南小学校

1月5日 3学期に向けて

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1月4日の定例記者会見で大村知事の年頭書き初め「河中鐵牛(かちゅうてつぎゅう)」が披露されました。黄河の氾濫を防ぐために鉄の牛を沈めたところ氾濫がなくなったとの,中国の歴史書「宋史」の故事から引用された言葉だそうです。災害を防ぐ「鐵牛」のごとく県民の笑顔と安全・安心,生活を守り,勢いをコントロールする「聖牛(せいぎゅう 武田信玄が創案したといわれる伝統的水防工法)」のごとく時代の荒波を的確に乗り越え,すべての人が輝く愛知を目指していくことが発表されました。また,午後の臨時記者会見では,愛知県はオレンジゾーン「厳重警戒」レベルにあり,引き続き,第三波を克服するための感染症対策を進めていくことが発表されたところです。
本校においては,いよいよ今週木曜日より第3学期が始まります。第2学期終業式で述べましたように,ぐっと我慢しながら芽を出し,児童一人一人が伸びる丑年としたいものです。「鐵牛」「聖牛」のごとくどっしりと先を見据え,コロナに負けない元気な学校教育を工夫していきたいと考えます。
さて,冬休みの課題のひとつに,日誌があります。日誌の1頁に書き込んだお手伝いや学習などのめあて・計画に,あきらめずに取り組めていることでしょう。児童にとって残り二日となってしまった冬休みですが,今一度,各学年通信で課題と1月7日(木)の持ち物等をご確認いただき,保護者の皆様とともに安全に過ごしてください。


<お願い 冬休み検温チェック>
冬休み中も,毎日検温をして,体調管理に努めていただき,ありがとうございます。ほけんだより 冬休み・1月号にある検温チェック表などを活用いただき,記録を残しておけるとよいでしょう。1月7日(木)登校前の検温もよろしくお願いします。

1月4日 3学期に向けて

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<コミュニケーションの場を大切に>
1月1日毎日新聞「ニューノーマル コロナと暮らし」の中で,サンスターグループによる「外出自粛による生活の変化に関する調査」(2020年4月)結果が紹介されていました。その中で着目するのが,「コミュニケーションの変化」です。全体的な会話の量が「減った」との回答は65%で,「変わらない」31%を大きく上回っていました。私たちの「密」を避ける暮らしの中で,互いに話し合う機会が減りつつあると感じている人が多いということでしょう。感染症対策コンサルタント 堀成美氏は,お口の機能を健康に維持するうえで,口や顔の筋肉を使うコミュニケーションが大切だと述べています。
コロナ禍にあって児童一人一人の健康をいかに守るか,その感染症対策のあり方を私たちは,保護者の皆様と一緒に考え続けていかねばなりません。
学校生活のさまざまな場面で,思いや考えを伝え合い,学び合うコミュニケーションが,実は児童一人一人の健康と深く関わっているのです。
外遊びでのコミュニケーションについて考えてみます。器具や用具を共用で使用する外遊びを控える判断をした時期がありました。外遊びを通しての児童同士のコミュニケーションの場が減り,運動場を笑顔で駆け回り,体を思いっきり動かす姿が消えたときがありました。とてもつらい時間でした。12月27日朝日新聞「フォーラム 外遊び できてる?」において,元NHK・Eテレの体操のお兄さんこと小林よしひさ氏は「複数の子どもたちで遊ぶと,会話の中から新しい遊びが生まれることがあります。遊びはすべて勉強につながります」と取材に答えています。外遊びでのコミュニケーションは,児童の生活を面白く,元気にしていきます。私たちは,児童の心と体の健康について考え,寒さ厳しい3学期ではありますが,引き続き外遊び・運動を楽しむ時間を大切にした学校生活を工夫していきたいものです。

コミュニケーションの場を大切にして,マスクの下には笑顔がいっぱいのまとめの時間を目指します。


<お願い>
感染症対策においては,「手洗い・うがい・マスク」「換気」「距離」「検温」が大切です。とくにタイミングよく手を洗い,しっかりふき取ることを怠らないようにしたいものです。3学期は,きれいなハンカチを持ち歩くことについても,ぜひ,登校前にお声かけいただきますようお願いします。

1月3日 3学期に向けて

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1月1日新聞各紙には,「変化」「変わる」「想像」などの言葉が多く見られました。では,学校教育における「変化」とはどのようなものなのか。日本経済新聞22面には「展望2021 教育ICT(情報通信技術)元年1人1台」とする記事が掲載されました。「GIGAスクール構想」により,本校においても学習用端末が配られることとなり,校内の情報通信ネットワーク設備改修工事は1月6日(水)から始まります。
「子供たち一人ひとりに個別最適化され,創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて〜令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境〜 文部科学大臣メッセージ 」では,学習用端末を「鉛筆やノートと並ぶマストアイテム」と位置付けています。これまでの学びの深化と転換が図られ,児童各人が同時に別々の内容を学習する場面も広がり,その学習履歴は記録・蓄積されていきます。また,児童同士はお互いの考えを即時に共有し,多様な意見に触れ協働的な学びをすすめる仕組みが整うこととなります。私たちは,この「GIGAスクール構想」を単なる環境整備とならないように,さらなる授業改善に取り組む元年としなければなりません。
また,「GIGAスクール構想」のロードマップには,児童が手にしている紙の教科書と同じ内容をデジタル化した「デジタル教科書」の導入拡大計画が盛り込まれています。現在,その体験版は各教科書発行者のホームページで公表されています。見たいところを自由に拡大することができたり,ペンツールで自分だけの記録を書き込むことができたり,さらには文字の大きさや行間を変更したり,本文を読み上げる機能もあり,児童の可能性を大きく広げるものといわれています。しかしながら,この教科書のデジタル化について,讀賣新聞社説は,「紙の教科書をやめてデジタル・タブレットに切り替えるなど,本末転倒も甚だしい」とし,書物を読み文章を書くことの大切さを指摘しているところもあり,私たちは「デジタル教科書」の効果的な活用方法についても十分に検討し,導入に向けて準備をしていきたいと考えています。
この学校教育のデジタル化という技術革新「変化」をしっかり受け止め,私たちは自らのICT活用指導力の向上に努めてまいります。

写真:1月2日早朝に撮影

1月2日 3学期に向けて

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「Q−U(楽しい学校生活を送るためのアンケート)」(10月実施 4年から6年まで対象)結果によると,温かい学級風土づくり・学び合いがすすんでいます。まとめの第3学期は,「頭に残った」から「身に付いた」へと高めていきたいものです。「頭に残った」とは,「なるほどなあ」と分かったつもりになっている様子をいいます。「でも,待てよ?どうもおかしいなあ」と,ちゃんと自分で考えてみたときに,自分の言葉で説明ができなければ,実践できなければ,それは「身に付いた」とはいえません。こうした確かな力を伸ばしていきたいものです。

1月1日 あけまして おめでとうございます

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SDGs(持続可能な開発目標)が,たびたび新聞等で大きく取り上げられています。2030年までの17の目標に,これからの担い手である子どもたちがどのように関わっていくか,今できることを考えていくことは,とても大切なことです。教科指導において,発達の段階に応じてSDGsの目標を話題とし,子どもたちがまわりの事象を見つめ直し,そのつながりに気付けるように工夫していきたいものです。
SDGsの大原則は「誰一人取り残さない」という考え方です。コロナ禍において不寛容な風が強く吹く今,みんなが幸せな未来をつくっていくには,互いの思いを伝え合い,考えを深め,できることから行動しようとする力を身に付けていかねばなりません。
本校は,本年度,「どうすればできそうかなあ」と仲間と一緒に考える授業改善,「ありがとうございます」の感謝の言葉と相手を思う「よろこばせごっこ」などの取組を続けてきました。
2021年も,なにとぞ本校のよりよい教育活動の推進にお力添えを賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

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学校行事
1/28 授業公開中止<緊急事態措置のため>
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