ただいま,後期の委員会委員長・学級代表を任命しました。一人 一人の仕草に「みんなのために」「よりよい自慢の学校とするため に」という思いを感じています。教室にいるみなさんとともに力を あわせ,学校生活にたくさんのわくわくする楽しみを創り出していってください。
　さて,今日は10月９日（日）の新聞記事に見つけたソフトクリーム の話を紹介します。ソフトクリームが,アイディアと助け合いの心 から作られたという話です。1904年,今から100年以上も前のことです。当時ア刈力のセントルイスで開催されていた万国博覧 会で,アイスクリーム屋さんが紙皿に載せてアイスクリームを売っていました。ところが,とても暑い日でアイスクリームがどんどん売 れて,用意していた紙皿がなくなってしまったのです。もう売ることができないと困っていたところへ,隣のワッフル屋さんが紙皿の 代わりにとワッフルを丸めてそこにアイスクリームを入れたらどうか と思いつきました。これが,美味しく食べられると評判になり,ソフトクリームが誕生したのだそうです。実は,このときワッフル屋さん はあまりワッフルが売れてはいなかったようです。見知らぬお店同士が助け合い,作り出したソフトクリームを,今,私たちは美味しくいただいているわけです。
　困ったとき,なんとかしなければならない問題が起きたとき,それ は,何かを生みだすチャンスとなると考えることができますね。みなさんにも,わくわくする楽しみを創り出す力があると思います。次週にはふれあい講演会が,その先にはこみなみ発表会が。またこれから校外学習に出かける学年もありますよね。大いに楽しむための方法を考えていきましょう。