最新更新日:2024/05/18 | |
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全校集会
9月7日(月)の朝,2学期最初の全校集会を行いました。
はじめに,5日のソフトテニスの大会で,3位に入賞したT・Y君とG・Y君のペアの伝達表彰をしました。 校長講話では,今週末のせともの祭りにちなんで,以下のような話をしました。 「今週末に,瀬戸の中心部では『せともの祭り』が開催されます。『せともの』は『陶磁器』とも呼ばれます。陶磁器は,『陶器』と『磁器』を合わせた言葉です。(右下の写真の左側が陶器,右側が磁器です) 磁器は陶器よりも薄くて丈夫で白く,鮮やかで繊細な絵をつけることができます。瀬戸では伝統的に陶器を作ってきたのですが,磁器が有田を中心とした九州で作られるようになると,瀬戸の焼き物産業が衰退していきました。そのため,瀬戸でも磁器を作らなくてはならなくなります。しかし,何度やっても九州で作られるような磁器ができませんでした。どうしても九州に行って,その技法を学んでくるしか方法がありませんでした。その白羽の矢が当たったのが加藤民吉でした。 民吉は佐賀県の有田で修業したと思われているかもしれませんが,実際には有田では修業をしていません。有田をかかえる藩が,藩の貴重な収入源である有田焼の製法が外部に漏れることを厳しく取り締まっていました。民吉が磁器の製法を修業したのは,熊本県の天草と長崎県の佐々(さざ)ということころです。 瀬戸からはるばる九州まで出向いた民吉と現地の窯元との仲立ちをしたのが,菱野村出身の天中和尚(てんちゅうおしょう)でした。天中和尚は,菱野村字新田(現在の新田町)で生まれました。14歳で出家し,当時,天草のお寺の住職を務めていました。天中和尚は,民吉の申し出を聞き入れ,それが実現するように力を尽くしました。天中和尚の助けがあって初めて,民吉は九州で修業ができたのです。 民吉は,九州から持ち帰った磁器製法の技術を瀬戸で広め,瀬戸の焼き物産業を再び盛んにしました。せともの祭りは,『磁祖』としてあがめられるようになった民吉をたたえるお祭りです。民吉の偉業のかげに,幡山地区出身の偉大な先人の功績があったということをおぼえておいてください。」 部活動新人戦〜剣道部
9月6日(日),瀬戸市民体育館で,尾張東地区中学校対抗剣道大会が開かれました。この大会は,瀬戸市だけでなく,尾張旭市,長久手市,日進市などの学校も出場していました。
各校5人の選手が出場する団体戦です。先鋒,次鋒,中堅,副将,大将の順で試合をします。3分間の制限時間内に先に2本取った方が勝ちです。 男女とも残念ながら予選リーグで敗退しました。今日の大会は,愛日レベルの強い学校も参加していたので,いい勉強になったと思います。 部活動新人戦〜野球部・男女ソフトテニス部
9月5日(土),瀬戸市民公園で,野球とソフトテニスの新人戦が行われました。
野球部は,市民球場で開催された全日本少年野球大会予選大会に出場しました。この大会には,瀬戸市・尾張旭市・長久手市の12チームが参加しています。 幡中野球部は,1回戦で水野中学校と対戦しました。ピッチャーの好投と野手の手堅い守りと効果的な攻撃で,3対0で勝利しました。 市民コートでは,瀬戸市中学生新人大会が開催されました。男女とも約100ペアの選手が出場しました。1年生にとっては,初めての公式戦になります。 幡中ソフトテニス部は,男子のG・Y君とT・Y君のペアが準決勝まで勝ち上がり,見事3位に入賞しました。男女とも次の大会がすぐに開かれるので,それぞれが課題意識をもって練習に励んでほしいと思います。 1組学級旗作り
1組の生徒全員で,体育祭で使う学級旗の色塗りをしました。
1組の生徒は,美術の授業などで一生懸命に絵を描く勉強をしてきました。それぞれの生徒が,それぞれの思いにあったキャラクターを描きました。「体育祭,がんばるぞ」という意気込みを表現したキャラクターです。個性がよく出て,上手に描けています。 今日は,それにきれいに色付けをしました。カラフルな学級気ができ上がりました。 Sテスト・課題テスト
9月4日(金),今日は,朝から,3年生が「Sテスト」,1・2年生が課題テストをおこなっています。
Sテストは,正式名称を「瀬戸学力検査」といいます。瀬戸市内全8中学校で3年生を対象に一斉に実施されています。「瀬戸」の頭文字をとって,「S(エス)テスト」とよばれています。かつて尾張旭市と合同で実施していた頃は,「SA(エスエイ)テスト」とよばれていました。今回のSテストは,37回目なので,「S37テスト」ともよんでいます。1年生からの学習内容が出題範囲になり,実力が試されるテストになります。また,高校入試の模擬試験も兼ねています。 1・2年生の課題テストは,夏休みの課題を出題範囲としておこないます。こちらは,夏休みの課題にいかにまじめにきちんと取り組んだかがポイントになります。 等式の性質(1年数学)
1年生の数学の時間に,「等式(左辺と右辺が等しいことを=を使ってあらわされた式)」の勉強をしています。
H先生の授業では,左辺と右辺が等しいことをてんびんと積木を使ってあらわしていました。左右が釣り合っている状態から,同じ物(同じ量)を取り除くと左右のつり合いが保たれるということを,視覚的に理解しました。 「=」で結んだものが左右,あるいは上下で同じ量であることということは,とても大事な考え方です。「=」の意味を考えずにどんどん結んでいって,「3=0」というおかしな式ができてしまうことがあります。 式の意味や操作の仕方を目で見て理解できる,とても工夫された授業でした。 体育祭に向けて
今年度の体育祭は,9月17日(木)に行います。
9月下旬に5連休がある関係で,例年よりも少し早めの開催になります。 8月下旬から,ぐずついた天気が続いています。運動場で練習できる機会が例年よりも少なくなる可能性があります。 今日は雨の予報でしたが,何とか予定通り練習することができました。まずは,自分たちの待機場所の確認と,入場・退場の練習をしています。 学級対抗種目では,互いに競い合って大いに盛り上がることとと思います。入場・退場や開閉会式などでは,堂々としてきびきびとしたまとまりのある姿を見せてほしいと思います。 給食開始
今日から新学期の給食が始まりました。
今日のメニューは,カレーシチュー,ごはん,ひじきと枝豆のサラダ,冷凍みかん,牛乳です。 久しぶりの給食は,特においしく感じられました。 職場体験に向けて
2年生は,10月末に,職場体験を行います。瀬戸市内外のお店や工場,保育園などで3日間,働く体験をさせていただきます。
今日は,全体でガイダンスを行いました。職場体験のねらいや今後の予定などについて,担当の先生から説明を聞きました。 これから,体験をおこなう職場決めをします。本年度は,「ハローワーク方式」と呼ばれる方法で職場を決めます。 学年のフロアに,体験を受け入れていただく事業所から受け入れ可能人数や体験する生徒への要望などを聞き取りし,「求人票」として掲示してあります。生徒は,それを参考にして,自分の希望する職場を選びます。なぜその職場を選んだのかなどを「エントリーシート」に記入して提出します。希望者数が求人数を上回った場合,エントリーシートをもとに選考します。 「職場体験」にかかわるいろいろな活動を通して,「働くこと」「就職すること」などについての理解を深めていってほしいと思います。 2学期の授業スタート
2学期の授業が始まりました。
朝方激しく雨が降ったり,晴れてきたと思ったら気温がぐんぐん上がったりと,夏休み明けの生徒たちにとって,勉強に集中しづらい授業初日だったかもしれません。しかし,ほとんどの生徒はきちんと気持ちを切り替え,授業に集中して取り組めていました。 2学期は,体育祭,文化祭といった大きな行事がありますが,生徒の本分は勉強。勉強にしっかりと取り組ませたいと思います。 2学期始業式
9月1日です。今日から2学期が始まります。
雨の中を生徒たちが登校してきました。PTA環境安全部の皆さんにあいさつ運動をしていただきました。 始業式に先立ち,夏休み中に行われた中総体の体操競技で全国大会まで出場したH・Aさんの伝達表彰をしました。 始業式の校長式辞では,次のような話をしました。 「45日間の長い夏休みが終わりました。大きな事故もなく全員無事今日を迎えたことをとてもうれしく思います。 今日から2学期が始まりました。まだまだ暑い日が続きますが,秋がやってきます。 『秋』という言葉を修飾する『〜の秋』という言葉があります。『読書の秋』『食欲の秋』『スポーツの秋』『芸術の秋』。 秋は過ごしやすい季節なので,いろいろなことに集中してじっくり取り組める季節になります。 幡山中学校では,2学期は,体育祭や文化祭という大きな行事あります。まさに『スポーツの秋』『芸術の秋』です。1年生の人は経験がないので想像することが難しいかもしれません。体育祭も文化祭もすべてクラス対抗です。クラスのチームワークが試されます。みんなで力を合わせて優勝をめざして精いっぱいがんばってください。 皆さんにとって,この2学期が,文字通り『実りの秋』になることを期待しています。」 その後,生徒たちは教室で学級活動をしたり,体育館で身体計測をしたりしました。 生徒たち一人一人が大きく成長する2学期にしたいと思います。保護者の皆様,地域の皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。 夏休み最終日
今日は,8月31日(月)。夏休み最終日です。
運動場や体育館では,夏休み最後の部活動を行っています。ソフトボール部とバレーボール部は,他校を招いて練習試合を行っていました。 いよいよ明日9月1日(火)から2学期がスタートします。 生徒たちの元気な姿が見られることが楽しみです。 3年学習会
8月25日(火)から4日間,3年生が学習会を開きました。
国・社・数・理・英の5教科の学習会で,希望した生徒が受講することができます。 各教科百名近い生徒が希望したので,教科ごとに2日あるいは3日に分けて開講しました。 3年生の生徒たちの様子から,受験生であるという自覚を感じました。 キミチャレ
毎年11月に,市教育委員会主催の「まるっと・せとっ子・フェスタ」というイベントが開催されます。
その中で,「キミチャレ」の報告会がもたれます。「キミチャレ」とは,自分の夢を実現する,あるいは,夢に一歩近づくために,自分の力で挑戦するという取り組みです。 今年のキミチャレに,幡山中学校から5名の生徒が参加しています。 先日,この中の「パティシエになりたい」という生徒が,実際にケーキを作ってお店でお客様に提供するというチャレンジをしました。本校の職員も出かけて,お客さんとして生徒たちの作ったケーキをいただいてきました。 プロから直接教えていただいた成果は,存分に出ていたようです。 階段手すり設置
南館(本館)の西階段と西館の階段には手すりがついていますが,南館の東階段には手すりがありませんでした。
足のけがなど状況によっては,手すりが必要な場合があります。市へ設置を要望してきました。生徒が校舎にいない夏休み期間を利用して工事がおこなわれ,東階段にも手すりがつけられました。 廃品回収
8月24日(日)の親子奉仕作業の後,今年度6月から始めた廃品回収で集まった段ボールや新聞紙などを,リサイクル業者の方に取りに来ていただきました。
野球部やラグビー部の生徒が手伝ってくれました。 倉庫から段ボールなどを出してみると,結構な量がありました。この2か月の間にたくさんご協力いただけたことを改めて感じました。 視聴覚室のエアコン設置までの道のりはまだまだ長いですが,より多くの皆様の協力をお願いいたします。 常時,新聞紙や段ボール,雑誌を回収しています。 お車で資源ごみを持参いただく場合は,校門から入ってください。持参していただいた資源ごみは,来賓玄関前に置いてください。校門までの通路は多くの生徒が登下校で使用しますので,資源ごみの搬入は生徒の登下校の時間帯を避けていただければ幸いです。 PTA親子奉仕作業
8月23日(日),PTAの親子奉仕作業が行われました。
夏休みの終盤の貴重な日曜日でしたが,たくさんの生徒が参加してくれました。保護者の皆様にも,早朝にもかかわらずたくさん参加していただきました。 日頃なかなか手の回らない隅々まで,たくさんの草を取ることができました。例年よりは涼しかったものの暑い中での作業でした。たいへんお疲れさまでした。 おかげさまできれいな環境のもと,新学期を迎えることができます。 この会を企画・運営したいただいたPTAの環境安全部の皆さん,トラックを出していただいて校内で搬送していただいた皆さん,ありがとうございました。 参加していただいた皆さんに感謝申し上げます。 地蔵祭り
今日8月22日(土)は,本地の宝生寺の夏祭り「地蔵祭り」が行われました。
昨年は結構激しい雨だったので人出がまばらでしたが,今年は雨上がりの涼しい天気になりました。花火や盆踊りがあり,たくさんの人でにぎわっていました。幡中の生徒もたくさん見かけました。 地域に伝わる風情のある夏祭りです。 草刈り
明日23日(日)は,PTAの奉仕作業が行われます。
主に校地内の草刈り作業をしていただきますが,前日の今日,地域の方に協力を得ながら早朝から草刈り機で草刈り作業をしました。 弁天池西駐車場やプールの周辺,弁天川川岸など,きれいに刈っていただきましたので,明日の作業はスムーズにできると思います。 明日は,8時から開始します。せっかくの休日のところ恐縮ですが,多くの皆様にご協力いただきますようお願いいたします。 ティーチャーズ・アカデミー
8月21日(金),瀬戸市文化センターをメイン会場にして,瀬戸市教育委員会が主催する「セト・ティーチャーズ・アカデミー」が開催されました。
この研修会は,毎年8月の20日前後に開催される研修会で,瀬戸市内の小学校・中学校・特別支援学校の全教職員が参加します。 1日日程の研修会で,午前の部では,参加者全員で,「クラウン・K」こと大棟耕介氏の講演を聞きました。大棟氏は,ピエロに代表される道化師クラウンに扮して,全国の小児病棟を回り,入院する子どもたちを元気づける活動をボランティアで続けてみえます。 子どもたちの純真さ,子どもたちとかかわることのすばらしさを改めて教えていただきました。 午後は,12の分科会に別れて,研修会が開かれました。 このうち,生徒指導の分科会では,子どもとインターネットの関わりについて研修をしました。この会で,幡山中学校の生徒指導主事のT・K教諭が,児童生徒のインターネットの利用の実態を基調提案しました。 この研修会では,子どもたちを取り巻く社会には,リアルな社会(現実社会)とバーチャルな社会(ネット上・パソコン上の社会)があり,子どもたちにはあくまでのリアルな社会での満足感を持たせていくようにしなければいけないという講義がありました。 今日一日学んだことを,2学期の生徒の指導に役立てていきたいと思います。 |
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946 愛知県瀬戸市幡中町106 TEL:0561-82-4393 FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分
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