最新更新日:2024/05/16 | |
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祝・卒業 〜君に会えてよかった〜校長先生は式辞の中で、 「『為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』自分の力を信じて、今やれることをできることから始めてみよう。ノーチャレンジはノーチャンス、まずは1歩を踏み出すことが大切です。」 という話をされました。自作弁当の日など様々なことに挑戦してきた3年生は、この話を心にしっかりと受け止めたことと思います。 厳粛な空気の中、在校生の送辞を受けて、代表生徒4人による答辞がありました。「仲間」「部活」「生徒会」「進路」それぞれのキーワードにふれながら振り返った3年間は、これから生きていく未来への糧となったことでしょう。 「仰げば尊し」を歌い終えた3年生が退場していく通路には、保護者の方による「先生方、3年間ありがとうございました」のサプライズ看板が掲げられ、心温まる卒業式が幕を閉じました。 卒業式会場・準備万全!床をモップがけして埃をとってくれた生徒 椅子をひとつひとつ丁寧に拭き上げてくれた生徒 縦・横・斜めにまで気を配って椅子を整頓してくれた生徒 スリッパを使う人の身になってきれいにしてくれた生徒 自分の仕事が終わったら次の仕事はないかと、自然に体が動いてしまう生徒の姿を見て、最高学年になる心の準備ができているなぁと感心ました。 また、舞台周辺は各クラスのリーダーを務める生徒が、約2時間かけて卒業式会場を仕上げてくれました。最後は赤じゅうたんに這いつくばって、埃がひとつも残らないようにガムテープでとってくれました。 壁には3年生1人ひとりがしたためた色とりどりの色紙も掲示されました。 3月8日(月)、卒業式本番はすばらしい会場に、生徒たちの歌声が心に響きわたり、3年間で立派に成長した卒業生の姿が輝くことでしょう。 春の訪れを感じながら正門から並んで植えられているカイヅカイブキは、用務員さんが大きなヘッジトリマーを使って、1ヵ月かけて1本1本丁寧に刈り揃えてくださいました。このおかげで3年生は卒業式当日、きれいな通路を歩いて、巣立っていくことができます。 草花の変化に春の訪れを感じながら、卒業に向けての多くの方々の支えにも感謝できる季節になればと思います。 Wings 〜未来へはばたけ〜 その1開会のセレモニーの中で、在校生から3年生へのすてきな贈り物が披露されました。 一つは、昨年も作成したモザイクアートで、今年は約23万枚のシールを使って仕上げました。縦4m・横3.5mの中に3年生と思い出となる4つのシーンが盛り込まれた、なかなかの力作でした。 もう一つは「飛翔祈願」として、これから幡山中学校を巣立つ3年生に6000羽の折り鶴が贈られました。赤・白・青の3色の折り紙で作られた折り鶴は、送る会のテーマ「未来へはばたけ」の文字になるようにつなげられており、披露と同時に3年生からは感謝の気持ちを込めたあたたかな拍手が自然と沸き起こりました。 贈り物の後は3年間の思い出の写真をたくさん紹介したスライドショーで中学校生活をお笑いも交えながら振り返りました。 その後1・2年生の先生方から「負けないで」の歌のプレゼントがあり、会は一気に盛り上がっていきました。 Wings 〜未来へはばたけ〜 その2あたたかなムードの中、会はクライマックスに近づき、1年生合唱「この星に生まれて」2年生合唱「今日は君のバースデー」在校生合唱「流れゆく雲を見つめて」3年生合唱「君と見た海」「栄光の架け橋」全校合唱「そのままの君で」がありました。「静けさの中に感動を、あたたかい拍手の中に感謝を、大合唱の中に全ての想いを」進行係のこの台詞が気持ちを引き締め生徒の心を一つにしました。後輩は先輩の合唱に追いつきたいという思いを、先輩は後輩に合唱を伝統としてほしいという思いを込めて、目には見えない心の会話が交わされた、素晴らしい合唱となりました。 3年生の卒業まで後わずかですが、素晴らしい心のこもった合唱が「伝統」として実を結んだ記念すべき送る会となりました。会を運営した生徒会役員・議員の皆さんによる目に見えない場面でのがんばりも大きな成長を感じることができました。 3月8日(月)いよいよ卒業式を迎えますが、きっと思い出深い式になることでしょう。 |
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946 愛知県瀬戸市幡中町106 TEL:0561-82-4393 FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分
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