１・２年生の１２名の立候補者が、オンラインでの立会演説を行いました。この2年間、新型コロナウイルスの影響から、さまざまなことが中止や縮小を余儀なくされた幡山中学校をもう一度大きく前進させたいという思いで、多くの生徒が立候補してくれました。一人一人の強い思いが、全校生徒を動かし、来年度こそは、大きく前進した姿が見られることを願います。

　２年続けてのＺoomでの開催となった「卒業生を送る会」、コロナ禍においても、日々の学校生活や行事、部活動などで、先頭に立って１・２年生を引っ張っていってくれた３年生に対して、１・２年生が工夫を凝らして開催しました。

　生徒会執行部が中心となって、限られた条件の中で、思い出ムービーや部活動ごとのお祝いメッセージ、お世話になった先生方からのお言葉、生徒会企画など、ライブ配信や録画配信をうまく使い分けて、どれもみんなが楽しめる内容でした。

　わずか１時間３０分の送る会でしたが、３年間を振り返り、自然と涙を流している３年生の姿を見ると、後輩たちからの思いがしっかりと３年生に伝わっていることがわかりました。合唱やお祝いの言葉を直接聞くことはできませんでしたが、３年生にとっては幡山中学校での３年間の生活を振り返るすばらしい機会となったことと思います。

毎年、年末が近づいてくると全国各地で行われる「赤い羽根共同募金」、本校でも１９日（金）までの３日間、登校時に昇降口前で行われています。募金されたお金は、 福祉活動や災害地支援などに使われます。募金活動を通じて、生徒が助け合いの精神をもち、また育んでいけることを願います。残り２日間の募金活動にご協力をお願いします。

　本日、後期生徒会役員立候補者による立会演説会と投票が行われました。例年よりも立候補者が多く、コロナ禍で限られた行動制限の中においても、学校をより良く、楽しくしていこうという気持ちの表れと感じます。行事等の大きなことの企画運営だけではなく、あいさつやコロナ感染対策など、日常のあたりまえの事にも前向きに取り組んでいきたいという姿勢が演説の中にも多く見られました。
　立会演説会や投票方法もコロナ禍で大きく変わりました。オンラインでも一人一人の意気込みは十分に教室にいる生徒のみなさんに伝わっていました。