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クリーンアップ五条川−5−クリーンアップ五条川−4−クリーンアップ五条川−3−クリーンアップ五条川−2−クリーンアップ五条川−1−南風あったかげん記−号外−
NHKの知人よりメールが届いていましたので紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日(3月8日)に”学力””教育”をテーマにした、生放送討論番組を放送します。 『日本の、これから〜大丈夫ですか?日本人の学力』 ▽2008年3月8日(土)NHK総合テレビ ▽第1部 19:30~20:45/第2部 21:00~22:29 ☆番組HP http://www.nhk.or.jp/korekara/ ”ゆとり教育”批判、PISAショック、教育再生会議…と、かしましい”学力低下論争”。新指導要領案が公表されたこのタイミングで、「”学力”は本当に低下しているのか?」「どんな”学力”が必要なのか?なんのため学力、なんのための教育であるべきなのか?」「教育において、親・学校そして国や社会が果たすべき役割は?」…といった、”そもそも”論も含めて大きく話してみよう、という番組です。 5人の有識者、教師・保護者をふくむ市民参加者約30人、そして、ネット中継で参加の中高生約10人。さらに生アンケート、ファックスなどで一般視聴者にも参加していただく…大掛かりな生討論です。 最後は市民参加者たちの発言や生アンケートの結果次第で、どういう方向に転がるかわからないのが面白くもあり、怖くもある番組です。 (今回は特に、ネット中継で参加する子どもたちからどんな声が出てくるか…) よろしければご覧いただき、また是非、アンケートやファックスでの意見募集にも参加していただけれますとうれしいです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 個人的には、教育をおもしろおかしく茶化すような番組は好きではありませんが、これならどうでしょうか。見てみたいと思います。 今日はクリーンアップ五条川今日は岩倉市郷土研究会公開講演会・演題「戦国の岩倉城と城下町の実像」 ・講師 金子 健一氏(元愛知県埋蔵文化センター) ・日時 平成20年3月8日(土)13:30〜15:00 ・会場 岩倉市図書館 2階会議室 金子氏は、岩倉城の発掘調査をした時の担当者です。ぜひご参加ください。 今日の部活動クリーンアップ五条川2008打合せ会科学部大実験南風あったかげん記−396−昨日は多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、卒業生を無事送り出すことができました。ありがとうございました。職場体験やボランティアなど、地域の方にもいろいろなところでご指導いただきました。ここまでご指導いただいたすべての方に対して、改めてお礼申し上げます。 昨日の午後、ある区長さんからお電話をいただきました。とてもよい卒業式だったというお褒めのお言葉でした。私からは、感謝の意をお伝えすると同時に、最後に生徒が思いを語る場面で時間が延びたことを詫びました。すると次のようにおっしゃいました。 「先生がやれといったことならともかく、生徒が自主的に考えてやったことだから、わたしたちはあの時間が長いとも何とも思わないよ。じっくり聞かせてもらったよ。むしろ、あの場を生徒に許した先生方の温かく生徒を見る目に感心し、生徒の自主性をあそこまで伸ばした学校の指導に感謝していますよ。」 私は少なからず感動しました。この言葉は、「地域で子どもを育てよう。」という視点がなければ、決して出てこない言葉だからです。区長さんがこの視点をもっている地域に住んでいる児童・生徒は、本当に幸せだと思います。南中校下は、地域が育っている、地域で子どもを育てる土壌があるとつくずく感じました。ありがとうございました。 茶花部大活躍!−2−茶花部大活躍!玄関の花今日の朝練習卒業式の午後卒業式−11−南風あったかげん記−395−南の風を感じて、五条川の桜の芽もようやくほころびはじめた今日のこの良き日に、本校第31回の卒業生として、巣立ちの喜びを迎えられた146名の皆さん、卒業おめでとうございます。 また、本日の卒業式にご臨席賜り、ご光彩を添えていただきました岩倉市長 石黒靖明様、はじめ、ご来賓の皆様には、高いところからではございますが厚く御礼申し上げます。 保護者の皆様方、お子様のご卒業おめでとうございます。お子様の立派に成長された姿を前にして、今、様々な思い出が心に浮かんでいることと存じます。 さて、卒業生のみなさん。 私は君たちとの出会いからのこの一年間、数多くの感動をもらいました。 君たちは、いつもあたたかく、いつも元気でした。 一番印象に残っているのは、実は毎日の授業の様子です。グループで話し合い、学び会う姿を何度も目にしました。それが、いつも笑顔があふれているのです。「何て仲のよい集団だろう。」と、微笑ましく感じていました。 行事では、体育大会や、南中ふれあいフェスティバル、合唱コンクールなど、1・2年生をリードし、模範となってくれました。 とりわけ合唱コンクールでは、本番前に肩を組んで円陣を作っている姿、そして、心の奥深くから発せられた歌声に時を忘れました。 これらの行事では、仲間と心を一つにしてやれば、ここまでできるのだということを示してくれたと思います。 また、君たちはとても素直でした。 先日の卒業生を送る会の感想の一部です。 「会場へ入場した瞬間から、温かい雰囲気につつまれました。初めのスライドから最後の退場まで、1、2年生や先生方、保護者のみなさんの一人一人の温かな気持ちを感じました。こんなにたくさんの人に送られる私たちは幸せです。」 いつも正面からものを見て、まっすぐ考えることができる君たちと出会えて、私は本当によかったと思っています。 部活動では、小関冴佳さんの全国大会出場をはじめとする柔道部の数々の偉業、男子卓球部や吹奏楽部、その他剣道、陸上、水泳と、県大会に出場したみなさんの活躍には、目を見張るものがありました。 しかし、たとえこうした結果に表れなくとも、3年生がリードして自主的に練習する姿は、部活動のあるべき姿を示してくれたと思っています。 さて、これから、新しい世界に旅立つ君たちに、最後の話をしなければなりません。いつもの朝礼に戻りましょう。 この絵の作者は誰かわかりますか。 そう、葛飾北齋です。江戸時代の化政文化を代表する絵師です。この、神奈川沖浪裏は、ヨーロッパでは、モナリザと並んで世界で最も有名な絵画の一つとされています。 北斎が、この冨嶽三十六景の制作に取りかかったのは、何歳頃だと思いますか。何と、70歳を過ぎてからです。江戸時代の70歳です。 また、75歳で描いた「富嶽百景」の後書きには、こう記されています。 「七十歳までに描いたものは、とるに足らぬものである。七十三歳でやっと生き物の骨格や草木の生まれを知った。八十歳になればますます腕は上達し、九十歳で奥義を極め、百歳で神技といわれるであろう」 何という向上心でしょう。何という人間力でしょう。 先日亡くなった映画監督の市川崑は、90歳を過ぎて作った「犬神家の一族」の舞台挨拶で、なお「もう少しましな映画を作りたい」と語っていました。北斎と共通するものを感じます。今より少しでも自分を高めたいという意欲なのです。 人生、90年。生涯、学習なのです。 本校のALTのジョン先生には、月曜日に剣舞、剣の舞いを披露していただきました。 アメリカから日本へ来て、日本人の心を少しでも理解したい、日本文化を躰で味わいたいと剣舞を習い始めたのです。 自分の目で見たい、自分でやってわかりたい。その思いが伝わってきましたね。 北斎や市川監督、そしてジョン先生の生き方をみて、私はこれだと思いました。 君たちは、南部中学校で、人と協力して作り上げる経験を積んできました。今日の卒業を機に、プラスして欲しいのです。 どうか、生涯にわたって自分を高め続けようとする気持ち、そして、自分でやってみよう、チャレンジしてみようという姿勢を持ってほしいと思います。 広く見渡すと、この地球は決してすべてがうまくいっているとは言えません。 4秒間に一人が飢えで死んでいく事実があります。地球温暖化、地域紛争など、地球市民の一人として、これから解決しなければならない難題はたくさんあります。 どうか、自分の目でみて、自分の足で歩き、自分で判断して、できることから始めてください。よりよい明日の社会をつくる力になってください。 最後になりましたが、送る会で小栗先生が言われたように、今日家へ帰ったら、ぜひ家族の人に感謝の気持ちを伝えてください。小さい頃から、君たちの笑顔を喜び、暗い表情には心を痛め、ひたすら君たちの成長を願い、この日を心待ちにしてきました。心をこめて「ありがとう」を言ってほしいと思います。 やさしさと希望にあふれた君たちの前途に幸多かれと祈り、式辞といたします。 平成20年3月6日 岩倉市立南部中学校長 土 井 謙 次 卒業式−10− |
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