☆★☆ ようこそ！小学生のみなさん ☆★☆
中1ギャップという言葉があります。
小学生から中学1年生になったとたん、学習や生活の変化になじめずに不登校となったり、いじめが急増するという現象で、新潟県教育委員会が名づけました。
ギャップの典型的な例は、コミュニケーションが苦手な生徒が小学校時の友人や教師の支えを失う「喪失不安増大型」と、小学校でリーダーとして活躍していた生徒が中学校で居場所を失ってしまう「自己発揮機会喪失ストレス蓄積型」であることが、新潟県の調査でわかっています。
こうした現象を解消するためには、小学生のうちから中学校を訪問して、学校の雰囲気や教師・先輩に親しんでもらうのが早道です。幸い南部中学校は、曽野小学校・岩倉東小学校の間にあり、どちらの学校からも行きやすい立地条件に恵まれています。
そこで明日のカルチャー講座には、上のようなポスターをつくり、両小学校の高学年の学級に貼って「南中に見学に来てください！」と呼びかけました。「中学校って楽しいことをやるんだ。」と感じてもらえればと思ったからです。また、たとえ事情で来てもらうことが出来なくても、こうしたことの積み重ねで南部中学校を身近に感じてもらえればと思います。
これまでも、子ども会の廃品回収ボランティアでは、小学生とふれあう姿を見ることが出来ました。今後も、次のように考えています。
○ 夏祭り、盆踊り等のボランティアで、南中生の活躍する姿を小学生に見てもらう。
○ 体育大会の地域ふれあい種目に招待する。
○ 今年は曽野小学校、来年は東小学校の運動会に有志応援団が応援を披露する。
○ ふれ愛まつりに小学生を招待する。そのために、小学校へ出かけて宣伝をする。
将来的には、教師間の交流も進めていきたいと考えています。
南中校区の小学生のみなさん！ぜひ、南中へ遊びに来てください。
南風あったかげん記−臨時号−
