最新更新日:2024/05/04
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医療関係者の皆さん、ありがとうございます!  がんばろう日本! がんばろう南中!

今日の授業

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1年生3時間目の様子です。
授業の内容は?

南風あったかげん記−813−

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☆★☆ 今日の朝礼 ☆★☆
 現在国宝に指定されている興福寺の五重塔は、明治の廃仏毀釈の嵐の中、売りに出されました。いくらで売りに出されたのでしょう?
 実は、わずか2円(当時の米1俵の生産者価格、現在だと14,000円ぐらい)でした。壊した後の薪の値段です。
 なぜ廃仏毀釈か?それまでは「神仏習合」で、「神様」と「仏様」は共存していました。しかし、王政復古で天皇の権威付けで神道を利用するために、神仏を分離し、廃仏毀釈に至ったのです。そのために、多くの寺や仏像が破壊され、また海外に流出しました。
 似たようなことは他にもあります。現在、浮世絵の名品は、海外の美術館でないとなかなか見ることはできません。なぜか、文明開化で海外の品に驚いた日本人は、陶磁器や浮世絵などの美術品の価値を見失い、安価で海外に売ってしまったのです。パリ万国博覧会での日本ブーム(ジャポニズム)が拍車をかけました。
 今思うとバカみたいなことと思うかもしれませんが、当時の人は真剣でした。
 この二つの事例は何が問題だったのでしょう?
 一つは、自分の価値(五重塔の価値)を知らなかったこと。そして、他(海外の品)と比較して、自分の価値を低く見てしまったことです。
 これは、私たちにもあります。自分はだめだと悩んだり、他人と比較して落ち込んだりと。特に、思春期はよくあることです。大人になればバカみたいなことでも、当事者としては真剣なのです。
 みんなも、五重塔を14,000円で売りに出さないように、自分の良さを理解してください。また、他人と比較する必要はありません。自分は自分、自分を好きになって、大切にしてください。
 五重塔を見たら、今日の話を思い出してください。

今日の朝練習

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さわやかな朝です。一週間の始まりです。

南風あったかげん記−812−

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☆★☆ 教師力アップセミナー ☆★☆
 今日は、今年最後の教師力アップセミナー。講師は、私の師匠、有田和正先生でした。

 有田先生は、年間50回の取材旅行に出かけるほどの社会科教育の鬼でしたが、今から1年前ほどに大けが、そして病気をされて、ほぼ1年間闘病生活を送ってみえました。その復帰第一弾が、今日のセミナーなのです。三途の川を渡りかけたとか、体重が17キロも減ったとか笑って言っておみえでした。
 とにかく、お元気な姿を見ることができてほっとしました。しかし、それだけではありません。さすが有田先生です。
 いろいろ話された中で、一つ授業プランを紹介されました。新指導要領で「文化財の活用」というのが加わりました。どうするか?
 文化財はどこが多いか?京都?確かに寺は1488、神社は631ある。そういうところに多いのが「菓子屋」。現在も600軒の菓子屋があり、少量高品質の菓子を作っている。
 昔も、都であり、寺社が多く観光客が集まり、茶の湯の流行、1775年に上菓子屋仲間を作るなど、菓子屋が一定の力を持ちました。
 その菓子に使われた白砂糖は白い宝石と呼ばれました。その砂糖を伝えたのは誰か?フランシスコ・ザビエルです。鎖国までの間、キリスト教を広めるための道具として砂糖を利用しました。
 おっと、あんまり書くと、今後の有田先生の講義がつまらなくなるのでこの辺にしておきます。この後も、とても興味深い話が続きました。
 有田先生の生き様そのものが、私の教科書です。


新しい陸上競技場で走ってみよう!

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新しい陸上競技場で走ってみよう!
 愛知陸上競技協会から上の案内が届きました。
 愛知県一宮総合運動場の陸上競技場が、全天候型、1周400m8レーン、写真判定装置、600人収容の屋根付本部棟を備えた最新式の競技場に生まれ変わります。そのオープニングセレモニーの中で、短距離体感走があり、その出場者を募集しています。
 希望者はぜひ参加してください。

南風あったかげん記−811−

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☆★☆ 幕末の尾張藩〜そのとき岩倉では ☆★☆
 今日は岩倉市郷土研究会 公開講演会へ行ってきました。会場の図書館会議室は満員。講師は、私の大先輩、櫻井芳昭先生です。たとえば次のような内容です。
☆ 御三家の尾張藩が倒幕側についたのはなぜか。
 校長日記の706号でも紹介したものですが、櫻井先生は、尾張藩の役割をさらに積極的に評価しています。黒子役に徹して朝廷と幕府の間を調整し、戦乱を最小限にしたのは尾張藩の成果。一定の評価をして良いのでは。
☆ 和宮降嫁と尾張藩
 和宮降嫁は、東海道を通らずに中山道を選択した。そのコースで尾張領内は6泊7日する。その宿は6カ所。その間の接待と沿道警備を尾張藩が命じられた。しかし、その数が半端ではない。京方が1万人、出迎える江戸方が1万5千人。6つの宿で計15万人分の夜具や食器類を尾張全域から集めなければならない。実際に岩倉では、大地村(当時102戸)から、布団・枕36組、腕80人前、膳24人前などを、木曽まで持って行き、さらに受け取りに行くよう命じられている。岩倉村では500名ほど動員された。一軒に一人の割だ。どの村も大騒ぎになった。
☆ 長州征伐
 長州征伐の総督には、尾張14代藩主の慶勝が就いた。その人足には、岩倉村にも74人が割り当てられた。
 このほかにも、黒船対策にも尾張藩が当たっています。櫻井先生はさすがに社会科の先生なので、わかりやすく、資料に基づいて説明していただきました。あまり語られることのない、こうした歴史の裏側にある一般民衆の生活を垣間見ることができました。
 また、こうした会があれば参加したいと思いました。
 写真上は「木曽を行く和宮の御輿」(「日本五街道」より)
 写真下は櫻井先生の著書『幕末の尾張藩』、会場の様子、そして、図書館にいた南中生です。

南風あったかげん記−号外−

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 今日は、おおぐちおやじの会のメンバーとして、幼児教室クレヨンクラブのお別れ会の補助にきています。メンバーで劇をすることになりましたが、さて、うまくいきますか…。それにしても、幼児を観察していると、いろいろなことに気付きます。

南風あったかげん記−号外−

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 月刊『社会科教育』誌に1年間連載することになりました。
 依頼されたものは、「おもしろ社会科研究:雑記帳」。社会科研究のいろいろな手法を、12回にわたって紹介していきます。
 このたび、第1回の4月号が出版されました。テーマは「集う」。どんなことでも同じですが、まず、集うことから始まります。

今日は岩倉市郷土研究会 公開講演会

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岩倉市郷土研究会 公開講演会が開催されます。
 本日3月14日(土)午後1時30分から、岩倉市図書館2階会議室です。
 講師は、櫻井芳昭先生、演題は「幕末の尾張藩 その時 岩倉では」
 あまり明らかにされていない幕末の岩倉の話を聞くことができる貴重な機会です。ぜひお出かけください。私(土井)も参加します。

有志合唱

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 今日から有志合唱は新入生歓迎会に向けて練習を開始しました。
楽譜をファイルに閉じて、曲を聴いています。

1年生の姿も多く見られ、卒業された先輩の伝統を受け継いでいる様子がわかります。
ただ、女子がまだまだ足りません。音楽が好きな人、歌が好きな人、何かボランティアをやってみたいと考えている人、ぜひ一緒に歌いませんか?

 昼放課に第1音楽室で練習しています。どうぞ気軽に参加してください。

各委員会の活動

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 生徒会活動というと、生徒会執行部(会長、副会長など)の活動が
注目されがちですが、各委員会もしっかり活動をしています。

 選挙活動や選挙が公平に行われるように活動している選挙管理委員会
 今日のざんさい処理の有無を伝える美化委員
 お昼の放送を運営する広報委員会

 どの委員会も生徒主体となって活動しているようです。

左:選挙管理委員
中:美化委員会
右:広報委員会

前期役員選挙応援演説

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今日のお昼の放送から、推薦責任者による応援演説がはじまりました。
立候補者の人柄、長所などをあげて、アピールしました。
来週の水曜日まで続きます。
当日の立会演説はもちろんのこと応援演説も判断の材料となりますね。

今日の授業

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2年生1時間目の様子です。
授業の内容は?

南風あったかげん記−810−

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☆★☆ 私が不登校になった理由 ☆★☆
 本をいただきました。
 『私が不登校になった理由』青田 進編著(日本教育研究センター)
 青田氏は日生学園の理事長です。日生学園は、中学校時代に不登校を経験した生徒も多く通っており、不登校研究チームを作っています。その研究の成果をまとめたものがこの本なのです。
 貴重なのは、不登校や引きこもりを体験した53人の生徒が、その当時を振り返っていることです。
「周りの人が仮面をつけているように感じていた」「みんなの反応が気になって」「悩み苦しんでは朝になっていた」「自分を気にかけてほしかったから」「自分は悪くない、相手が全部悪いと考えていた」「家の中でずっと、私を殺してと思っていた」「夜になると朝がくるのがこわくなった」…
 多くの事例を見ていると、個別の内容は異なりますが、共通点もみえてきます。3,000人の不登校生を育てた青木氏は、子どもが考えていること、学校へ行けない理由、子どもの心の中、処方箋の4つの視点から分析しています。
 興味のある方は、ぜひご覧ください。

今日の朝練習

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 曇り空です。陸上部がタイヤを使ってトレーニングをしています。

Bグループ面接

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今日は公立高校入試Bグループの面接です。これから出発します。

今日の昼放課

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武道館では有志応援団が練習をしています。
図書館は今日も超満員。

南風あったかげん記−809−

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☆★☆ 高校入試情報 ☆★☆
 今日はBグループの学力検査、明日が面接です。
 愛知県は、ご存じのように、卒業式を終えてから入学試験、そして合格発表があります。
 実は、このような方式は少数派です。おそらく、愛知・新潟・和歌山・三重・岐阜・兵庫の6県ではないかと思います。卒業式の後にすぐに入試なので、気持ちを切り替えなければいけません。 
 普通は、入学試験を終えてから卒業式、その後に合格発表が待っているというパターン。多くの道府県はこのパターンです。入学式を終えているので気分的に楽ですが、行き先が決まっていない不安感はあります。
 東京や青森は、合格発表を終え、行き先が決まってから卒業式があります。行き先が決まっているので最も感動的になりそうですが、しかし、不合格だった子は複雑でしょう。
 このように、所変われば方法が変わるのです。
 なお、いくつかでは、問題や解答、採点基準が公表されています。下の3都県は一例で、まだいろいろありました。
 青森県問題  http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/education/21...
 東京都問題  http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr090223... 
 長野県問題 http://www.pref.nagano.jp/kenkyoi/jouhou/gakkou... 
ぜひ挑戦してみてください。
 各都道府県の高校入試情報ページ  http://www.ne.jp/asahi/su/shin/ 

南中植物園

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上:早朝 下:お昼前 白い花を見つけました。

ふれ愛ギャラリー 今日の「伊勢型紙」

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作:近藤晃二
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行事予定
3/16 朝礼
3/18 大掃除
3/19 生徒会役員選挙
岩倉市立南部中学校
〒482-0003
愛知県岩倉市曽野町江毛1
TEL:0587-66-3181
FAX:0587-37-9517