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南風あったかげん記−685−

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☆★☆ 心臓移植−2− ☆★☆
 和田教授による移植以来、30年あまり経った平成9年7月。臓器の移植に関する法律が施行されました。次は、その第一条です。以下引用です。

この法律は、臓器の移植についての基本的理念を定めるとともに、臓器の機能に障害がある者に対し臓器の機能の回復又は付与を目的として行なわれる臓器の移植術(以下単に「移植術」という。)に使用されるための臓器を死体から摘出すること、臓器売買等を禁止すること等につき必要な事項を規定することにより、移植医療の適正な実施に資することを目的とする。(引用終わり)

 この第6条では、「(前略)この法律に基づき、移植術に使用されるための臓器を、死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)から摘出することができる。」と、脳死を死体に含むとしました。これにより、日本でも臓器移植が始まり、平成11年には、国内2例目の心臓移植手術が行われたのです。
 昨日配布された「学校保健委員会資料」には、2005年の「日本とアメリカの移植件数」が載っています。心臓移植はアメリカが2,160件なのに対して、日本ではわずか7件です。
 そして、今回ご講演いただく寺西先生も、日本で心臓移植手術を受けられた数少ないおひとりなのです。
 死ぬとは?そして、生きるとは?
 27日の寺西先生のお話を伺いながら考えてみたいと思います。

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