わくわく(好奇心と探究心)を高める  「わかる授業」から「できる授業へ」

2021年「最終授業日」<こうちょう's eyes>

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授業最終日にあたって、朝の全校オンライン集会で次の話をしました。

<一部改・略>********************
 先日12日に、京都の清水寺で今年の漢字一文字が発表されました。
「金」でした。私もマネをして、各学年の漢字一文字を考えてみました。

まずは、1年生 「向」です。
 「向上」というイメージがあります。
 入学した4月は、まだ小学生らしさが抜けない雰囲気がありましたが、様々な経験をとおし、一気に中学生らしさが増してきたと思います。特に、進取祭の合唱発表では、練習のし始めは大丈夫かな?と少し心配していましたが、本番に近づくにつれ一気に合唱力が向上し、本番は100点満点と思えるような学年合唱を創り上げました。何事にも「向かう」姿勢はこれからも大切にしてください。

次に、 2年生 「躍」です。
 「躍進」というイメージがあります。
 とかく2年生は中だるみの時期と言われます。そんな時期もあっていいと思います。しかし、「やるときはやる」2年生だったと思います。特に、自然教室は、自分たちの力を大きく前に進めることができました。さらに躍進しそうな気配を感じる2年生です。楽しみです。

そして、3年生 「安」です。
 絶対的な「安定」を感じました。
 修学旅行がパーフェクトだったことは、学校に帰ってきたときに共有しましたが、体育大会のブロックパフォーマンス・進取祭での学年合唱やクラス合唱は圧巻でした。今の落ち着いた学校があるのは、しっかりとした安定した3年生がいるからです。安定とともに安心できます。いよいよ卒業式へのカウントダウンが始まりますね。進路も大事ですが、義務教育の最後の時をしっかり安定的に歩んでほしいと思います。

 さあ、冬休みなります。
 以前「自利利他」の話をしました。これをぜひ、冬休みにも心にしてほしいと思います。
 冬休みにとって「他」は家族になると思います。
 自分がこうして生きてきた・生きてこられたのは、自分の力ももちろんですが、家族によるものが大きいと思います。
 最近、命に関わる悲しいニュースがあとを絶ちません。この世に命を受けた奇跡に感謝し、それを家族に何かのカタチで伝えてほしいと思います。
 冬休み、家の手伝いをすることもカタチの一つです。普段、なかなか家族に「いつも、ありがとう」と素直に言えない年頃かもしれません。さり気なくでもいいんです。心の中で「こうして生きているのは家族のおかげだよ」と思いながら、家の仕事を手伝う。ささいなことですが、これも立派な「自利利他」の精神を具体化する一つのカタチだと思うんです。ぜひ、家族と多くの時間を過ごす中で、生きることや命の尊さを感じてほしいと思います。
 いつも、しっかり話を聞いてくれてありがとう
 いい年越しを
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いつもは短い話を心がけているのですが、
今回は伝えたい想いが多く少々長くなりました(^^;)ちょっと反省

1月、また笑顔で会いましょう!!

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