最新更新日:2024/04/28 | |
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今年もバツグンな動き「避難訓練」でも99点でも不合格?<こうちょう's eyes>「本校の避難訓練は真剣そのものは当たり前!」のいい文化が、今年も見られました。 私も赴任3年目になりますが、去年よりさらに生徒の動きがよくなっています。 毎回、最初の避難訓練の最後に話す講話の内容です。今年も↓ ◯90点以上だったら合格!って普段の生活ならOKにするけど… もし、単位を変え、「点を、生き残った人の”人”」に変えたらどうだろう? 100人中、もし90人が命を保ち、10人が命を落としたら… 100人中、99人が命を保ち、1人が命を落としたならば… 決して「避難成功」とは言えない。 100人中100人が生き残れる訓練、すなわち100点満点の訓練を目指したい。 ◯自分・仲間・家族の命を守るための訓練。もう一つ、これまで様々な災害で、もっと生きたかったのに、災害で命を落としてしまった人々の死を無駄にしないために、命を守る訓練をしっかりやることは、生きる者の義務であり責任。 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手は小学生のとき、東日本大震災の津波で、大切なお父さん、おじいちゃんとおばあちゃんを同時に失っている。天国から見守ってくれてるとは思うけど、やはり、生きて今の朗希選手の活躍を見たかっただろうに…。 また、丹羽消防署の方から「自助力」という大切にしたいという言葉をいただきました。 災害時、他やレスキュー隊の助けを待つまでに、自分が自らできることを進んで行うことが大切ということでした。本校校訓「進取」にも似ていますね。 「自分の命は自分で守る。人の命も大切にする。災害で亡くなった方々の死を無駄にしない」 今後も、真剣な訓練が続くことを期待します。 |
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