わくわく(好奇心と探究心)を高める  「わかる授業」から「できる授業へ」

生徒下校後のバックヤード<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
画像2 画像2
ナイショですが(^^;)笑
最近の2つの教員の取組を紹介します。
本校の教職員も、校訓「進取」の気概を大切にしています。

上の写真は、入学式・始業式前日の夕刻18:00過ぎの様子です。
初めて学級担任をもつことになった数名の教員が教壇に立ち、次の日の「学級びらき」のリハーサルを行いました。
他の多くの教員も生徒役になっての自主参加です。
和気あいあいとした楽しい雰囲気がありつつも、先輩教員からアドバイスをもらいながら、どんどんと自信と安心感をつけていっているようでした。
私が、最初に担任になったときは、このような機会はなかったので、うらやましく思いました。

下の写真3枚は、昨日の生徒下校後の「教員自主研修」の様子です。
研修の主任の島崎教諭が中心になって、本校が目指す授業像を確認し合いました。
また、教科ごとに年間計画について協議しました。
キーワードは、
 カリキュラムマネジメント
 各教科の「見方・考え方」とは
 社会に開かれた教育課程
です。

手前味噌で恐縮ですが、本校の教職員はチームワークがよく、職員同士が支え合いながら高め合い、生徒の教育活動に向かう自発的な姿勢があります。時間を惜しみません。本校が落ち着いた雰囲気である一因です。

ただ、この「時間を惜しまない」のが、私としては気になるところでして(^^;)
正規の勤務終了時刻は「16:45」、、、。

積極果敢な教職員を心強く、笑顔で見つつも、「身体や家庭を大切に」と思う私がいます。
社会的な課題になっている教員の働き方改革を進めていかなくてはなりません。
生徒ファーストを大切にしながら、教職員も充実かつ健康的に業務に当たれるよう「スマート扶桑北中」をめざします。

清掃時のスタイル(服装)のジレンマ<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
矢継ぎ早の投稿、すみません
(明日からペースダウンします(^^;)

今日から清掃が始まりましたが、
今年から、清掃時の服装の見直しを検討しています。
これまで→「男子は上着を脱ぐ。女子は、ボトムはジャージかハーフパンツ」というルールでした(愛知の中学校の独特な文化とも言われています)。
もちろんこれには、「掃除がしやすい」や「服が汚れにくい」という理由があったからです。

しかし、多方面からの様々な意見(スタイルや機能に疑問)を得て、とりあえず「自分で選択する」という方向性のもと、お試し期間を始めました。

※「上着の着脱は自由」「スカートのままでもよい」
 としましたが…。

生徒たちの声は
「ハーフパンツの方がやっぱり掃除がしやすい」
「スカートはいたままでも問題ない」
「やっぱり上着はいらないな」
「寒いときは上着は着たい」
「ネクタイやリボンが結構じゃまかも」・・・

一番大切なのは「清掃を正しく真剣に行うこと」です。
それができていれば、個々でやりやすい服装でOKだと思います。

当面、様子を見てみます。
正直、私自身、何がよいのか?正しいのか?…ジレンマがあります。
服装ルールを緩和したことで、本校自慢の「しっかり清掃」ができなくなってきたら、再度検討を深めます。

とりあえず、「自己選択」の方向です。

写真は、1Fフロアの、1年生の掃除の様子です。様々なスタイルで初めての中学校清掃にのぞんでいます。

「サクラが咲いた…」おめでとう給食<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
画像2 画像2
校庭のサクラはすっかり葉桜モードになりましたが、 
今日の給食は、サクラの花びらが登場です(^^)

「かまぼこサクラ」と「生クリームサクラ」!

今年度、はじめての給食になります。
今年は、久しぶりに給食隊形がコロナ前に戻ります。
教室の中心を向き合います。
ただ、班ごとに席を向かい合わせにするのは、もうちょっと先です。

1年生にとっては、中学校初の給食ですが、小学校での習慣が生かされ、スムーズに準備ができることを期待しています。
何せ、つい先日までは、しっかり者の最上級生でしたよね。
できないはずはない。遠慮はいりません。
カタチ上は、ピカピカの1年生、下級生ということにはなりますが、少し前の最上級生のチカラを発揮し、2,3年生よりもスムーズに、給食ができるようがんばってくださいね。

今年もバツグンな動き「避難訓練」でも99点でも不合格?<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
新学期2日目、たぶん地域の学校最早の避難訓練が行われました。
「本校の避難訓練は真剣そのものは当たり前!」のいい文化が、今年も見られました。
私も赴任3年目になりますが、去年よりさらに生徒の動きがよくなっています。

毎回、最初の避難訓練の最後に話す講話の内容です。今年も↓
◯90点以上だったら合格!って普段の生活ならOKにするけど…
 もし、単位を変え、「点を、生き残った人の”人”」に変えたらどうだろう?
 100人中、もし90人が命を保ち、10人が命を落としたら…
 100人中、99人が命を保ち、1人が命を落としたならば…
 決して「避難成功」とは言えない。
 100人中100人が生き残れる訓練、すなわち100点満点の訓練を目指したい。
◯自分・仲間・家族の命を守るための訓練。もう一つ、これまで様々な災害で、もっと生きたかったのに、災害で命を落としてしまった人々の死を無駄にしないために、命を守る訓練をしっかりやることは、生きる者の義務であり責任。
 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手は小学生のとき、東日本大震災の津波で、大切なお父さん、おじいちゃんとおばあちゃんを同時に失っている。天国から見守ってくれてるとは思うけど、やはり、生きて今の朗希選手の活躍を見たかっただろうに…。

また、丹羽消防署の方から「自助力」という大切にしたいという言葉をいただきました。
災害時、他やレスキュー隊の助けを待つまでに、自分が自らできることを進んで行うことが大切ということでした。本校校訓「進取」にも似ていますね。

「自分の命は自分で守る。人の命も大切にする。災害で亡くなった方々の死を無駄にしない」
今後も、真剣な訓練が続くことを期待します。

新制服(ブレザー型)の運用開始です<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
今日、入学式・始業式。
新入生や2,3年生との出会いが一番の楽しみでしたが、
約2年前から、導入に向けて検討や準備を進めてきた「ブレザータイプの新制服」がいよいよ本日導入されることにワクワクしていました。

検討段階から、アンケートや授業や会議から、生徒や保護者や職員からの意見を集め、
・ジェンダーへの対応(LGBTQ等)
・ブレザー・スラックス・スカートのデザイン・色合い・材質等の仕様
・ボタンやワッペンのデザインの生徒公募
・ネクタイやリボンのデザイン
 ・・・等々
数多くの検討を経て完成、本日の運用開始となりました。
感慨深いものがあります。
「進取」の心で、みんなで創り上げた自慢の新制服です。

今日は、男女関係なく、ボトムの様々な着こなし・ネクタイ/リボンの選択・従来の詰め襟制服が見られました。すべて大丈夫です(^^)

私、個人的には、ネクタイのデザインの詳細にかなりこだわったので、そこに真っ先に目が行きました(^^;)
生徒と共にデザインを考えたのですが、
扶桑町の中学校カラーの「えんじ色」をベースに、「青色」のラインは、校区を流れる木曽川を表現しています。北中のセカンドカラーでもあります。
「白色」のラインは、純白な素直な心を表現しています。ご参考までに。
(ネクタイ・リボンの購入・着用は自由です)

今日から、お隣、江南市の5中学校でも新制服の運用が始まりましたが、思い入れがあるので、比べると「扶桑町の方がかっこいい!」と思ってしまう心の小さい自分がいます(^^;)(たぶん江南の中学校は、江南の方がいい…と思うのでしょう(笑))

従来の制服ももちろんOKです。
いつか、完全に私服化になる日も来るかも知れません。
今は、制服の文化を大切にし、豊かな学校生活の一助にしたいと思います。

サクラは散れど…笑顔咲く<こうちょう's eyes>

画像1 画像1
画像2 画像2
まず私事 校長の岩田です。本校3年目になります。
地域、保護者の皆様、今年度も、本校の教育活動をお支えください。よろしくお願いします。

さて、今年は例年以上に桜スケジュールが早く、
校庭の桜の木々の花びらが、すでにほぼ散っています。
ただ、散った桜の花びらが、サクラ色の校舎に移っていった感じがしてなりません。
校舎の色が、いつもよりサクラ色感を出しています。

さらに、今日、準備等のために本校に登校した生徒たちは、
笑顔がいっぱいで、何か「笑顔の花が満開」という感情になりました。
(ちょっとうつむき加減の人もいましたが…(^^;)気持ち分かります)

この学校の自慢の一つが、今日もありました。
とにかく、清掃や準備を手を抜かず、黙々と取り組みます。
新3年生としての自覚の心意気が、ひしひしと伝わってきます。
私が2年前に学校に来て、最初に驚いた、いや感動した姿が、
今日もありました。
そして、生徒も教員も一緒になって取り組みます。

私が中学生だったときや以前いた学校では、
教員の「サボるな!しっかりやらんか!」という怒号が当たり前のようにありました。
しかし、この学校には一切ありません。本当にありがたい(^^)
この落ち着いた学校の空気を、今後も大切にしていきたいと思います。

明日の入学式・始業式は、笑顔の花で満開にしましょう!

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
学校行事
4/12 1・3年身体測定
4/13 新入生歓迎会 部活動見学
4/14 部活見学 1年心電図
4/17 ☆仮時間割開始 生徒委員会・議会 PTA
4/18 全国学力学習状況調査 2年内科検診 体験入部
扶桑町立扶桑北中学校
〒480-0102
愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字福塚10番地
TEL:0587-93-6452
FAX:0587-93-6453