最新更新日:2024/06/17
本日:count up1
昨日:190
総数:284474
いつもにっこり大野小!

地域の力を感じて

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
9月21日(土)に、「大野小お助け隊」の本年度第1回の活動を行いました。今回は28日(土)の運動会に向けて、運動場の除草作業を行っていただきました。8月のPTAの愛校作業でも除草作業を行っていただきましたが、暑い時期ということもありトラック周辺の草が再び伸びてきていました。「お助け隊」の皆様のおかげで、再びすっきりしました。ありがとうございました。
また、9月22日(日)には、常滑市消防団消防操法大会に来賓として出席しました。「青海分団1班」の団員が、きびきびと行動する姿を見て、たいへん頼もしく思いました。(校長:齋田強一)

2学期始業式の話

画像1 画像1 画像2 画像2
 おはようございます。44日間の長い夏休みが終わりました。夏休みに大きな交通事故や水の事故もなく、みんな元気で2学期を迎えることができてよかったと思います。
 1学期の終業式、夏休みに皆さんが使える時間は「660」時間、たくさんの時間があるので、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」してほしいという話をしました。きっと一人一人素晴らしい夏休みを過ごし、思い出もできたと思います。校長先生は、5年生のキャンプがとてもよい思い出になっています。どの子も一生懸命自分で考えて行動していて、素晴らしいキャンプでした。さすが高学年ですね。

 さて、皆さんはこのマークを見たことがありますか? ラグビーというスポーツを知っていますか。これは、今月9月20日から日本で行われるラグビーワールドカップ2019日本大会のマークです。今から、そのラグビーのことで2つお話ししたいと思います。
 1つ目は「トライ」という言葉についてです。ラグビーのルールでは、相手のゴールの線を越えて、ボールを地面につければ「トライ」となって得点が5点入り、さらにボールをキックしてゴールに入れると2点もらえます。今、言った「トライ」という言葉には、「やってみる」「努力する」という意味があります。「挑戦」や「チャレンジ」と同じような意味があります。
 皆さんは、「成功」の反対は何だと思いますか? 校長先生は「成功」の反対は、「失敗」ではないと考えています。失敗しない人はいません。失敗してもいいです。失敗したということは、上手くいかない方法が分かったということです。失敗したら、次にどうすればいいか、考えればいいです。では、「成功」の反対は何かと言うと、「何もしないこと」だと思います。2学期には、勉強はもちろん、運動会や学習発表会などいろいろな行事や活動があります。ぜひ、いろいろなことを積極的にやってみる、「トライ」するということを大切にしてください。

 2つ目です。ラグビーワールドカップは、愛知県の豊田市でも行われるので、見に行くという人もいるかもしれませんが、大会は日本全国の12の会場で行われます。その会場の一つに、岩手県釜石市の鵜住居復興スタジアムがあります。実は、釜石市のスタジアムの場所には、もともと鵜住居小学校と釜石東中学校の校舎やグランドありました。ところが、2011年の東日本大震災の地震の津波により2つの学校とも壊されてしまいました。
 皆さんに知っていてほしいことがあります。それは、東日本大震災の地震が起こったとき、釜石市には約3,000人の小中学生がいましたが、学校だけでなく、家にいた子どもたちも含めて、先生や友達、そして自分たちで考えて高いところに避難して、ほとんど全員が助かったということです。釜石市全体では、住んでいた約40,000人のうち約1,000人が亡くなったり、行方が分からなくなったりしているのにです。
 なぜ、ほとんどの小中学生が助かったのでしょう? それは、防災学習や避難訓練をしっかりやっていたからだと言われています。今日は、大野小でも避難訓練を行います。皆さん全員が大事な命をもっています。皆さん一人一人は、世界に一人のかけがえのない存在です。それは友達も同じです。大事な命を守れるよう、真剣に訓練をしてください。また、普段の生活でも、自分を大切にし、友達も大切にしてください。大野小の校訓は「和して進む」です。2学期もお互いを大切にし、いろいろなことに友達と力を合わせて取り組んでください。

 2つ話しました。1つ目は、いろいろなことに「トライ」してほしいということ。2つ目は、「命・自分・友達」を大切にしてほしいということ。いい2学期にしましょう。

1学期終業式の話

 おはようございます。今日で1学期が終わり、明日から長い夏休みです。
 その夏休みについて、今から2つお話をします。

 1つ目です。これは何の数字かわかるでしょうか。
 「660」今年の夏休みは44日間 1日9時間寝る人が起きているときに使える時間
 「365」6年生の人の1学期のおよその授業の時間数(1年生:約320時間)
 どちらもだいたいの数ですが。夏休みにみなさんが使える時間がいかに多いかがわかると思います。夏休みは、普段と比べて「自分で使える時間」がたくさんあります。時間をどのように使うかは、皆さんたち子どもに限らず、大人になってもとても大切です。
 「一日中、勉強をする」「一日中、遊ぶ」「一日中、テレビを見る」「一日中、お手伝いをする」「一日中、寝ている」……。一つ一つは意味のあることですが、「一日中」はできないと思います。一日の中に、それぞれがバランスよく入っていることが大切です。時間を「上手に」使える人は、いろいろな力を伸ばし、いろいろなことができるようになります。夏休みはいろいろなことに取り組めるすばらしい時間です。のんびりしているだけではもったいないです。ぜひ、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」してほしいと思います。

 2つ目です。2つめは、その夏休みに挑戦、チャレンジしてほしいことについてです。
 1学期のスマイルタイムで、図書委員会が発表したときのことを覚えているでしょうか。
 その発表の中で、今年の「課題図書」について、お薦めの本の紹介がありました。実は、その発表を聞いてから、お薦めの本のことがずっと気になっていました。そこで、この間の3連休に、低・中・高学年の部で気になった本を1冊ずつ読んでみました。
 低学年の部で読んでみたのは、「心って どこにあるのでしょう?」です。
 実は、このお話を作った「こんのひとみ」さんは、この本以外にもたくさんお話を作っていて、いいお話がいっぱいあります。私は、中でも「かあさんのこもりうた」「くまのこうちょうせんせい」というお話が大好きで、直接「こんのひとみ」さんと会える機会があったので、出かけて行って、お話をさせていただいたこともあります。
 中学年の部で読んでみたのは、「そうだったのか!しゅんかん図鑑」です。
 私は、理科(自然科学)が大好きなので、どんな写真が見られるかとてもわくわくしながら読みました。今まで自分の目で実際に見たことがあるはずなのに、見えていなかった「瞬間の写真」がいっぱい載っていて、自然科学やカメラのすばらしさを感じました。
 高学年の部で読んでみたのは、「ぼくとニケ」です。
 最近、私の家の庭に黒い子猫がよく来るので、気になって読みたくなりました。どんなお話か、ここでは話しませんが、「命」について深く考えることのできる本です。正直に言えば、お話の終わりで涙が流れました。この本に「出会えて」よかったと感じました。
 夏休みは長いです。課題図書に限らず、ぜひいろいろな本を読んでみてください。

 それでは最後に、長い夏休みに「挑戦」「チャレンジ」するのも、「読書」「本を読む」のも健康であってこそできることです。健康でこそ勉強や運動もできるし、楽しい夏休みになります。けがや病気をしないように、そして交通事故にあわないようにしてください。9月に皆さんの元気な笑顔に会えることを、校長先生は楽しみにしています。

画像1 画像1 画像2 画像2

遠く離れていても 「ともだち」

 5月20日〔月〕〜6月4日〔火〕に、中国からの派遣団(児童5名・引率2名)を迎え交流をしました。約2週間、子どもたちはさまざまな授業や給食・清掃などの学校生活を通して、お互いの文化について学び合ったり、触れ合ったりしました。2週間の交流の中で感じたことを、大切にしてほしいと思います。
 交流にあたり派遣団から贈り物(中国の古詩:写真の右の書)をいただきました(写真の左の絵は中国の国花の「牡丹(ぼたん)」)。書かれていることを調べてみると、「海内存知己 天涯若比鄰」(海内(かいだい)知己(ちき)を存(そん)せば、天涯(てんがい)も比(ひ)鄰(りん)の若(ごと)し)と読むことがわかりました。「広い世界に親友がいれば、遠く離れていても近くにいるのと同じ」というような意味のようです。国際交流に相応しい、とてもいい「ことば」をいただいたと思うと同時に、「漢字」の奥深さを感じました。 

 以下は、それぞれの言葉(漢字)の意味です。
「 海内存知己 」
 海内(かいだい)知己(ちき)を存(そん)せば
 ・海内…四海の内。天下。広い世界。
 ・知己…自分を真に理解してくれる人。親友。
 ・存 …いる。存在する。
「 天涯若比鄰 」
 天涯(てんがい)も比鄰(ひりん)の若(ごと)し
 ・天涯 … 空の果て。
 ・比鄰 … となり近所。

【原文】
 中国の古詩(漢詩)の「杜少府之任蜀州」(王勃)で、読み方は「杜(と)少府(しょうふ)、任(にん)に蜀州(しょくしゅう)に之(ゆ)く」とのこと。

 城闕輔三秦  風烟望五津
 與君離別意  同是宦遊人
 海内存知己  天涯若比鄰
 無爲在岐路  兒女共沾巾
画像1 画像1

令和元年がはじまりました

画像1 画像1
 この4月より校長として着任しました齋田強一と申します。長い歴史と伝統のある大野小学校で、子どもたちの健やかな成長のために、職員とともに校訓「和して進む」の下、精一杯取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

「 安心・夢・感動 」
 本年度は44名の新入生を迎え、全校児童数252名でスタートしました。252名の子どもたちはもちろんですが、保護者、地域の皆様方の「安心・夢・感動」も大切にしたいと考えています。
<安心>という言葉から思い浮かぶのは
 ・安全 ・信頼 ・つながり ・居場所 ・見通し
 ・自己存在感 ・自己肯定感 ・誠意  ・スピード
 ・きれい ・できる状況づくり ・自信 ・励まし
 ・守られている ・見てくれている ・整った環境
 ・「わかったよ」「できたよ」「たのしかったよ」など
<夢>という言葉から思い浮かぶのは
 ・希望 ・目的 ・目標 ・ねらい ・楽しみ 
 ・思い ・願い ・憧れ(先生・大人・上級生)
 ・伸びたい(伸びてほしい)
 ・できるようになりたい(なってほしい)
 ・わかるようになりたい(なってほしい)
 ・あんな人になりたい(なってほしい)など
<感動>という言葉から思い浮かぶのは
 ・感動 ・やった ・できた ・わかった ・楽しい
 ・好き ・喜び ・悲しみ ・充実感 ・達成感
 ・一体感 ・出会い ・別れ 
 ・悔しさ(がんばったからこそ) など
 いろいろ思い浮かぶと思いますが、何よりも日々の「『小さな』 安心・夢・感動」を大切にしていきたいと思います。

                    校長 齋田強一

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
行事予定
10/7 朝会 安全ボランティア情報交換会
常滑市立大野小学校
 校長 小林 哲子 
〒479-0866
愛知県常滑市大野町10-70
TEL:0569-42-1011
FAX:0569-43-7268
☆ご意見・ご感想をお寄せください
ohnosho@tac-net.ne.jp