最新更新日:2024/06/12
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

やっと図説:LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導{第2版}〜ADHD、高機能広汎性発達障害とどう違うか〜が出版されました。

初版は1997に出版しました。1990年代はLDという大きな傘の元に、落ち着きがない、注意集中力に欠けるなどのADHDの症状や場が読めない、気持ちが分かりづらい、ことばを字義通りに捉えるなどの高機能広汎性発達障害の症状も含めて描いていました。段々とDSM−IV、ICD−10などの診断に忠実に子どもをみるようになり、アスペルガー障害、高機能自閉症との境界をある程度は明確にしておく必要があるとの判断で第2版の出版を考えました。実際は、ひとりひとりの発達障害の子どもたちをみると、少しずつLD,ADHD、自閉の症状を持っており、強いて言えば〔主に)どちらが強いかによって診断されている場合が多いようです。教科書的に明快に判断できる場合は少ないのが実情です。
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今後の予定
4/24 10:30YMCA合同連絡会
4/25 9:30−12:00奈良県総合育研究所(田原本) 『特別支援教育の動向と学校サポート体制の構築」
4/26 13:30−16:30河西猪名川RC主催講演会・シンポ 川西市文化会館大ホール
4/27 13:00−16:00 南芦屋浜病院主催講演会 芦屋ルナホール 
4/28 10:00栃木県宇都宮市 日本LD学会事務局
4/29 10:00−18:00地区協議会ポートピアホテル
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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