最新更新日:2024/06/02
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

リチャード・ラヴォイ先生の「LD・ADHD・高機能自閉症の友だちづくり」(明治書店)来週横浜のLD学会で新刊がでます。

アメリカでLD教育で有名なリチャード・ラヴォイ氏の「LD・ADHD・高機能自閉症のある子の友だちづくり」が明石書店から出版されます。横浜のLD学会会場で買えますのでぜひ読んで下さい。
この本は、ラヴォイ氏が長年教師・管理職として経験してこられたLDを中心とした発達障害の児童・生徒への具体的なかかわり方について書かれた名著です。子ども達は学習面の問題以外にも様々な問題を抱え、トラブルに巻き込まれやすく、孤立し友だちもいない状態で毎日を過ごしています。原題は「君の友だちになるのは一苦労」でしたが具体的な友だちづくりがかかれていることから題名を変えました。学校・家庭での支援の仕方が書かれており、子ども達のソーシャルスキル獲得に役立つ本です。
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やっと図説:LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導{第2版}〜ADHD、高機能広汎性発達障害とどう違うか〜が出版されました。

初版は1997に出版しました。1990年代はLDという大きな傘の元に、落ち着きがない、注意集中力に欠けるなどのADHDの症状や場が読めない、気持ちが分かりづらい、ことばを字義通りに捉えるなどの高機能広汎性発達障害の症状も含めて描いていました。段々とDSM−IV、ICD−10などの診断に忠実に子どもをみるようになり、アスペルガー障害、高機能自閉症との境界をある程度は明確にしておく必要があるとの判断で第2版の出版を考えました。実際は、ひとりひとりの発達障害の子どもたちをみると、少しずつLD,ADHD、自閉の症状を持っており、強いて言えば〔主に)どちらが強いかによって診断されている場合が多いようです。教科書的に明快に判断できる場合は少ないのが実情です。
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NHK教育番組「みてハッスル☆きいてハッスル」のゆうきくんが本になります。DVD発売予定

特別支援教育におけるNHK教育TV「みてハッスル☆きいてハッスル」の活用をテーマに、日本LD学会にて自主シンポ。どうするゆうきくんがDVDになります。現在の予定では来年3月に発売です。本のほうは、発達障害の中でもLD,ADHD、高機能自閉症への指導につながるTV教材について解説しています。毎週月、水の9:45から15分間の番組ですが、4年継続されている人気番組です。番組の作成委員として、兵庫教育大学の柘植先生、川西養護の橋本先生、堺日置荘小の山田先生、大阪市教育委員会の西岡先生、大阪府教育委員会の伊丹先生、慶応大学の山本先生、それに竹田が参加しています。
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明示図書から新刊を出しました。「高機能広汎性発達障害の教育的支援〜特別支援教育のプロを目指す教師のための〜」

2008年5月出版で発達障害の新刊を出しました。関西で活躍されている先生方にお願いして高機能広汎性発達障害への指導プログラムを書いていただきました。特にSENS実習の講師の方々にもお願いしました。
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今後の予定
4/24 10:30YMCA合同連絡会
4/25 9:30−12:00奈良県総合育研究所(田原本) 『特別支援教育の動向と学校サポート体制の構築」
4/26 13:30−16:30河西猪名川RC主催講演会・シンポ 川西市文化会館大ホール
4/27 13:00−16:00 南芦屋浜病院主催講演会 芦屋ルナホール 
4/28 10:00栃木県宇都宮市 日本LD学会事務局
4/29 10:00−18:00地区協議会ポートピアホテル
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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