最新更新日:2024/06/17 | |
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教える立場から教わる立場に本日から、教職大学院の授業が始まった。 定員(50名)を満たしているかどうかが問題となるが、 愛知教育大学は、毎年ほぼ10名ずつ増加し、今年は45名の入学者となった。 とてもありがたいことである。 今年の印象は、教室いっぱいに基礎領域と応用領域が混じって院の授業を受けていることである。大学院の授業で40名ほどの授業をすること自体が驚きである。 学生達の期待の目にわれわれ教員も身が引き締まる。 そんななかで、応用領域は現職の教員である。 普段は、教室の前で教えている立場である。 ところが、今度は学生として教わる立場である。 すると、生徒机に座っていることに慣れていない。 はるか昔の学生時代のとき以来、一日席についている必要がある。 これは案外苦痛である。 私も29歳で大学院に行ったときその記憶がある。 立場が逆転してみてわかることである。 この気持ちを忘れずに教壇にもどってほしい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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