最新更新日:2024/06/10 | |
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子どもの日5月5日はこどもの日。 柏餅とちまきを和菓子屋に買いに行った。 柏餅を4こ、ちまきを4こ買った。 見ると、お店の人は、柏餅が1こ130円なので、130×4で520円。電卓で計算してそれを紙にメモ。 次に、ちまきが1こ110円なので、110×4で440円。これも電卓で計算している。そして、520+440で960円とだした。 その間私は、どちらも4こずつなんだから、130円+110円で240円。これの4倍だから、960円と求めた。 だから、千円札をだして待っていた。 この問題は現在の教科書では第3学年の内容である。 べつべつに求めることと、いっしょに求めることを学習するのである。 考えてみれば、生活では、柏餅代をまず求め、それからちまき代を求めるというのはごく自然な考え方である。 どちらも4こあるから一人分をまとめて代金にするという考え方の方が高度である。 生活への活用とはいうが、どちらが一般性をもっているかは、「べつべつに」の方である。 また、240円という数を考えたときに、250円との比較を思いついた。 250×4は1000円。だから、差額は10円なのでその4倍。つまり、40円。よって1000円−40円で960円とも暗算でも求めていた。こちらは、スペシャルナンバーの活用であった。 こどもの日のお買い物で、算数を実感した。 [志水廣の公式ホームページ] |
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