最新更新日:2024/09/18 | |
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この時期にやるべきこと四月当初。この時期にやるべき授業の内容は、 2つある。 1.態度の習慣化 2.算数ってやさしいなと思わせること 態度の習慣化とは、話す、聞く、書くことの技能について鍛えることである。 例えば、聞くというのは、先生の話を聞くのは当たり前。友達の話を聞けること。 これは復唱法を使えばできる。 書くというのは、式と答えだけでなく、やり方・わけを書くこと。 話すは、○○は□□です。 と主語、述語を明確にすること。 算数ってやさしいなというのは、前の学年で算数が苦手という意識の子どもがいる。これを逆転したい。すると、やさしい問題、やさしいヒントなどを心がけるようにすることである。 四月に苦手意識をもつと、この先一年間引きずることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 人事異動異動は、希望通りということはまずない。 異動は、その人にとって、またその組織にとって必要で必然であると考えたい。 私の人生のはじめての異動と言うことで言えば、大学受験である。 このとき、文系から理系へと転換させられた。 高校のときは、文系。 でも、合格したのは数学科。突然の路線変更である。 以後、数学で道を通している。 今振り返ってみると、文系から理系への転換は必要で必然だったと言える。 [志水廣の公式ホームページ] 機会はチャンス何かの機会が来ると、面倒という気持ちや不安が先に立つ。 だから、引き受けても仕事が遅くなり、うまくいかないことが多い。 私も数々それを経験した。 ところが実際にやってみると、以外に簡単な仕事だったりする。 チャンスとおもってちゃんとやろう! [志水廣の公式ホームページ] NANDAI会議で何題の難題がでるか? 考えていくと、頭がヒートアップ!? でも、そのうちいい考えがでてきて、後から考えると、 「なあんだい。そんなことかあ」ということになる。 いずれはそこまで行きますよ。 [志水廣の公式ホームページ] 翻訳算数・数学は日本語で話されたり、書かれたりするけれど、実は数学言語。 数学語である。 だから、教師は何気なく数学語を使っているけれど、子どもにとっては、 類推可能なことと不可能なことがある。 例えば、「3の4つ分」はかなりわかりにくい。 3333も3の4つ分と見ることもできる。 まだ、「3この4つ分なら」わかる。 「3こ、3こ、3こ、3こ」あるんだよと言われるとかなりわかる。 だから、数学語の翻訳が必要である。 算数・数学の授業は、数学語の使われる場面と使い方を教えている。 [志水廣の公式ホームページ] 授業開き授業開きには、いろいろな約束事を伝える。 これは大事なことである。 しかし、45分間(50分間)約束事ばかりではつまんない。 子どもは新しい国語、算数・・・の内容が知りたいのだ。 今年一年間はどんな内容なのか、知りたいのだ。 これを概論することが期待へと胸をふくらませる。 [志水廣の公式ホームページ] 適用問題定着法の特集「楽しい算数の授業」誌5月号で「適用問題定着法」の特集を組むことができた。 志水は総論を4ページかき、各学年の実践事例を2本×6学年=12本、紹介することができた。 昨年の8月広島三次市での講習がきっかけとなった。その際は、徳重知子先生や小林美記代先生に研修の企画をされた。その後、今年の1月の志水塾本大会においてさらに研修を深めた。このときは、広島県のスタッフに助けられた。 実は、昨年の9月に雑誌の特集を仕掛けた。志水メソッドを実践している顧問学校に依頼し、実践事例ができてきた。私案の段階で、志水がアドバイスした。執筆者は、原稿を創る苦労を味わったと思う。おかげさまで、よい特集内容ができた。 本当に感謝します。 たった一月の特集ではあるが、このようにドラマがある。 このドラマを想像しながら、この雑誌を読んでいただけるとありがたい。 http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?... [志水廣の公式ホームページ] やりたい気持ち人から言われてやるのではない。 こうあるべきだからということでやるのではない。 自分がただただやりたいからやるのである。 それが本物。 [志水廣の公式ホームページ] 診断と治療授業は、新しいことを教える。 そのとき、教えたことが本当にわかっているのかどうか。 診断が必要。そして、その診断に応じて、治療をする。 この一連の過程を指導という。 ポイント 1 そもそも診断しているか 2 診断は授業内に行っているのか 3 診断したら治療しているのか 4 治療は完治したのかどうか、見届けているのか ○つけ法と意味付け復唱法は、診断と治療を授業内に即時に行う方法である。 [志水廣の公式ホームページ] 期待値期待値を超える人は、どんな人か。 それは、「気体知」を超える人である。 他の人よりも、 気配り、気力の充実した人。 体を動かす人。行動的な人。 知恵がわく人。知恵を引き出す人。 [志水廣の公式ホームページ] 情報は情報は、人から来る。 よい情報かどうかは、その伝えた人の信頼度による。 つまり、誰が話しているのか、これが目安だとほぼ間違いない。 [志水廣の公式ホームページ] 情と理理にそおうとすると、情が引っ込む。 情に流されると、理がゆらぐ。 理と情のはざまで生きている。 [志水廣の公式ホームページ] 人の追加本日、同僚とともに会議をしていた。 昨年度は、3人で会議をしていてたが、もう一人加わってもらって、 4人で会議をした。 すると、いろいろな知恵がでてきた。 マンネリからの脱却のためには、人を追加することである。 そうすると、これまでいた人からも刺激されてよい知恵が生まれた。 当たり前だとおもっいてたことを「おかしいな」「もっとよくできるぞ」という気持ちになってくる。 不思議なものだ。 [志水廣の公式ホームページ] 確認を教えることミスは確認を忘れることから起きる。 ミサイルのことも正確に確認しないで伝達したから起きてしまった。 学校生活も、子どもに確認の大切さを教えることである。 明日、宿題は何かを伝えたとする。 これを連絡帳に書かない子どもがいたら、記憶の曖昧さを教え、 連絡帳に書くことの大切さ、しかも、正確に復唱して記述することの大切を教えることである。 教師も点検するのは、確認したいためである。 なぜ、点検しているのか、点検しないとどうなるのか、 これを教えることである。 [志水廣の公式ホームページ] ちいさなミス気分を悪くするのは、ほんの小さなミスから起きる。 後から語るのも恥ずかしいくらいのミスである。 昔、謝罪の手紙と共に返信の葉書が同封されていた。 50円葉書のはずが40円葉書だったように記憶している。 古い葉書であった。 二重に気分を悪くしたが、黙っていた。 後日、相手はそのことに気づき、謝ってきたが、 重たい気分は変わらなかった。 [志水廣の公式ホームページ] 道具を使いこなす数学の用語や記号は、 1.その意味を正しく知ること。 2.まずは、使ってみること。 3.そして、使うことを繰り返すこと。 この3つが必要である。 3+2=5の式では、+と=の両方の記号を使うことである。 これを一度教えれば、子どもが使えるというのは大間違いである。 いろんな場面で、式表示させることで、 たし算って、ああこういうことなんだと言うことがわかる。 なのにあたかも繰り返す練習を否定する人がいるのは、不思議なことである。 子どもが「先生、練習せんでもいいよ。たし算はわかったから」と言わせるまでやりたいものだ。 多くの場合、そこまで言わせた授業を見たことがない。 教師はそこまで言わせてなんぼですよ。 [志水廣の公式ホームページ] わくわくどきどきどんな子どもに出会えるのか。 この時期になると楽しみである。 これから一年間壮大なドラマが始まる。 教師と子ども、子どもと子ども。 キャッチ&リスポンスの連続。 瞬間の出会いの積み重ねで、学級の文化が形成される。 あなたの指針を明確に持ってねばり強くやっていこう。 [志水廣の公式ホームページ] 極端から極端へ時代の転換期には、方向が極端に触れる。 一番右かなあと思っていると、あるとき左にころっと変わる。 左かなあと思っていると、右に変わる。 太平洋戦争の直前と直後を見ればそれが分かる。 まさに、陰きわまれば陽となり、陽きわまれば陰となる。 だから、今のような時代は、何が極端かを見れば、 この先は逆だと思えば、見通しが立つ。 [志水廣の公式ホームページ] 大丈夫あるとき、突然、予想外の事件が起きる。 「なんでやねん!!」 ここで、試される。 あわてたくなる。 「きゃー」と言いたくなる。 そこで、立ちすくんでは終わり。 「何とかなるさ。大丈夫」と言ってみよう。 不思議なことに、解決へのヒントが見つかることがある。 [志水廣の公式ホームページ] 短所指摘よりはできない子どもがいたときは、 できないことを指摘するよりは、 できるようにしてあげて、 褒めること。 [志水廣の公式ホームページ] |
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