最新更新日:2024/09/18 | |
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同じ話にはならない昨日、午前は愛知県西春日井地区で教務・校務の主任会、 午後は、一宮市の校長・教頭研修会で講演をした。 プレゼンデータは全く同じものを使った。(右の配付物) ところが、話は全く違ったものとなった。 相手が変わるのだから切り口が変わる・重点とする内容も変わる。 だから、面白い。 2つの講演ともとても楽しく語ることができた。ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 数学は、道徳から遠い??算数・数学科は、道徳から遠い教科だと思われている。 そこで、ある教師曰く、一番近い科目だよ。 例えば、数学は最初に仲間づくりをする。 整数の仲間、分数の仲間と仲間を作る。 分数の中を考えても、1/2に等しい仲間は、2/4、3/6・・・とある。 これらの仲間を探していく。 さて、仲間はずれはどうなるのか。 例えば、無理数はどうなるのか。 有理数から見れば、無理数は仲間はずれである。 ところが、数学では、有理数も無理数もひとつの仲間として考えられないかという思索をする。 すると、実数というおおきな仲間の中に入ることになる。 だから、道徳で仲良くしようという考え方は、数学にはぴったり一致しているのである。 [志水廣の公式ホームページ] 全国どこに行っても仕事柄全国に出かける。 駅からの途中、車で行く。 すると、道路の景観が同じである。 道路脇には、パチンコ屋、コンビニ、カーショップである。 だから、どの地方に行っているのか分からない。 しかも電信柱が乱立している。これでは、美しい景色があっても電信柱が邪魔する。 道路を造るのならば、その周りの景観にも配慮するような予算をつけてほしい。たとえ100mでもあると、雰囲気がよくなる。1kmの道路の景観に配慮すれば観光地になる。 まず、電信柱を地下に埋めることから予算を使うことだ。 田園風景はとても美しい。なのに、道路ぞいの建物が景色を壊している。 美しさを取り戻そう。 [志水廣の公式ホームページ] 温かいお言葉一宮市のI教頭先生から小冊子とともに温かいお言葉をいただきました。 「お世話になっております。 毎日、職員打ち合わせ用紙の裏面に『今日のひとこと』を印刷紙、配付させていただいております。職員一人一人のワンランクアップをめざしての取り組みです。」 今日のひとことがこのように皆さんの教師力アップにつながるならばこれほど嬉しいことはない。 毎日、続けますね。 [志水廣の公式ホームページ] 集中すれば集中すれば速い。 物事を処理するスピードが速くなる。 では、どうすれば集中できるか。 切迫詰まればやらざるをえなくなり、集中せざるをえなくなる。 原稿があった。部屋はロックアウト。 あと、20分間しかない。 すると、俄然はりきった。 すると、40分間はほしいと思っていたことが、20分間で済んだ。 あれを家でやるとすると、また40分間かかったと思われる。 ああーよかった。 [志水廣の公式ホームページ] 頭が真っ白短所は目に付く。 部活の指導で、短所ばかり指摘していると、 生徒は頭が真っ白になるみたいである。 すると、以前身に付いていた技能さえもできなくなってしまう。 だから、指摘するにしても一点に特化することだ。 [志水廣の公式ホームページ] 雪の降る前外は雪がちらほら。 昨夜は、冷え込んだ。 雪の降る前は、空をぐんぐん冷やす。 「今から雪が降るからね。空は冷えてくださいよ。」 と言っているかのようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 肯定的な授業の例授業で肯定的に切りかえすとはどういうことか。 時計の読み書きの場面だった。 A子は、9時半を黒板で長針と短針で作ろうとした。 長針は6をさし 短針は9をさした。 すると、他の子たちが、違いまあす。と言った。 教師は言った。 「みんなね、9時半を作るのだよね。これ 合っているところがあるよ。正しいところはどこかなあ。」と問うた。 すると、「6のところが合っています」とある子が発言した。 「そうだよね。」と教師は○をつけた。 そして、教師が○をつけているときのことだ。 なんと前にいたA子ははりを動かした。短針を9と10の間に動かした。 それから 別の子が9と10 の間と言った。 助言よりも はやかった。 つまり自ら修正行動にでた。 だから、自力解決したのた。 まずは、よいところを認める姿勢で切り返すことである。 すると、子ども自身が気づき変容する。 こんな授業でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 差と商0と1 の差は大きいと、以前書いた。 これは差の世界。 商の世界で考えてみるとどうなるか。 1÷0は、なんと無限大。 だから、1を産み出すのは無限大のエネルギーが必要である。 では、 1から2を産みだすエネルギーはどうか。 差の世界では1のエネルギー。商の世界では 2÷1だから2倍のエネルギーである。 無限大からいきなり2倍に落ちた。だから、1から2を産みだすのはかなり楽なこと である。 つまり、0から1を生み出すエネルギーはすごく、1から2を生み出すエネルギーはかなり少ない。 0から1を生み出す方がたいへんだけれど、わくわくどきどきする。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県大任小学校での示範授業の感想時間的にかなりタイトだからである。 その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。 言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。 私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。 現在、示範授業は年間数本しかできない状況にある。 時間的にかなりタイトだからである。 その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。 言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。 私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。 <swa:ContentLink type="doc" item="20861">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/20861/356730.doc [志水廣の公式ホームページ] 演じる授業はお芝居。 教師も子どもも役者であり、観客でもある。 お互いシナリオにそいつつ、シナリオから変化し、そして、またシナリオに戻るお芝居。 教師も子どもも演じきることが大切。 演じきって最高の舞台を作ってください。 [志水廣の公式ホームページ] なぜ、キャッチ&リスポンスなのか授業を振り返るとき、2つの見方がある。 教師であるわたしがこうしたから、子どもがこうした。 子どもがこうしたから教師のわたしはこうした。 エゴがあるのはどちら? 私よりも子どもを前面にだすと、授業が格段によくなる。 なぜキャッチ&リスポンスでは、キャッチが先でリスポンスが後か。 ここに答えがある。 情報をキャッチして、それを受け止め、価値付けたり、価値付けさせたりすることが大事。その上、さらに、学級の「みんなに」広げ深めること。これが志水式なんだなあ。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもがよいとあなたの学級の子どもがよいとラッキーと思うだろう。 ところが、そうラッキーとは言えないことがある。 子どもがよいと聞き分けがよい。教師の話も理解してくれる。 子どもたちだけでいろいろな活動を進めてくれる。 確かにこんなありがたいことはない。 でも、そこに落とし穴がある。 教師はその状態に安住してしまうことがあり、教師の力が伸びなくなってしまう。 あいまいな発問でも、子どもたちは「先生の言いたいのはこんなことだろう」と察してくれるからである。 発問は下手、授業構成は下手、教材も工夫しない・・・でも授業が成立してしまう。 こういう経験ばかりしていて、困難校や困難学級に変わると、たちまちピンチに陥る。 だから、今あなたが、困難に出会っていることは、あなたを鍛えてくれるよいチャンスである。その困難から深い悲しみ、深い苦しみ、深い慈しみの心が生まれる。 [志水廣の公式ホームページ] 許せる基準ある事柄に対して、 許せる人と 許せない人がある。 これは許せる感度の基準値が異なるからである。 また、他人事だから許せて、自分事になると許せない人もいる。 そのうち、許せるようになる人もいる。 それは、忘れてしまうことで許せることになる。または、そのことばかりを考えていることに馬鹿らしくなるからである。 いずれにしても気持ちを切り替える時間が大きいか小さいかの違いである。 まさかあの世までもっていくことはないだろうね。 [志水廣の公式ホームページ] ツキと思えるか土曜日のことだ。朝から1日ついていた 名古屋の金山の駅で地下鉄のホームに降りた。すると外周りの電車がきた。これは二分の 一の確率。ついている。 サテンに入った。席があいていた。ついている。 名古屋駅にでた。東急ハンズで資料入れを探したらあった。ついている。 これをこのまま 大阪の出張にもっていくのはかさばる。だからコインロッカーを探した。 あいにく一つ目、二つ目の場所にはコインロッカーは満杯。何気なく、 地下街に降りた。あるかもしれない。一周したけれど見つからない。もはやJRの新幹線口へ行こうとしたときコインロッカーを発見。ついている。新幹線に乗る前 五分のことだった。ついている。 一つことがあったらついているついているを連発した。 大阪大学で会議をした。これも時間通りに終わった。ついている。 帰りのことだ。名古屋に帰ってきた。荷物を取りにコインロッカーによった。 引き出して、エスカレータに乗ろうとした。すると、点検中であった。 では、階段をあるこうかとエスカレータの前にきた。 すると、点検終わりましたという。ついている。そのままエスカレータに乗った。 こんなつきの話をしたら、ある人が、小さなことでもついていると思えるかどうかですね。と総括された。 はい、その通りです。 [志水廣の公式ホームページ] 長野県千曲市立埴生小学校訪問2第二学の授業について報告する。 山口先生の授業であった。かけ算とたし算のまじった問題を考えていた。 7cmのつみきを4つと3cmのつみきを積み上げた高さを求める問題であった。 授業の最後の方であった。 私は、教室のうしろにいて私を当ててほしいと合図を送った。ところが、わたしの目の前のM子に当てた。勘違いしたんだろう。 すると、M子は答え始めた。 「7cm+4こ+3cm」と答えたのだ。ただし14cmと答えてしまった。 M子のノートには、式も書かれていない。頭で考えながら答えたのである。 これを西沢先生は、とりあげて、肯定的に受け止めて、用意した教具を黒板にならべて、 7cm×4こ+3cmに導いていた。 M子は、7cmが4こあるという意味で上の式を述べたのである。だから、考え方は合っているのである。 この間の説明のスピードはとてもゆっくりしている。しかし、子どもたちはその説明に対してくらいついている。 この授業の様子を見て、安心感のあるクラスだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] 長野県千曲市立埴生小学校訪問115学級ほど参観した。特別授業は、第4学年であった。西沢先生が授業をされた。 もとにもどす思考法の問題で、教師と子どもとの息のあった授業である。 子どもたちに勢いがあり、自力解決の場面では、○つけ法の支援で正解にたどりついた。 「反対」という言葉、「ノートはいらないから」という子どものキーワードがでできて復唱法を使っていた。 子どもの素直な表現に学ぶことが多かった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 雑用というなの重要雑用とは思うけれど、重要。 だから、雑用はない。 問題は時間の使い方だ。 限られた時間内に処理したいからである。 できる限り即時処理が原則だと思う。 [志水廣の公式ホームページ] 算数のよさは算数のよさは、無理矢理言わせるものではない。 つくづくよいものだと感じたときに言うことである。 算数では、「わかる」→「できる」→「身に付く」が大切。身に付くの代わりに「使える」と置き換えることもある。 さて、「できる」とか「身に付く」の段階にもなっていないのにもかかわらず、「速く」「わかりやすい」「便利」と言わせる授業はどうかと思う。 自転車に乗る練習のときのことを考えてみよ。 自転車の乗り方を話し合っても、乗れるようになるのか。乗れるようになってこそ、とても便利と感じる。「わかる」から「できる」までは道は遠い。さらに習熟する段階の「身に付く」までとなると、はるかに遠い。 自転車の乗り方の授業を習ったとしてもなかなか乗りこなせない。むしろ転倒して怖いのである。自転車にのってふらついているときに、速くて便利ですと言わせるのか? これと同じことが算数の授業でも言えるのである。本時で学習したことが「できる」ような状態になってもいないのに、性急によさを言わせてどうなるのか。うそつきを育てる芽ようなものである。 もしもその子が算数のよさが言えるということは、もうすでに身に付いている段階なのではないか。 わかる→できる→身に付く を保障した上で算数のよさに迫りたい。 [志水廣の公式ホームページ] 直感とツキついているときは、直感が働いている。 ふと思ったことを実行してみたら、新しい道が開けたということがよくある。 直感が働くからつくのか、つくから直感が働くのか。 特に、「感謝」をその間に入れると、さらに両方に効くことになる。 先日「ついている」ことがあったので、「ついている」を連発してみた。 すると、直感が働いてまたついてきた。 [志水廣の公式ホームページ] |
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