最新更新日:2024/06/10
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限界を破る

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11/20 今日のひとこと
30代の初めの大学院時代、
また、附属小学校時代、いずれも限界への挑戦だったように思う。
特に附属時代は、かなりの仕事量であった。
だから、はじめはマイナス思考であった。それでまた仕事がはかどらない。
ところが、ある時、割り切ることができるようになった。
すると、不思議なことに仕事が速くなった。
これがよかった。

つまり、限界を破ることが人間には可能だと思う。
わくわくしてやれば病気にもならない。
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当たり前

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11/19 今日のひとこと
初めて良い経験をしたときは感動する。
ありがたいと感じる。
それが続くと慣れがでてきて、当たり前という感覚になる。
これが怖い。
一瞬の出来事に、当たり前はない。
ありがたいの連続である。
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「WHY」よりも

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11/18 今日のひとこと
発問では、「なぜ□□なの?」「どうして□□なの?」ときくと、
詰問調になる。だから、なるべく使わない方がよい。

ではどうすれば、よいか。
「どうやって考えたの?」・・・・・how
「□□ってどういうことなの?」・・what
「□□はどこにあるの?」・・・・・where

がよい。
これは、10年ほど前に研究してわかったことである。
授業で使ってみてほしい。
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マイナスでも

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11/17 今日のひとこと
マイナスの状況下でいかにして、明日への明るい光を見いだすことができるか。
そこを常に問われている。
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授業は、学級は

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11/16 今日のひとこと
授業では、どの子も本時のねらいを達成することが大事。
学級は、全ての子どもにとって安心感のあるところ、自己重要感のあるところでなければならない。

一部の子どもだけがヒーローではいけない。
理解の早い子どもも、普通の子どもも、理解の遅い子どもも、満足するような空間。それが学級である。

○つけ法も理解の早い子どもだけに○をつけるとしたら、とんでもない誤解である。
他の子どもたちも教師であるあなたの○を待っている。
○を待つということは、○にする手だてをうつということである。

時間をかければ、自力解決できるであろうという仮説は全く空虚である。
5分間も手が止まっている子どもに、一言も声をかけないというのは、罪である。
これを放置罪という。
放置してはいけない。救うことである。
困っている子どもは教師であるあなたの支援を待っている。
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おにぎり

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11/15 今日のひとこと
志水塾の朝、後藤先生がおにぎりを作ってくばってくれた。これが温かい。
みんな元気がでた。

学級の子どもたちと一緒に作った米で炊いたという。
1このおにぎりに詰められた子どもたちの思いがみなんを元気にさせてくれる。
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お仕置き

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復唱法のニュアンスは難しい。

へたをすると、お仕置き復唱法になってしまう。

温かい気持ちで教師も復唱し、子どもにも復唱させてみよう。

できないことの

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11/12 今日のひとこと
一宮の指導主事からうかがった話。

1.「体育科の授業では、できない子どもの気持ちを考えてくださいよ。
 跳び箱でも『できない子どもは飛べないという事実を人前でさらすことになるのですよ』この気持ちを考えてやってくださいよ。だからこそもどの子どもにも『できる』ことを保障すべきなのです。」

2.運動の技は簡単なものから高度なものまであります。「できる」子どもにより高度なことを求める授業は可能です。でも、体育科の授業ではそれを求めません。どの子も「できる」技があればそこをまず求めます。

この話をうかがっていて、『「愛」で育てる算数数学の授業』の精神と全く同じだと感じた。
算数・数学科の授業でも特定の「できる」子どものためになってはいないか。
「できないこと」をみんなの前にさらすことの危険性を感じて授業をしてていないか。
「できない」事実が分かれば、できるように
指導したか、また、できるようになったかどうか、確認と見届けをしたかどうか。
「いいでーす」「わかりました」「伝わりました」と一斉連呼で終わる授業で本当によいのだろうか。考えてみてほしい。
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目立つこと

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11/12 今日のひとこと
世の中では目立ったらいけないと言われている。
それは、変なことをして目立ったらいけないからであって、良いことでは目立つ方がよい。
いてもいなくても良いような存在であっては困るのである。
あなたの特徴を出して、世の中を改善していくことについて目立つような人であってほしい。
だから、教育の役割は、改善・改革していくことができるような人材の育成である。

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活用力の育成

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11/10 今日のひとこと
活用力の育成のためには、教師の目利きがいる。
身の回りの生活のなかで、かけ算はありますか。わり算はありますか。
比例はありますか。
などと、考えてみることである。
30円というのは、10円玉が3こである。
10を単位とした考えとみることもできるが、10の3こ分だから、かけ算である。
さて、1円玉にはどんな数学があるでしょう。
よく知られているのは、1円玉は1グラムということ。
次に、直径が2cm。だから、半径は1cm。
さて、ここで質問。1円玉の面積は、何平方センチメートルでしょうか?

ほら、1円玉にも数学がある。
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数学的コミュニケーションとは

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11/8 今日のひとこと
数学的コミュニケーションの定義(2009.11.8 志水)

「算数・数学科の授業において、数理情報について教師と子どもとの「知」と「心」の変容をもたらす交流過程」

子どもだけではなくて、教師も変容することも大切な要素と考える。

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行きつ戻りつ

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11/8 今日のひとこと
人間は、何かを「わかろう」とするとき、一つのことばかり考えていると飽きてしまう。
特に、子どもは飽きが早くくる。
だから、45分間同じ問題を考え続けるのは普通は苦痛である。
途中で何か面白い事実にでも出会わないと飽きてしまう。
まして、また、少しわからなくなると投げだす。

だから、同じ内容でも目先を変えて提示すればよいのである。
すると、気を戻してまた考えることができる。

幸いなことに人間の頭は 全部が完全にわからなくても、先へ進むことを許す。
これがパソコンと大違いなところ。パソコンは、手順を間違えると先へ進まない。
人間は融通がきくのがよいところである。
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教えたとしても

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11/7 今日のひとこと
教えたとしても「分かる」とは限らない。
子どもが「分からなければ」、授業が成功したとは言えない。

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優しい言い方

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11/6 今日のひとこと
一昨日の講演会でのできごと。
○つけ法を教えていた。ペアで参加者は○つけ法をしていた。その中でとても上手な声かけをしていた男性がいた。思わず、「優しい言い方ですね」と話した。すると、その後ろの方が「そうです。この方は優しいんです」という。

後でわかったのだけれど、その方は保護者だった。
教員ではなかった。それでも、優しい声のリズムと高さ。

声かけに、教員も保護者もないんだ。あるのは、人間性なんだと思った。
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悩みを引き出す手

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10/4 今日のひとこと
分かり合えるとは、
告白から始まる。
自分の悩みはここなんだけれど・・・。
そうかあ、ぼくもここで困っているんだ。
どうすればいいのかなあ。

こんなことを子どもはなかなか発言しない。

それを引き出す手がある。授業の最後の場面で、
教師からの誘い。「ねえねえ、みんなね、今日の問題を解いていたら、鉛筆が止まっていたよ。それはどうしてかなあ。困っていたわけを教えてください」
というとよい。
そうすると、結構、話してくれるものだ。
もちろん、授業の最後ではなくて、途中で質問してもかまわない。
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式と答えの発表

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11/3 今日のひとこと
式と答えがでたとたん、式はプロセスではなくて、結果である。式を発表させてもプロセスを語らせているとは言えない。

式を立てる事ができない子どもは、上の発表を聞いても共感・共有できるとは限らない。
なぜ、そんな気づきに至ったのかがわからないからである。
もっと子どもが式を立てる前には、問題に対する思いがある。不安、疑問、驚き、困ったことなどがある。そこから語らせたい。そして、式を立てる。

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自助努力

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11/2 今日のひとこと
「天は自ら助くる者を助く」というが、
まさにその通りで、自助努力をした人に対してご褒美をくれるのである。
運がいいというが、何も自助努力しない人にはご褒美の運はこない。

ご褒美をもらえる人、もらえない人の差はそこにある。
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笑いは

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11/1 今日のひとこと

とても疲れていた。
テレビのお笑い番組を久しぶりに見た。
とにかく「笑える」。
何度か笑っているうちに、元気がでてきた。

笑いはエネルギーのもとである。
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良いことの次は

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10/31 今日のひとこと
良いことの次は、良くないことがあるの?
それとも、良いことがあるの?

これは、「そうぞうの理」を使うと、どちらの方にも説明できる。
そうぞうの理とは、想像することは創造される(実現する)ということである。

だから、良くないことが起きると思う人は良くないことが起きるし、良いことが起きると思う人は良いことが起きる。

よって、私は「良いことは連続する」と思うことにする。
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志水塾福岡学習会の伝達

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志水塾福岡小倉での学習会の伝達

<10/25の福岡での学習会ありがとうございました。今日は研修日でしたので全校授業研の事前研修に、さっそくあの教材研究のチェックシートを使わせていただきました。同じような流れで書き込んでいただき、お一人ずつ発表していただきました。
「教科書の意図をがよくわかった」という声。
授業者の先生は、「こんな事前研なら早くしてほしかった・・・。」と言われました。
教務の先生からは、「新しい風を吹き込みましたね。」と言われました。もっと先生方に狙いを定めた授業をしていただくために職員研修をがんばろうと思います。                                      
福岡県 MS>

このチェックシートは、公開講座や算数講座で教材研究の視点としていくつかあげたものである。このシートは夏の広島県三次市で使用したものである。刈谷市立依佐美中学校の小林美記代先生が作ってくれた。

昨夜の「今日のひとこと」で「できれば、周り方にも伝えてほしい。すると、直接的な補助となる。」と書いたら、上のメールが飛び込んできた。とても嬉しい。これもご褒美の一つである。
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