最新更新日:2024/06/01 | |
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確認の手だて式のよみかきについて、確認の手だてはどうあればよいか。 例えば、テープルといすの問題で、10きゃくのときにまわりにあるいすの数は、次の式で求められた。 2×10+2=22 22人 このとき、本当にわかっているのかどうかを問う手だてがいる。 手だて1. 2と10と2の意味を確認すること。 例えば、テープルの図で2はどこにあるのかな。 Whereで発問するとよい。 手だて2. 数値を変形してみる。 例えば、11きゃくの場合の式はどうなるかな。 このような手だてでもって、理解度を確かめることができる。試してみてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] どの子にもどの子どもも「わかりたい」「できるようになりたい」。 この気持ちがわかるまで、教師として何年かかるだろうか。 子どもと真剣に向き合うとわかってくる。 [志水廣の公式ホームページ] 話し合い活動にはお手本がいるこの方法は子どもたちが活動するので1つのよい手法である。 ところが、どんなことを話していると思うと、内容のレベルがさまざまである。 数学的な事実・方法・理由が明確な文章で話しているかとそうでもない。 どれかに偏っていたりする。 お手本がなくて、話し合いをさせるだけではレベルが上がっていかない。 ではなぜあがっていかないかというと、やはり、教師はどんなことを言ってほしいのかを明確に記述していないからである。 教師の教材研究ノートにそのことが書かれているのか。 音声言語で書かれているのか。 チェックしてみてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] わかることわかることの2段階 まずは、わかったという気持ちにさせること。 わからなかったという気持ちでは、次への意欲を失ってしまうから。 わかったという気持ちになったら、次は、できるということまであげること。 これにはあの手子どもの手で広げてあげるしかない。また、練習問題させるしかない。 [志水廣の公式ホームページ] 舞台から降りるそこで、舞台を降りた。ワイヤレスマイクだからできることである。 舞台を降りると、みんなの空気が変わった。 質問されるという緊張感がはしり、なおかつ、そばにきたという親近感が走った。 それからは、話しやすくなった。 ときには、舞台を降りることも大事だと思った。 これって、教室でも同じかも。教師が黒板の前でいるときと、生徒の席の方に動くときとは、かなり空気が異なる。それぞれのよさを生かして動こう。 [志水廣の公式ホームページ] ちがいはいくつ「あくしゅする」という子どもらしい表現はでていた。感心したのは、子どもたちが板書にあるような表現をどの子どもも使おうとしていたことである。板書に書いた効果だと思った。このような授業を志水はしてほしい。 だけど、その後が続かない。どの部分がちがいに当たるのか、ここがなかなかわからない。そこで、介入した。 一年生の「ちがいはいくつ」というのは苦戦するところで、いろんな例をあげて指導した。ここのところの介入授業は面白かった。「数のちがい」は新しい言語で、この言葉と図と操作を結びつけることが必要だと思った。単なる問題解決型の授業では、算数言語の学習には限界があると思った。 繰り返し、いろんな場面を用意して、考えさせていくことである。 この「いろんな場面」というのは子どもから待っていてはでてこない。教師から仕掛けていくべきである。 さてさて、いろんな場面って何だろう? [志水廣の公式ホームページ] あこがれと自己一致人は、正しいことを聞いた、知っただけでは動かない。 新しいことが自分にとってあこがれであること。 次に、なあんだ、同じだあと思うこと。 この二つで動き出す。 すなわち、あこがれと自己一致があると、動きだす。 [志水廣の公式ホームページ] |
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