そぼかい　１０月号

責任をとるということ

祖母懐小学校では、耐震工事とトイレの改修工事をしています。
先日、せっかくきれいになったトイレのペーパーフォルダーに乗って壊してしまった人がいました。ペーパーフォルダーの上に乗ったので重みでボルトが抜け落ちて落下したのです。そのときは、誰がやったのか分かりませんでした。次の日、運動会の練習の前に生徒指導担当の先生が話をすると、すぐに名乗り出てくれる人たちがいました。とてもほっとしました。
ペーパーフォルダーを壊した人はきっと壊れたときにはびっくりしたでしょうね。後悔したことでしょう。壊したことによって叱られるかもしれません。しかし、自分でやったことは責任をとらなければなりません。誰も見ていなければ知らん顔をしているというような人には小学生の皆さんにはなって欲しくはありません。やったことはやったこととして反省しなければなりませんが、名乗り出た勇気に非常に感動しました。