今年度も毎月19日の「食育の日」には、清須市教育委員会のみなさんの協力により、清須市でとれた野菜を使って給食がつくっていただけます。楽しみにしていてください。 今月の野菜は宮重大根から作った切り干し大根です。春日地区で1月の始めの頃に収穫された宮重大根を細く切り、1月の末頃まで冷たく乾燥した冬の伊吹おろしの寒風にさらすことにより、真っ白でシャキシャキとした甘みの強い切り干し大根ができました。今日の給食は、その切り干し大根を使った「宮重大根の切り干し炒め煮」でした。切り干し大根の特徴は、干されることで生の大根よりもカルシウムや鉄・ビタミンなどの栄養が何倍も増します。また、お腹の掃除をしてくれる食物繊維も豊富に含まれています。農家の方がみなさんのために一生懸命育てていただいた宮重大根をおいしく味わうことができました。今日の給食を通して、毎日食べている食材に興味を持ち、地域のことや食文化を考える機会になったことと思います。