最新更新日:2024/06/07
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校歌 1雲は流れる 丘の上 瀬戸の町なみ 見おろして ここ陶原の 学園に すくすく伸びる 若い木々 みんな元気な よい子になろう  2緑の色も さわやかに 風新しい 朝が来る ここ陶原の 学園に ぐんぐん伸びる 若い木々 みんなすなおな よい子になろう  3大きな希望 この胸に 明日をめざして 今進む ここ陶原の 学園に 明るく伸びる 若い木々 みんな揃って よい子になろう  

スリッパの整頓

 スリッパというと、私は、大学1年の部活動の新歓合宿を思い出します。もう30年以上も前のことです。大学内の合宿所で、突然、2年生の雷が落ちました。「4年神様」「3年○○」「2年人間」「1年□□」といった封建制の強い部でしたので、たとえ1つ違いといえども、一切、逆らうことはできません。
 
 理由はトイレのスリッパです。トイレの入口に正座させられ、トイレのスリッパがバラバラになっていたことを、30分以上にわたって注意されました。実は、トイレのスリッパをバラバラにしたのは、同泊していた他の部活動の部員で、私たちではなかったのです。というのも、そんなことをすれば叱られることを、1年生全員が既に知っていたからです。

 では、なぜ叱られたのでしょう。当時の2年生の先輩の言い分は、「たとえ自分たちではなくても、バラバラになっているのに気が付いたら、それを直すのが我々○○○○○部の部員だ」というものでした。バラバラにした部活動の連中(言葉遣いが悪くてすいません)に腹が立っていたのも事実ですが、その先輩たちの言葉に、「自分たちの部活動はレベルが違うんだ」という、かすかなプライドを感じたものでした。

 本日、恥ずかしい話ですが、男性職員のトイレに、スリッパを整頓するための木枠が設置されました。恐らく、用務員さんの怒りが頂点に達したものと思います。子どもたちをしつける立場の私たちが、トイレのスリッパすら整頓できないとは…。私も、明日から、30年以上前の純粋な気持ちに戻って、一つ一つの行動を振り返ってみようと思いました。
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