最新更新日:2024/06/14 | |
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楽しむ&集中する8:15スタートの朝読書を8:10には始めることができました。入学2日目にして、時計を見て、自分たちで動くことのできた1年生です。 1時間目の授業では、クラス開きを行いました。 新1年生は7つの小学校を卒業した生徒が集まっています。1年間を共に過ごす級友のことを知って、一日も早く親しくなってほしい、という目的で「自己紹介じゃんけん」を行いました。 「違う小学校を卒業した人と自己紹介をする」「男女、交互に自己紹介をする」など、クラスによって、いろいろなルールがあったようです。 緊張したり恥ずかしがったりしている生徒が多くいましたが、「新しい友だちを作りたい」という強い気持ちで、積極的に取り組んでいました。 2時間目は校内巡りでした。 幡山中学校は本館・西館・北館と3つの建物があり、ちょっとした迷路のようになっています。美術や音楽など、特別教室へ移動する必要があるため、新入生は覚えようと一生懸命でした。 校内巡りのあとには「校内巡りクイズ」を実施してみました。 「難しい〜!」という声が上がる中、それでも熱心に取り組んでいました。 帰りの一斉下校では、206名の大きな「さようなら」のあいさつを聞くこともできました。 楽しむところは楽しむ、集中して取り組むところは取り組む、けじめのついた姿は見事でした。この姿勢を継続していけるように、今後も支援をしていきたいと思います。 素直な瞳、素直な心で入学式・始業式入学式の前に「自分のクラスはどこだろう?」と、親子で、あるいは友だちと一緒にクラス案内の用紙を眺めている姿は、とても初々しかったです。 体育館の中で、新入生たちが席に座って待っている間に、緊張しながらも自己紹介をはじめて、さっそく、友達を作りをしている前向きな姿には、頼もしさも感じました。 入学式の校長先生の話の中に、 「ノーチャレンジはノーチャンス」 という言葉がありました。 この言葉には、「中学生活、その先の人生の中で、一度でうまくいかないことはたくさんあるけれど、あきらめずに、チャレンジすることは大切で、それが夢を実現することにつながる」という思いがこめられています。 また「新しい出会いを大切にしましょう」という話がありました。 自分があきらめそうになったとき、くじけそうになったとき、「一緒にやろう」と声をかけてくれる仲間作りをしてほしいという思いです。ひとりひとりがクラスの中で認められて、より良い人間になっていってほしいという願いでもあります。 続く始業式では、 「掃除ができる人は信頼できる」 という話がありました。 この言葉には、周りの人のために進んで働ける、感謝できる、周りの人の思いやりに気づくことができる人であってほしい、という思いが込められています。 全校生徒648名が校長先生を見上げて話を聞いていました。素直な瞳で、素直な心で、校長先生のことばに込められている、私たち教師の思いを受け止めてくれた幡中生に感謝の気持ちでいっぱいです。 新年度を気持ちよくスタートすることができました。 本年度もよろしくお願いします。 |
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946 愛知県瀬戸市幡中町106 TEL:0561-82-4393 FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分
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