最新更新日:2021/06/29
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教師として心にとめておきたい言葉

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教育実習の始まりがオープンスクール日と重なったため、本日29日(火)の実習内容は、主に実習の心構えや学校の概要についてです。

写真は教頭先生から、学校のある地域の説明を聞いているところです。
子どもたちは地域で生活をしており、子どもを知るためには地域のことを知る必要があります。休みの日を利用して通学路を歩き、各小学校区の様子や先日のミニ懇談会でお聞かせいただいた地域の危険箇所等を確かめたいと思います。

校長講話では、教師の心構えとして次の言葉を紹介しました。時折、読み返して教師として心にとめているものです。
実習生の先生には、一つ一つの言葉の大事さを実感できる実習になることを願っています。


「わが教師十戒」   毛涯 章平

一 子どもを、小ばかにするな。教師は無意識のうちに子どもを、目下の者として見てしまう。子どもは、一個の人格として対等である。

二 規則や権威で、子どもを四方からふさいでしまうな。必ず一方を開けてやれ。さもないと、子どもの心が窒息し、枯渇する。

三 近くに来て、自分を取り巻く子たちの、その輪の外にいる子に目を向けてやれ。

四 ほめる言葉も、しかる言葉も、真の「愛語」であれ。愛語は、必ず子どもの心にしみいる。

五 暇をつくって子どもと遊んでやれ。そこに、本当の子どもが見えてくる。

六 成果を急ぐな。裏切られても、なお信じて待て。教育は根くらべである。

七 教師の力以上には、子どもは伸びない。精進を怠るな。

八 教師は「晴明」の心を失うな。ときには、ほっとする笑いと、安堵の気持ちをおこさせる心やりを忘れるな。不機嫌・無愛想は、子どもの心を暗くする。

九 子どもに、素直に謝れる教師であれ。過ちは、こちらにもある。

十 外傷は赤チンで治る。教師の与えた心の傷は、どうやって治すつもりか。

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