最新更新日:2021/06/29 | |
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雨の休日本日は新城市で「愛知県中学校駅伝大会」があり、この冷たい雨の中、県内の各地区の代表チームの選手たちが競い合い「たすき」をつないで走っていると思います。 ※瀬戸からは、男子:南山中学・幡山中学、女子:南山中学が出場しています。 祖東中の生徒のみなさんの多くは、今頃、来週の金曜日から始まる期末テストの勉強に励んでいることでしょう。 部活動で身に付けた集中力、最後まであきらめない気持ちを「勉強」に向け、頑張りましょう。 『あと少し、もう少し』 「礼」『礼とは 他人の気持ちに対する思いやりを 目に見える形で表現すること』 明日、講師の先生を招いて、2年生の職場に向けた「マナー講座」や3年生の進路に備えた「面接練習」を行います。 講師の先生より礼儀・作法の仕方や人との接し方を教わりますが、大事なことは「心構え」。相手への気持ちです。 その場、その場でどんな気持ちが必要なのでしょう。 生徒のみなさんには、講師の先生から、「持つべき心構え」とその「気持ちを表すことができる礼儀・作法」を学んでほしいと思います。 美しさある方が、 「木々の紅葉とてもきれい。でも、落ち葉もいい感じですね。」 とお話されたので、目を下に向けてみました。 見方を変えて、気づくことがあります。 賑わいの中で大勢の人で賑わい、とりわけ子どもたちや若い人たちが多かったように思います。 「ゴミポイ」が気になり、本校の生徒にゴミの始末について聞くと、ちゃんとゴミ箱のある場所を知っていました。生徒たちのマナーと、地域を汚さないという意識をとても嬉しく思いました。 翌朝、祭りの場所に行ってみると、写真の通りゴミはほとんど見あたりません。溝に捨てられていたビニル袋や紙皿もちゃんと片付けられていました。関係者の皆さんによることだと思い、頭が下がりました。 礼儀や作法の正しさ、品性のよさをそこなわないよう働きかけていきたいと思います。 祖東の風だより11月(7号)文化祭のメインは、何と言っても“合唱コンクール”です。どの学級も優勝トロフィーの獲得を目指して練習を積み重ね、学級の団結の力で自分たちの合唱を磨いてきました。 そして、迎えた本番。生徒たちは、スポットライトで明るく照らされた舞台の上に凛とした姿勢で立ち、緊張の中、指揮者を見つめ一心に歌い上げました。仲間の声を聴き、息を合わせて伸びやかに歌う生徒たち。気持ちを込め、精一杯に表現する生徒たち。ステージ上のそうした生徒たちのひたむきな姿に思わず目頭が熱くなりました。 生徒たち自身も会場の大勢の人々に自分たちの合唱を披露することができ、力を合わせて一つのものを創り上げることの素晴らしさを味わうことができたと思います。また、こうした表舞台だけでなく、準備や片付け等の裏方の仕事にも誠実に取り組む生徒たちがいて、文化祭を成功させようと実によくやってくれました。 生徒、教職員、そして保護者の皆さまの力で、かけがえのない中学校生活の思い出に残る文化祭を創ることができました。皆さまのご協力とご支援に心から感謝申し上げます。 “文化”は英語でculture。英語圏では「心を柔らかく耕すもの」「その心に蒔かれたものを育てること」という意味もあるそうです。文化祭での生徒の発表により、心を耕された思いがしています。各学級や一人一人の心にも、これまでの取組を通して新たに芽吹いたものがあるでしょう。明日からの生活の中で、その芽を大事に育てていきたいと思います。 立冬朝晩の冷え込みがぐっと増し、正門の植え込みの「満天星(ドウダンツツジ)」の葉が鮮やかな赤色に色づき始めました。 移ろいゆく季節を感じながら、日々の自然が織り成す芸術の妙を楽しむことができます。 講演『幸せな人生は 人の役に立つこと』よりホタテの貝殻を成分にしたチョークの製造の他、この会社の大きな特色は、働く人たちの7割が知的障がいのある人たちであるということです。 大山氏が知的障がいのある人たちを雇用したきっかけを話してくださいました。 ー講演メモよりー 「昭和34年、養護学校の先生が突然会社を訪ねてきて、生徒の就職を依頼された。断ったけれど、その後も来られて、(何でもいいから、この子たちに働くということを経験させてやりたい)と言われる。先生の熱意に、少しぐらいいいかと了解した。二週間の実習ということで、女の子が二人やってきた。 実習の最終日、従業員が私にこう言った。(専務さん、二人の女の子は一生懸命にやってくれましたよ。作業終了のベルが鳴っても、肩をたたくまでやり続けていました。私たちがめんどうをみますから働かせてあげてください。) 昭和35年4月から、二人の女の子を就職させた。 法事の時、住職にこのことを話した。(遅刻もせず、文字も数字も分からないけれど実によく働く。不思議なんです。)住職は言った。(人に愛されること。人にほめられること。人の役に立つこと。人から必要とされること。人の4つの幸せです。働くことによって、愛の他の3つが得られるんです。) 福祉施設だけが、この人たちを幸せにできるのではない。企業でもできると思った。翌年から、一人、二人と入社した。どうすると、一人で行動できるか考えた。彼らの持っている理解力の中で、段取りをつけてやらせると、安心して一生懸命にやる。何度も褒めた。途中で飽きもせずに、(もっとやってもいいですか)と言ってやり続ける。作業の報告もできた。 ・・・・・・ 彼らは、細かい数字の目盛を読めないから、チョークの太さを測るノギスを扱うことができない。太さを検査させるにはどうするか。穴に入るか、ひっかかるかという基準でやらせている。川崎工場では、毎日20万本のチョークを作っている。彼らは大きな戦力になった。 理化学の職員は、(能力がないから、できない。)とは言わない。どういう手を打ったら、できるようになるかを考える。『相手の能力のせいにしない』が理化学の考え方である。 4つの約束がある。真剣にやる。返事をする。言われたことを一生懸命にやる。周りの人に迷惑をかけない。それが守れない時は、家の人と話し合いをしている。 ・・・・・ ある時、学校の宿題ということで、小学5年生がお母さんとチョークの作り方を見学に来た。説明が終わった時に、5年生の子に(チョークを作っている人たちは、特別な学校を出た人たちなんだ。でも、頑張っているでしょう。)と伝えた。 二週間後、その5年生の子からお礼の手紙が届いた。 (びっくりしたことがありました。字も分からない。数も分からない人たちがチョークを作っているのです。・・・・天の神様は、誰にでも役に立つ才能を与えてくださっているのですね。・・・僕も、他のことで世の中の役に立ちたいです。・・・) 気づきをもらった。 多くの人から、人の幸せを教わった。企業の役割に気づかせてもらった。人々が、役に立って働く幸せが持てる『共働社会』『皆働社会』を築いていきたい。」 話の中にあった二人の女の子たちは、一生懸命に働いたことで従業員の人たちから支援されました。4つの幸せの一つ「人から愛される」ということも、一生懸命に働くことで得られると大山氏は述べられています。 日本理化学工業は、『人の幸せのために一生懸命頑張れば、ブーメランのようにその幸せは自分に戻ってくる』という考えのもと、人と地球にやさしいモノづくりを目指し、写真のダストレスチョーク(ホタテ貝殻粉末入り)の他、キットパス(ガラスに書けて粉が出ない)を開発されています。 相手に分かるように、できるように工夫することの大切さ。人を生かし、喜びを共感する姿勢など、子どもたちの幸せを願う私たちに多くの示唆をいただきました。 秋の彩り4金木犀の花言葉は『謙遜』ですが、強い香りを放ち、黄橙色の花をいっぱい咲かせている様子は控えめではなく、存在をしっかりとアピールしています。 秋晴れの穏やかな日、金木犀が大活躍中です。 深まりゆく秋とともに秋の深まりとともに、学級・学年の取組や部活動も充実しています。 それぞれにおけるつながり、友達との絆が広く、いっそう強く結ばれるよう願っています。 読書の秋朝の部活動を終えた生徒たちが、各教室で自主的に読書を始めていました。この朝読の時間は10分ほどですが、年間を通して毎朝実施しているので、朝読だけでも数冊の本を読むことができます。 全国の中学生への意識調査によると、 「読書は好きですか?」への回答は次のようでした。 ・当てはまる…45.3% ・どちらかと言えば…24.5% ・当てはまらない…17.0% ・当てはまらない…12.9% また、「家や図書館で1日(月〜金)、どれだけの時間読書しますか?」の回答は、 ・2時間以上…5.4% ・1時間〜2時間…8.2% ・30分〜1時間…14.8% ・10分〜30分…21.9% ・10分…13.3% ●全くしない…36.3% と、●全くしないが一番多い割合を占めていました。 読書を好まない生徒が約30%、読書を好む生徒は69%なので、(本を読みたいけれど、読む時間が取れない)という生徒がかなりいるようです。 朝読をしている教室で、熱心にページをめくる生徒の姿を見かけます。よい読書習慣が付いていることを思います。 秋の彩り3秋になると 木の実は うれしくなる いちばん いい様子をして (見てちょうだい)と あっちこっちに 声をかける そして 自分から ひかりはじめる 読書の秋、スポーツの秋、文化・芸術の秋、勉学の秋…。 過ごしやすい季節になり、これまで頑張ってきたことの成果が現れ始める頃です。子どもたちの努力と成長に気づいて褒めてあげたいと思います。(※ガンバリ進行形でいる生徒は、自身の変化に気づきにくいかもしれません。) 秋の彩り2現在の部活終了時刻は17:00、下校は17:15です。 ただし、これは10月15日(月)までで、16日(火)からは16:45終了、17:00下校となります。 部活動を終えた後はすみやかに帰宅するようはたらきかけていきますが、ご家庭でもお子さんと帰宅時刻を確かめておかれるようにお願いします。 【写真は10日の運動場】 秋の彩り写真は、ハナミズキが夏の猛暑に耐えてきた葉を落とし始め、赤い実を実らせているところです。 いろいろな変化や小さな変化にも気づくことのできる『感性』を持ち合わせていたいと思います。 保育園 『天晴れ うんどう会』10月11日、学区にある保育園の「うんどう会」を参観させていただきました。 園長先生のあいさつの中で『向上心』という言葉がありました。 その言葉の意味が、園児のみなさんの竹馬やマット、鉄棒、跳び箱を使った演技を見てよく分かりました。はじめはうまくできなかったけれども、(もっとできるようになりたい!)という気持ちで頑張ってきた成果を披露してくれたのです。 秋風が心地よく吹く中、園児のみなさんの明るくはずむ演技に、見ている私達も晴れ晴れとした気持ちになりました。よい演技を見せていただき、園児のみなさん、保育園の関係者のみなさん、本当にありがとうございました。 幼稚園、保育園、小学校のそれぞれの段階で、子どもたち一人一人に応じて「「頑張り抜く心」を培い、「できた喜び」を味わわせる教育が進められています。中学校も大事にしたいことです。 祖東の風だより10月(6号)中学校の体育祭を参観するのは6年ぶりでした。全学年が一堂に会する場において、祖東中生が集団としてどのような力を見せてくれるか、とても楽しみにしていました。そこで、体育祭の開会式で、二学期当初の全校集会で話題にした「友」という漢字を再び生徒に提示し、「この漢字が表わす意味を、今日の体育祭の姿で見せてください。」と伝えました。 ・・・・・・・・・・ 走者の背中を押し、仲間の力走を支える学級の声援。大縄を回すリーダーのかけ声に合わせ、みんなの気持ちと動きが一つになった跳躍。競技や体育祭の進行を支える各係の生徒の動き…。 「友」は、手と手がつながり、支え合った形からできている文字です。体育祭で見られた生徒たちが躍動する姿は互いがしっかりとつながり、まさに素晴らしい「友」の現れでした。祖東中の未来(あす)への力を感じました。 とりわけ3年生は、これからの祖東中を担う2年生や体育祭を初めて経験する1年生に、行事にかける意気込みと団結力、頼もしさを見せてくれました。頑張った3年生のみなさんに「ありがとう。」と心を込めて言いたいと思います。 11月には文化祭が予定されています。これもみんなで協力して一つのものを創り上げる大きな学校行事です。体育祭で培った「友」の力で学校全体を盛り上げ、新たな感動とよりよい人間関係を築く機会としたいと思います。 実感・納得 理科会場から選ばれた5人の理科の先生たちが、筒の上部の空気を吸います。すると、ボウリング球が少しずつ浮き始めました。見事てっぺんまで上がってブザーが鳴り、会場から拍手が起こりました。 海老崎先生が大切にしていることは、事象を単に「面白い」だけにしないところです。この事象から生徒の?を引き出したり、学んだことを自然事象に当てはめて考えさせたりします。 全国的な学力調査の結果、生徒たちは理科の学習に興味を持っていますが、理科学習の必要さを感じている生徒の割合は他教科と比べてかなり低いことが分かりました。 海老崎先生は、この点にも留意され、学習内容と身の回りの生活と結びつけることも大切にされていました。 これからの理科指導のキーワードは、生徒の「実感」と「納得」、そして学びの「有用性」とみました。 秋桜四月は『桜』の季節でしたが、十月は『秋桜』の季節。 年度の後半に向け、気持ちが新たまります。 生徒たちの表情、言動にも「よし、がんばろう!」といったところがうかがえます。 年度の折り返し年度の半分が過ぎて、後半に入りました。 これから日増しに秋の落ち着いた気候へ移ろい、勉学の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と言われるように、いろいろなことに取り組みやすくなります。 ゴールを見据え、一歩一歩の歩みを確かにすることに心がけていきたいと思います。 退場ダッシュ!退場の様子で気づいたことです。 競技が終わって退場する際、生徒たちは退場門に向かってダッシュで駆けていくのです。それは指揮者の指示ではなく、「退場してください。」の放送アナウンスに応じた自主的な動きです。きびきびとした行動をとても素晴らしいと思いました。 体育祭:SF(スポーツフェスティバル)開会式競技だけでなく、応援や係の仕事において、仲間と声をかけ合い、力を合わせる姿を期待しています。みんなの力で、よい体育祭を創っていきましょう! |
瀬戸市立祖東中学校
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