最新更新日:2024/05/29
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場の空気

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広島のM校長先生より、○付け法の校内研修について報告メールがきました。
実感のこもったメールです。

「昨日、本校でも初の校内研修を行いました。
O小で、○付け法を実践していたY研究主任がはりきって、メニューを作成して、初心者5名を含めた全教職員で研修しました。
A先生が、B小学校で志水先生の前で、思いっきり×つけ法をおこなってしまったという失敗談も話しながら、パワフルなお手本を示してくれました。
その後、実際に、みんなで○付け法を体験したのですが、演習が始まったとたんに、
場の雰囲気が、ふわっと柔らかくなり、和やかな空気に包まれました。
これが、○付け法の力なのだと再認識しました。」

その通り。みんなで、部分肯定の言葉を掛け合っていくと、場の空気が柔らかくなる。
「愛」に満ちた言葉の授業空間にしていってほしい。
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夢はドラマをつくる

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5/24 今日のひとこと
夢を持って歩み始めると、応援団が現れ、ドラマが始まる。

小さな夢、大きな夢、人それぞれ違う。

あなたがもつ夢はどんな夢ですか。
その夢の未来にはあなたが作るドラマがある。
あなたらしいドラマを楽しみながら生きてくださいね。
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仮想危機の設定

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5/22 今日のひとこと
普段はあまり困らないから、考えることは少ない。
困ったときになって初めて考え出す。
そこで、打開の一手が飛び出す。
これはとてもラッキー。

もう少し上のラッキーがある。
困らないときに考えるのである。
でも、困らないから何を考えてよいのかが分からない。
だとすると、何か一つでも困る状況を想定してみたらよい。
□□になったらどうなるかなあ。
△△の場合だとどうなるかなあ。
これは学校経営、学級経営、授業づくりでもそうだと思う。
仮想で危機対策を考えていると、そうあわてる必要もない。
困っても「き・ぶ・ん」が違う。はんぺんのように気分が違う。

ただし、妄想ばかり追いかけるとそれが実現してしまうので、最後は、安心の形でおさめておくことがポイントである。
□□の場合は、○○のことをすれば大丈夫。もうこれで安心!!
と言い聞かせると良い。
否定形で終わらずに、肯定形で終わるようにするとよい。
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適用問題定着法

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小方小学校で小数のかけ算の指導で、フラッシュカードを使っていた。
これはとても有効だった。

忙しい中身は

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5/20 今日のひとこと
何だか忙しいなあと思って仕事を振り返ってみると、
今の仕事はある情報XをAという場所からBという場所に送っていることにすぎないと気づいた。
写真を撮った。それをパソコンの中に入れる。
メールが来た。それを印刷してみる。そして、ファイルに整理してファイルに入れる。
こんなことに時間をとられている。情報はそのままで場所が入れ替わっただけである。
情報Xについて新しい価値が生まれていない。

本当に大事なことは、新しい情報Xを生み出すことである。
そのためには、自分の頭で考えること、また本を読むこと、人の話を聞くこと。
すなわち、考えざるをえない空間に身を置くことである。

そして、何かを生み出す作業をすることである。
指導案を作ってもよいし、教具を作ってもよい。
私の場合は、原稿を書くことである。書くことはかなり頭を使う。
書くことは頭の中で考えたこと、すなわち思考の外化である。
みなさんも意識的に・意図的に書くことをされるとよい。

さて、話を戻して、情報の移動なのか、情報の価値生産なのか、忙しさの中身の点検をお願いしたい。
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広島県大竹市立小方小学校訪問

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5月17日、広島県大竹市立小方小学校を訪問した。内容は、授業参観・指導と講演である。
3年間続けて訪問しているが、今回は、秋に算数の研究発表会を控えての訪問である。
とはいうものの、職員の半数近くが転勤されており、もう一度やり直しという感じである。
なぜ、○付け法なのか、なぜ、意味付け復唱法なのかについて学んでいただく必要がある。もっと言えば、算数の授業づくりの基礎・基本の理解が必要だと思う。

さてさて、実際の授業であるが、どの教室も活気にあふれていた。子どもたちも学ぶ意欲が高かった。
集中授業として小濱先生がされたが、小濱先生の願いが現れている授業であった。
その願いはどの子にもわかってほしいという願いである。入念な準備のもとでされた。そのおかげで、子どもたちははりきった。一つ一つの岸の発問や指示に対して敏感に反応していた。しかも建設的であった。子どもの力の跳ね方が大きいぐらいで教師のコントロールを越えるぐらいであった。
教師も子どももいい汗をかいたという授業であった。

講演では、がらがら声の私の話によく耳を傾けてくださった。算数の授業の基本についてお話した。これから秋へ向けて前進してほしい。
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広島県大竹市立小方小学校
http://www8.ocn.ne.jp/~ogatakko/

直しても直しても

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5/19 今日のひとこと
本日、メールだより「夢現大」自選集3と4の初稿について、誤字脱字などについて修正した原稿を印刷所に返却した。

初稿で渡したときには、2回以上、二人の目を通して誤字・脱字を修正した。
ところが、今回、印刷所からやってきたゲラ刷りを見ると、多くの修正箇所を見つけた。直しても直しても出てくるという感じである。

昔は手書き原稿だった。今は、原稿の段階からパソコン・ワープロでの活字である。すると、ついついうまく活字が並んでいると思いがちである。目の錯覚とでもいうべきか。
目は活字を都合のよいようにつなげて読んだり、飛ばして読んだりしているのかもしれない。
日常の会話も単語の連続で通じることがある。それは雰囲気で分かるからである。
しかし、文字原稿の場合は、相手は目の前にいないわけだから、正確に的確に記述することである。また、読むことである。

正確に活字を追って読んでいくことの大切さをあらためて感じた。
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今、何をすれば

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5/15 今日のひとこと
子供に活動をさせたい。
そんなとき、子供は教師の指示の通りに動いている。
しかも、□□をしよう。あるいは□□をしなさい。と指示されている。
目的を伝えたい。その際、短期の目的と長期の目的がある。
目的を添えると、今何をしているかが明確になる。
これは、△△のために、□□をしようと指示を出したい。
できれば、それを板書したい。
音声言語だけで伝えていると、
途中でどういう意味かがわからなくなる。
文字言語として残したい。
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京都府井手町訪問

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京都府井手町の小学校と中学校の学力向上のため、22年度よりスーパーバイザーを委嘱された。
昨日、5月13日、井手中学校と井手小学校を訪問した。
午前は、井手中学校であった。9クラスの授業を参観した。どのクラスも教師も生徒も落ち着いて学習していた。昼休みに参観したクラスに対してアドバイスした。たぶん、このような指導を受けることは初めてだと思うが、みなさん真剣に聞き入っていた。授業の密度を濃くするとはどういうことかについてアドバイスしてきた。

午後の会では、井手小学校の授業参観と井手町全体教員の会であった。
5年の鈴本先生の授業であったか、この授業には感動した。3月に志水塾を愛知教育大学で実施したが、各校2名ずつ参加され、計6名が参加された。
このときに参加したのが鈴本先生である。○つけ法はばっちりであった。適用問題定着法は教えていないのにもかかわらず、効果的にフラッシュカードを使われていた。
感動したというのは、最後の問題でつまずいていた子供がいた。その子に対して部分肯定しながら解決されて、そして、最後の場面で発表されていた。「できた」ことを発表されたのである。これこそ、「愛」で育てるだとコメントした。
45分間の授業に連続性があり、子供が常に集中としていた。問題量も多い。
もちろん、次へのアドバイスは指摘したが、愛で育てることの基盤があることに本当にうれしかった。さらに、伸びていくことを期待したい。
これが井手町のスタートだと思うと、前途は明るい。
ありがとうございました。
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そんとく

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5/13 今日のひとこと
損得の世界を考えていれば、損した得したとか騒ぐ。

尊徳の世界を考えていれば、心清やかに生きることができる。

また、あえて損をして徳をとることもある。

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チーズがはみでた

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5/12 今日のひとこと
ホットサンドイッチを食べた。
すると、チーズがはみ出るという。
なぜかなあと思っていると、食パンが小さくなっていた。
いつのまにか、小さくなっていた。

さて、ここで問題。
縦10センチ、横9センチの食パンがあります。
1センチずつ縦も横も短くします。
では、短くなった食パンの大きさは、元の食パンと比べたら、何%小さくなりましたか?

10−1=9、 9−1=8
9×8=72
72÷90=0.8

つまり、20%も小さくなったのである。
これだけも値上げされたあ!!

ながーい間

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5/11 今日のひとこと
依頼が舞い込む。
それは突然の思いつきのこともあれば、ながーい間の思いの結実のときもある。

思いつきで、お願いされても迷惑な話である。
普段からのお付き合いもなしに、お願いをする浅はかな人がいる。

一方、普段はつきあってはいないが、遠くで見守っている人もいる。
数年間たって、機会が巡って来て、お付き合いしたいと言ってくる人もいる。
そういう方は思いの深さがちがう。だから、私もお付き合いしたいと思う。
また、陰に陽に力になってくださることもある。
ありがたい話である。
ながい「間」というのは、「愛だ」。
「愛」を育む時間である。
時間・空間において人「間」(ひとかん)をどう保つか、それがその人の生き方を左右する。
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ランキング第29位

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ランキング入り 第29位
「算数力がつく教え方ガイドブック」(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...
第12版なのに、ランキングに復活。
不思議な本です。
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子どもの内なる知を引き出す算数授業ガイドブック決定版。

志水流算数・数学の授業論はつとに知れ渡っているが、この指導法の柱、○つけ法も、復唱法も、自ら学ぶ問題解決型授業に迫るためのもの。これら、子どもの内なる知を引き出し構成する授業のノウハウを、基礎基本から高度なテクまで、実例をいれていただきながら示す。


人が運ぶ

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5/10 今日のひとこと
情報は人が持っている。
人に会わなければよい情報はもらえない。
一番よいのは人が会いに来てくれることである。
会って情報をもってきてくれることである。
昨日は、会議終了後にDVDの編集ソフトを教えてもらった。
ありがたいなあとつくづく思う。

会って教えてくれた人から、You Tubeを始めたから、志水先生の進歩を学ばなくてはといわれた。嬉しい言葉である。
でも、みなさんの進歩を学べることはもっと嬉しいことである。

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昨日より今日は

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5/9 今日のひとこと
昨日より今日は何か前進している。
より良い方向に前進している。
世の中はそうである。
では、人はどうか。
昨日の自分と比べて、頭は前進しているか。
心は前進しているか。

少しでも本を読み、人から学び、経験から学ぼう。
少しでも人に親切にしよう。
小さい一歩は、たくさんの人がすれば大きな一歩となる。
時代はそんなふうに動いていると私には見える。
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志水塾福岡学習会 模擬授業後の感想交流

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志水塾福岡学習会 模擬授業後の感想交流
5月に2日に、西田珠美先生の模擬授業をアップしました。たくさんの人にこの動画を見ていただきありがとうございました。
その後、この模擬授業のよさについて触れてほしいというご要望が寄せられました。
そこで、あらたに開設することは大変なので、模擬授業後の感想交流を5分間ほともちましたので、その場面をアップします。ごらんください。

You Tubeを見るとき、志水廣の公式ホームページのバック音楽とYou Tubeの動画の音がだぶります。

対策1.なお、You Tubeをご覧になるときは、アドレスをクリックしたあと、素早く志水廣のホームページを終了してください。これで、志水廣のHPのバック音楽と動画の音がダブルことはなくなります。

対策2 You Tubeアドレスを登録してください。そこから見ると、音の重なりはなくなります。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro
メール
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まず、意志

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5/8 今日のひとこと
何かを実現したいとき、まずそれを本当にやりたいと思うかどうかである。
私は、27歳のとき、兵庫教育大学大学院が開設された。
大学院でかねてから学びたいと思っていた。
それは、神戸市に勤めてから、自分の知識の足りなさを感じていたからである。
すると、26歳のときに大学院ができるという情報を得た。
そこから、どうすればよいかを考えて行動を開始した。
まず「行きたい」という思いがあって、周りへの説得はその後である。
大学院では本当に有意義に学ぶことができた。

次に、32歳のとき、筑波大学附属小学校からのお誘いを受けた。
これも一つ返事で、行きたいと返事をした。
周りの説得はまた後である。
附属小学校でも充実した生活ができた。
40歳のときに愛知教育大学に来たがこれも同様である。
55歳のときに教職大学院に移籍したこともまた同様である。

普通は、慎重に行動しているのであるが、あるとき、突然ワープのお誘いがある。
そのとき、迷うことはなかった。
だから、常日頃から何々をしたいという意志をもっていれば迷いはない。
迷いがないから、覚悟を決めている。
すると、いろいろな方の応援がある。一番強いのは、天の応援である。

どうせ人生100年の命。自分の魂がわくわくしたいことをして生きることがこの世に生まれてきた定めだと考える。
まずは、何をしたいのか、意志を固めることである。
そうすれば、普段はその意志は忘れてもよい。目の前の業務に打ち込めばよい。
後は、何とかなるものである。
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楽しみ組

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5/7 今日のひとこと
成功の道には二つある。
苦労に苦労を重ねてやりとげて成功する。
もう1つは楽しみながらやりとげて成功する。

大体において、人は苦労を見るのはいやである。あんたは苦労したかい。
でもわたしには関係ないよと。

確かに成功するには克服すべき問題はある。
それを楽しみながらやる。
それがイキな生き方。
楽しみながらやると楽天というお天道様が味方になる。
だから、本当の勝ち組は楽しみ組である。
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子どもの日

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5/6 今日のひとこと
5月5日はこどもの日。
柏餅とちまきを和菓子屋に買いに行った。
柏餅を4こ、ちまきを4こ買った。
見ると、お店の人は、柏餅が1こ130円なので、130×4で520円。電卓で計算してそれを紙にメモ。
次に、ちまきが1こ110円なので、110×4で440円。これも電卓で計算している。そして、520+440で960円とだした。

その間私は、どちらも4こずつなんだから、130円+110円で240円。これの4倍だから、960円と求めた。
だから、千円札をだして待っていた。
この問題は現在の教科書では第3学年の内容である。
べつべつに求めることと、いっしょに求めることを学習するのである。
考えてみれば、生活では、柏餅代をまず求め、それからちまき代を求めるというのはごく自然な考え方である。
どちらも4こあるから一人分をまとめて代金にするという考え方の方が高度である。
生活への活用とはいうが、どちらが一般性をもっているかは、「べつべつに」の方である。

また、240円という数を考えたときに、250円との比較を思いついた。
250×4は1000円。だから、差額は10円なのでその4倍。つまり、40円。よって1000円−40円で960円とも暗算でも求めていた。こちらは、スペシャルナンバーの活用であった。
こどもの日のお買い物で、算数を実感した。
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You Tubeを見るときの注意

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You Tubeを見るとき、志水廣の公式ホームページのバック音楽とYou Tubeの動画の音がだぶります。

対策1.なお、You Tubeをご覧になるときは、アドレスをクリックしたあと、素早く志水廣のホームページを終了してください。これで、志水廣のHPのバック音楽と動画の音がダブルことはなくなります。

対策2 You Tubeアドレスをお気に入りに登録してください。そこから見ると、音の重なりはなくなります。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro
メールだより「夢現大」を配信してくださっている小西さんからのアドバイス。
志水先生のチャンネル(mugendaihiro さんのチャンネル)を「チャンネル登録しておけば,これから新しい動画が登録されると通知されます。もちろんブログの記事を読んでいればわかりますが,登録をお勧めします。
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