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最新更新日:2024/06/19 |
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被害者はもちろん加害者にならないために…![]() ![]() 「人間には『いじめ』の〈本能〉がある。成長と共に〈理性〉が備わると『いじめ』をしなくなる」 とても説得力のある説明だとは思いませんか? 個人差、あるいは男女差がありますので、「絶対的」とは言えません。 入園前(幼稚園や保育園に入る前)から小学校・低学年までの頃に、意味も無く蟻を踏み潰したりした経験はありませんか。 次の子が待っているのが分かっているのに、わざといつまでもブランコを漕ぎ続けたことはありませんか。 ある子がすぐに泣くのを知っていて、何の理由も無いのにその子を叩いたりした覚えはありませんか。 小学校の中学年ぐらいになると、ほとんどの子が上記の様なことをしなくなります。 小学校の高学年ぐらいになると、一部の子を除いて先ずしなくなります。 年齢を重ねるに従って、理性がどんどん備わっていき、悪い行動に歯止めがかかるからだと思います。 逆に考えれば、いつまでも「他人をいじめる行為」を続けている子どもたち(児童・生徒)は、保護者や教員から正しい教育を受けることができず、いつまでも「誰かをいじめたい」という本能に従って生活しているものと想像されます。 「自主性」とか「個性」といった言葉が幅を利かせる様になった頃から、自分勝手でわがままな子どもたち、そして、そのまま成長してしまった大人たちが増えてきた様に感じます。 「いじめをなくそう」と言いながらも、なかなか具体的な手立てが示されません。 先ずは、テレビ番組や漫画などから見直しをしていってはどうでしょうか。 子どもたちに「いじめのヒント」を与えている様なテレビ番組や漫画が一杯あります。 これらの制作(製作)には大人が関わっています。 「視聴率が取れるから」「売れるから」という理由で、そんな番組が、そんな漫画がどんどん増えています。 いじめるという行為は、決して加害者本人だけの問題では無いと思います。 また、その保護者や教員だけの問題でも無いと思います。 子どもたちに最も影響を与える「テレビ」「漫画」「ゲーム」などに適切な規制を掛けない限り、「今の日本からいじめはなくならない」と強く感じています。 ![]() ![]() 今週は比較的安定していますが…![]() ![]() 新聞やテレビのニュースで繰り返し取り上げられていましたが、雷の特性を正確に知っておく必要があります。 ・「雷鳴(雷の鳴る音)」が聞こえたらすぐに避難する。その前兆の「黒雲」が見えた段階で避難する方がより確実である。 ・鉄筋コンクリートの建築物(マンションなど)や本格的木造住宅(一戸建てなど)の中に避難する。但し、壁,柱,天井から1m以上離れる。 ・安全な建物の中でも、電気器具からは1m以上離れる。また、雷が水道管やガス管を伝わる場合があるので、洗面所,浴室,台所は使用しない方が良い。 ・バス,車,電車の中は安全である。但し、ハンドル,スイッチ,車体などには触れない方が無難である。 ・有線の固定電話より、コードレスの子機や携帯電話の方が安全である。 ・山道などでは「トンネル」や「洞窟」の中に避難する。 ・高い木や煙突などの真下は大変に危険である。木から少し離れた『保護範囲』では被害を受けにくい〈画像参照〉。 ・雷は細く高い所に落ちるので、傘をさすのは危険である。 ・サッカー場や田畑など、平坦で周りに何も無い場所も危険である。そんな所では、手足を地面に付け、できるだけ低い姿勢をとって雷が通り過ぎるのを待つ。 ※ 以前よく言われていた「金属に落ちやすい」は俗説である。金属製品を身に付けていても付けていなくても、危険度は変わらない。 ※ 「ゴム長靴を履いていると、また雨合羽を着ていると安全である」というのも俗説である。決して雷避けにはならない。 「運動場で遊んでいたら急に雷が鳴り始めた」という時には… ・校舎に近ければ急いで中へ走りこむ。 ・校舎からかなり遠く離れていたら、地面に手足を付けてできるだけ低い姿勢で待つ。 「登下校中に急に雷が鳴り始めた」という時には… ・急いで自分の家や友だち,同じ通学班の人の家に避難する。 ・近くの家,商店,会社などに避難させてもらう。 落雷被害では、最悪のケース、死に至ることも考えられます。 「地震⇒雷⇒火事⇒親父」 4番目の「親父」は、余程のことがなければ怖くないかも知れませんが、1〜3番目の怖さは、昔も今も変わりません。 正しい避難の仕方を知る・知らないが「生死」を分ける場合もあります。 ご家庭でも十分にご指導願います。
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