今日の3時間目は全校で交通安全教室を行いました。三宅島警察署にお願いして横断歩道の安全なわたり方やバス下車後の道路のわたり方などについてお話を聞きました。三宅小学校では徒歩通学の数人を除いてほとんどの児童がスクールバスを使って登下校しています。今日のお話で聞いたことをしっかりと守って安全に登下校できるように指導していきます。

今週から1年生の給食が始まりました。担任の先生から当番の仕事についてお話を聞いて、しっかりと協力して配膳することができていました。記念すべき最初の献立は「ポークカレー、ごぼうサラダ、果物、牛乳」でした。

４月８日（火）に入学式が行われました。７名の新入生が三宅小学校の仲間入りをしました。副校長先生の「1年生の初めてのお勉強です。しっかりと校長先生のお話を聞きましょう」という言葉どおり、新入生全員がしっかりと話を聞くことができていました。これで全校児童５８名が勢揃いし平成２０年度の学校生活が始まります。

本日７日の１時間目に１学期の始業式を行い平成２０年度の学校生活がスタートしました。始業式に際して新任式も行われ、本年度赴任した二人の教員の紹介も行われました。新しい担任の先生や専科や通級を担当する先生が発表され、どの学年の児童も「よろしくおねがいします」と挨拶することができていました。

今朝は職員全員の打ち合わせの後、校内にある脱硫装置（火山ガスが学校近くで発生した時に校内が安全に保たれる機械）の確認と新任者に向けての説明が行われました。三宅小学校のある場所は風向きから比較的ガスの来ない安全な場所にありますが、昨年度数回、脱硫装置が作動しています。常に確認して安全に過ごせるようにしています。

昨日（１日）の新任者を乗せた船は海上不良で港に着岸できず東京に引き返してしまいました。本日の船も条件付きということで心配しましたが、無事早朝（２日午前５時）三池港に入港し、本年度赴任する教員２名が着任いたしました。これで２０年度の職員が勢揃いして新年度のスタートとなりました。

　今日４月１日は、平成２０年度スタートの日でした。
本年度三宅小に着任した新しいメンバーを迎えて、新年度のスタート・・・のはずでした。ところが、低気圧の通過に伴い、海上不良及び港内状況が悪く、昨夜竹芝を出港したサルビア丸は、三宅島には着岸せず、八丈島に向かう途中で、赴任者を乗せたまま東京に引き返してしまいました。歓迎の横断幕を持って早朝の港で出迎えようと張り切っていた先生たちは少々がっかり。それ以上に、長い船旅になってしまった皆様、本当にお疲れ様です。
職員一同、海が凪ぎることを祈っています。明日はきっと会えると思います。

今年も別れと出会いの季節がやってきました。
３月２９・３０日の両日、避難生活や島での学校再開、阿古小・坪田小・旧三宅小の閉校、新生三宅小の開校という大きな出来事の中で子どもたちを支えてきた２名の教職員が定期異動のため島を離れました。
船の出港時には、子どもたちや保護者、地域の方々等たくさんの人々にお見送りをいただきました。ありがとうございました。

　いつも本校のホ−ムペ−ジを応援していただき、ありがとうございます。
　今年度も昨年度同様、元気いっぱいの子どもたちの様子や学校の取り組みなどを、広く発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
　
　　　　　　　　三宅村立三宅小学校　校長　前沢　蔵人


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