最新更新日:2024/04/28
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校長室便りNo.261

 本校には特別支援学級があります。情緒障害固定学級と、知的障害の固定学級です。平成28年度は特別な支援を必要とする児童の在籍に合わせて情緒障害通級指導学級と言語障害通級指導学級を設置することになっています。
 では、特別支援教育とはどんなことか御存知でしょうか。
 文部科学省では次のように定めています。
 「特別支援教育」とは、障害のある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児・児童・生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、そのもてる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。 平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置付けられ、全ての学校において、障害のある幼児・児童・生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。
 東京都では特別支援学級から特別支援教室へと移行を進めており、特別な支援を必要とする児童により良い教育環境を与えられるよう工夫しています。
 また、「障がい」は病気とは違い、長期にわたる支援が必要です。成長に従って知識や技能で補うことができるもの、義手や義足等の補助物により補うことができるもの、薬等により精神状態を安定させられるものなど、障がいによって対応が様々であり、学校教育ではその支援方法も児童の実態に合わせて考えていきます。
 しかし、特別な支援を必要とする児童は、決して特別な児童ではありません。保護者、地域の方々と手を携え、共に育てていきたいと考えています。

校長室便りNo.260

 今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。
 啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり、冬眠していた虫が春の訪れを感じ穴から出てくる頃といわれています。菰(こも)はずしを啓蟄の恒例行事にしているところが多くあります。
 まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。
 

校長室便りNo.259

 来週の水曜日には二つの天体ショーがあります。
 一つ目は部分日食です。日本で見られるのは4年ぶりとなります。三宅島では午前11時頃が最大となるそうです。授業中の時間になりますが、子供たちにも見上げるチャンスがあると良いのですが…。
 二つ目は木星が衝(しょう)を迎えます。衝とは太陽のちょうど反対方向になることをさします。太陽系最大の惑星である木星は、金星の次に明るく、目立つことから「夜半の明星」や「夜更けの明星」の呼び名が付いています。衝になると一晩中観測しやすくなります。望遠鏡で眺めると横縞模様と赤色の大きな斑点「大赤斑」が見られます。
 すっきり晴れ渡ると良いですね。

校長室便りNo.258

 2校時に「6年生を送る会」を行いました。
 どの学年も工夫を凝らし、練習を重ねてきた出し物を披露してくれました。歌あり、笑いありの楽しい時間を過ごすことができました。
 在校生からの出し物のあと、6年生も在校生に向けて出し物とメッセージを披露してくれました。
 それぞれの進学、進級に目標をもった言葉がありました。
 今年度もあと3週間となりました。いよいよ締めくくりです。

校長室便りNo.257

 3月3日は桃の節句「ひな祭り」ですが、「上巳(じょうし)」ともいいます。
 上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日でしたが、後に3月3日に行われるようになりました。旧暦では3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われます。
 古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄をはらう習慣がありました。これが平安時代に日本に取り入れられました。後に、紙で小さな人の形(形代[かたしろ])を作ってそれにけがれを移し、川や海に流して不浄をはらうようになりました。この風習は、現在でも「流しびな」として残っているところがあります。
 ひな祭りとは、女の子の健やかな成長を願う伝統行事です。女の子のいる家庭では、ひな人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えてまつります。
 上巳の日には、人形にけがれを移して川や海に流していましたが、その人形が次第に精巧なものになり、流さずに飾っておくようになり、ひな祭りとして発展して行ったと考えられています。
 ひな祭りは始めは宮中や貴族の間で行われていましたが、やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の行事となりました。
 元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていたましが、江戸時代頃から、豪華なひな人形は女の子に属するものとされ、端午の節句は菖蒲の節句ともいわれることから「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになりました。
 女の子の健やかな成長を願います。

校長室便りNo.256

 午後に保護者会を行いました。沢山の保護者の方においでいただきました。ありがとうございます。
 本日参加できなかった保護者の方もいらっしゃいますので、全体会でお伝えした内容を記します。
 三宅島に着任して早11ヶ月、もうすぐ一年がたとうとしています。沢山の行事があり、保護者、地域の方々に支えられて子供たちを育てています。3学期だけでも、マラソン大会、縄跳び大会、村民綱引き大会と子供たちを盛り上げ、体力向上に取り組みました。マラソン大会では教員も一緒に走り、子供たちと刺激し合っています。学力向上については、先日の学力調査の結果、伸びた学年、伸び悩んだ学年、伸びた教科、苦しんでいる教科等が明らかになりましたので、今後の授業改善に生かして行きます。計算チャレンジコンテスト等の取り組みの他、iPadの活用、集団的相互探究学習により成果を上げつつあります。算数においては、昨年度より習熟度別少人数指導を行っており、学力調査の結果にも成果が表れています。
 次年度は特別支援の通級指導学級が開設される予定です。特別支援というと偏見や差別を思う方もいるようですが、困っているお子さんに必要な支援をしていくという教育です。御理解をお願いいたします。

 といった内容をお話ししました。
 生活指導主幹からは春休みの過ごし方についてお話ししました。後日児童に配布されますプリントを御覧ください。交通事故には御注意ください、という話もありました。

校長室便りNo.255

 本日、午前中に都立三宅高等学校の卒業式に参列させていただきました。
 卒業生は6名と少人数ながら、とても立派な姿でした。さすが高校生です。式中の姿勢、歌声も素晴らしいと感じました。
 小・中学生にも見せることができたら、多くのことを学ばせられるなあと感じました。
 卒業、おめでとうございます。

校長室便りNo.254

 さっそくですが、No.252で話題にした「うるう年」について質問がありました。私も理屈では分かっていても分かりにくいとお伝えしたとおりなので、「自然科学研究機構 国立天文台」のホームページから引用させていただきます。

 どの年がうるう年になるの?
 現在私たちが使っている暦は「グレゴリオ暦」といい、世界中の国で使われています。
 グレゴリオ暦法では、うるう年を次のように決めています。
(1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
 例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。
 地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日掛かります。グレゴリオ暦では、1年の平均日数が、この日数に近くなるようにうるう年を入れています。とはいっても、グレゴリオ暦法での1年の平均日数を計算すると365.2425日になりますので、グレゴリオ暦の1年と実際の1年との間には約0.00031日程度の差があります。そのため、数千年程度で1日のずれが生ずるはずです。しかし、そのときにどのように修正をおこなうのかは、今のところはっきり決まっていません。

・・・ということです。よく分かりましたか?

校長室便りNo.253

 先日、2月28日(日)には村民つな引き大会が行われました。大変な盛り上がりだったようです。子供たちも頑張った様子を聞かせてくれました。3年生チームが上の学年チームに勝ちました。さすが!パワフル3年生です。
 教員チームも頑張って参加し、全力を尽くしました。今日も全身のあちらこちらが筋肉痛ですという声が聞こえました。

校長室便りNo.252

 昨日、2月29日は、4年に一度、2月がプラス1日された日です。漢字では「閏年」と書きます。子供の頃から星空のことや暦のことが好きでいろいろ学んできましたが、理屈で分かっても、体感的に分かりにくい事柄です。ちょっと複雑な気分になります。昨日は内地に出張で出掛けていたため、本日の記入となりました。
 うるう年には、オリンピックも開催されます。参加できる日本人選手、チームがどんどん決まってきています。日本人の活躍を期待しているところです。

校長室便りNo.251

 いよいよ明日は村民綱引き大会です。都立三宅高等学校の体育館で行われます。
 子供たちも多数参加します。
 集合は午後1時、開会式は午後1時30分、小学生の部は午後2時から、午後3時に閉会式となります。ぜひ!応援よろしくお願いいたします。
 教員チームも参加予定です。こちらの応援もよろしくお願いいたします。
 参加する皆様、くれぐれもけがのないように御注意ください。

校長室便りNo.250

 今日は午後から全校でワックス掛けを行いました。
 教室にある机、椅子、電子黒板など、全ての物を廊下に出し、各教室の児童が力を合わせてクレンザーとスポンジを使って床磨きをしました。その後、ワックスを掛け、土日の二日間乾かします。1年近く使った教室の床からは汚れがどっさり。洗剤液が真っ黒になります。子供たちはとても意欲的に取り組んでいました。

校長室便りNo.249

 昨晩、午後7時頃に坪田地区に行きました。街灯のない暗いところに車を止めて夜空を見上げると久し振りの満天の星空でした。オリオン座の辺りには冬空のダイヤモンド(大六角形)を見ることができました。夜は昼間よりぐっと冷え込んでいましたが、星空の美しさにしばらく見入ってしまいました。
 2時間ほどたって、もう一度夜空を見上げたときにはすっかり曇り空でした。雲の向こうに月明かりがあり、ぼんやり透けたり、雲の切れ間から顔を出したりしていました。
 今日は、風も穏やかで、日差しがあり、とても過ごし安く感じます。春が一歩一歩近付いてきていますね。

校長室便りNo.248

 春の知らせが届きました。
 朝晩はまだまだ寒い日が続いていますが、今日は早朝からウグイスが鳴いていました。私のアパートの南西方向と東方向それぞれから掛け合うように鳴いていました。バードアイランド三宅島です。
 学校では校舎裏の木の枝にメジロがやってきています。いつもはスズメとカラスばかりですが、日々、温かくなっていることを実感します。
 気象庁の長期予報では春から夏にかけて平年より気温の高い日が多くなるようです。子供たちにも季節の移り変わりが感じられるように接していきます。

校長室便りNo.247

 昨日、今日と昼休みに綱引きの練習を行いました。
 2月28日(日)に行われる村民綱引き大会に向けての練習です。1・2年生チームと3年生以上は各学年でチームを編成しました。参加希望者による参加ですが、沢山の児童が参加予定です。
 綱の握り方、姿勢、構え方など、運動会以上に教える教員にも力が入ります。チームによっては上の学年のチームに勝つことができるかも知れません。
 昨年も大変盛り上がったと聞いています。今年も昨年以上に盛り上がることを願います。ただし、無理をしすぎてけがや肉離れなどしないよう、十分な準備運動をしましょう。

校長室便りNo.246

 本校の子供たちはすごいと思いました。支えている教員も素晴らしいと感じました。
 計算チャレンジコンテストに向けて、日々練習を重ねているのですが、回を追うごとに成績を上げてきています。練習問題を行うときには教員もほとんど一緒にやっています。
 授業の様子を見に、各学年の教室を回ることが日課の私が、ある学年の教室に入ると、これからチャレンジコンテストの練習を始めるところでした。その学級の担任が「校長先生もどうぞ」と言うので、一緒にチャレンジすることにしました。予想どおり子供たちに完敗です。私の苦手な割り算を子供たちはすらすら解いています。鉛筆の音が私にプレッシャーを掛けます。子供たちは慣れもあり、冷静に、淡々と解いていきます。
 頑張りの積み重ねのできている素晴らしい子供たちです。

校長室便りNo.245

 今日の全校朝会で今週のめあてについて看護当番の先生からお話がありました。
 今週のめあてはブックウィークに合わせ、「沢山の本を読もう」です。低学年は絵本や文字数の少ない本ですから「冊数」を沢山、高学年は文字が沢山になりページ数も増えることから「時間」を沢山読みましょう、と目標を伝えました。
 テレビやゲーム等の時間を減らし、ぜひ文字を沢山読む時間を増やせるよう、御家庭でも御協力ください。子供が本を読む時間にはテレビを消す、時間を決めて家族で読書に取り組むなどが大切といわれています。本の内容について家族の会話も増えることでしょう。

校長室便りNo.244

 3年生児童がクラブ見学を行いました。4年生以上の児童が自分たちのクラブの紹介をします。掲示物を作成したり、紹介スピーチをしたり、一緒に活動したり、クイズを出したりと工夫を凝らしていました。3年生児童も興味津々。熱心に聞き入り楽しんでいました。来年度はどのクラブに入るのでしょうか。

校長室便りNo.243

 給食の時間に各教室を見て回りました。毎日のように見ているのですが、今日は素敵な発見がありました。
 ある児童がとてもきれいに箸を持ち、とても奇麗に食事をしているのです。そのことを褒めると、母親が教えてくださっているとのこと。最近は箸や鉛筆を正しく持てない子供が増えているといわれています。大人でも正しく持てている方が減っている気がします。せっかく日本で生まれ育っているのですから、日本の伝統文化の中心ともいえる箸の使い方を正しく伝えていきたいですね。
 一人の児童を褒めたときには、他の児童もこう?とか、できるよ!と言って見せてくれました。ほほえましい時間でした。

校長室便りNo.242

 先日、地域・保護者の皆様に学校評価をお願いいたしました。アンケートではなく、評価と捉えるため、御記名をいただいての御提出とさせていただきました。
 学校全体のこと、学校経営のことなど、大きなことには学校だより等により講評することができるのですが、個別に対応させていただきたい案検等の場合、あるいは全体に公表することに不都合があるような場合には、個別に連絡させていただくこともあると考えています。自由意見欄に「記名式では評価できない」と御記入くださった方もいらっしゃいましたが、アンケート調査ではなく、学校評価であることを御理解ください。
 本校のホームページの更新率がとても高く、学校の様子がよく分かるという御意見もいただきました。校長室便りもお読みいただいているようでとても励みになりました。ありがとうございます。
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学校行事
3/7 クラブ発表会
3/8 縦割り班遊び
3/10
三宅村立三宅小学校
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