トーチトワリングです。
技のスピードが速くなると，きれいな円が浮かび上がりました。

トーチトワリングです。

キャンプファイヤーの分火をして，トーチトワリングが始まりました。

時間をオーバーしたため，キャンプファイヤーの炎が小さくなってきました。
でも，トーチトワリングをやるには，ちょうどいい。

小道具にもこったスタンツが披露されました。(写真上)
どのグループも，上手く発表できました。
盛り上がりすぎて１５分延長になったため，一部の出し物をカットしなければならないほどでした。

転勤された１年生のときの学級担任の先生も，応援に来てくださいました。(写真下)
今年のキャンプには，たくさんの教職員が応援に来てくれました。

今夜は月齢３。
まさに三日月が，空に係っています。

だんだん暗くなってきました。
グループ毎に，スタンツが発表されます。

キャンプ場は，この日，祖母懐小学校だけ。
独占して，遠慮無く使えました。

食事が終わればキャンプファイヤーです。
日は沈み始めましたが，まだ明るい営火場。

火の神様から友情の火をもらいました。(写真上)

キャンプファイヤースタートです。(写真下)
最初に全員でダンス！

ごはんが炊けました。(写真上)

カレーもできました。(写真下)
「だいじょうぶ！」

晩ご飯の準備，スタート。
飯ごう炊さんです。

まず，炉に火をおこします。(写真上)

去年の担任の先生も，応援に来てくださいました。(写真下)

舞台の右側には、祖母懐小学校応援歌の額があります。

唯一，歌い続けられたのが１番のはずですが，実は５０年前に歌詞が変わっています。

＠現在の歌詞
１　遠く猿投を　見はるかし
　　歴史を誇る　学び舎に
　　学び学んで　たゆまぬ我等
　　明日つくる おお 祖母懐小学校

＠最初の歌詞
１　城見秋葉の　山のあい
　　歴史を誇る　学び舎に
　　学び学んで　たゆまぬ我等
　　明日つくる おお 祖母懐小学校

最初の１文が変わっています。
祖母懐小学校は，最初，城見山と秋葉山の間にあった，雨池の中に建てられました。

それが５０年前，現在の秋葉山に移転したため，遠くに猿投山が見えるようになり，歌詞が変えられました。

２　陶祖の開いた　わが瀬戸の
　　その名ゆかしい　学び舎に
　　競い競って　のびゆく我等
　　技かおる おお 祖母懐小学校

では，この２番は，どうして歌われなくなったのでしょうか？

「校歌を簡単にするため」や，２１世紀初頭の「競争しないという価値観の広がり」など，いろいろな説があります。

でも，陶祖 加藤 四郎左衛門 景正が陶土を見つけた場所「祖母懐」の名前が学校名の由来であるという，大切な歌詞なのに。

もっとも，瀬戸の人なら，祖母懐がせともの発祥の地ということは，あたりまえに知っていることでしょうが。

祖母懐小学校校歌の現在の歌詞は，以下のようになっています。

１　遠く猿投を　見はるかし
　　歴史を誇る　学び舎に
　　学び学んで　たゆまぬ我等
　　明日つくる おお 祖母懐小学校

２　陶祖の開いた　わが瀬戸の
　　その名ゆかしい　学び舎に
　　競い競って　のびゆく我等
　　技かおる おお 祖母懐小学校

３　窯の煙は　街に満ち
　　希望あふれる　学び舎に
　　励み励んで　夢見る我等
　　国おこす おお 祖母懐小学校

最初に３番が歌われなくなったのは，「窯の煙は　街に満ち」ていなくなったからだそうです。
昔，祖母懐小学校の周りには，窯屋さんがたくさんあり，煙突からの煙が漂っていました。

窯屋がどんどん廃業し，他の職業に替わっていったので，３番の歌詞がふさわしくなくなったと言うことです。

左上に，校歌額が見えています。
校歌額には，２番までしか書かれていません。

実は１０年以上前から２番も歌われなくなり，１番だけを歌うようになっていました。
歌詞の内容が，現在にふさわしくなくなったためだと思われます。

祖母懐小学校では２年前から，歌を復活しています。
歌われなくなった２番３番も練習して，式や行事で歌うようにしてきました。
そのため，この場面で，１番から３番まで，全ての歌詞を披露できました。

全体を映すと，こんな感じ。
小学生が座っていた座席が，空いています。

呼びかけをしているのは６年生。
舞台の一番後です。

楽しそうな表情で歌っています。
でも，聞いてみると「緊張した〜！」と言っていました。

第２部で素晴らしい発表をした，子どもたちの表情を紹介します。