ＰＴＡの新聞，「愛知のＰＴＡ」平成２５年１月号で，祖母懐小学校が載っています。北尾張版の中央に，ＰＴＡ会長さんが書かれた，「夕すずみの会」の記事があります。

祖母懐小学校の記事(写真上)

載っている写真の原板(写真下)

＠記事
『夕すずみの会』

祖母懐小学校では毎年八月の中頃、子供達に楽しんでもらおうと「夕涼みの会」を開催しています。ＰＴＡでは実行委員会を組織し、ゲームや食べ物などの模擬店や、イベントを行っています。

しかし一学年一クラス、全校児童百三十二名の小規模校なので、運営するのも大変です。保護者にお手伝いをお願いしますが、その結果、ＰＴＡの負担がより大きくなり、行事の存続が難しくなりつつある現状でした。

そこで本年度は、規模を縮小せずＰＴＡの負担を減らす方法として、近隣の深川小学校ＰＴＡや、瀬戸市移動児童館等へ協力を要請し、共同開催としました。

深川小学校ＰＴＡにはぷよぷよ玉すくいと飲料の販売ブース、瀬戸市移動児童館には輪投げを担当してもらい、当ＰＴＡは飲食ブースで、きつねうどん・フランクフルト・かき氷・綿菓子。ゲームブースで、スーパーボールすくい・玉入れを行いました。

また、イベントとして祖東中学校音楽部の演奏、深川小学校ＰＴＡの招き猫音頭、祖母懐まちづくり協議会の手作り灯篭展示、本校ＰＴＡの景品争奪ゲーム、児童によるトーチトワリングと、盛りだくさんの内容を子供達に楽しんでもらう計画で運動場に準備しました。

残念ながらゲリラ豪雨に襲われ、夕方五時の開会時にも雨が残ったので、体育館へ場所を変更しての開催となりました。しかし悪天候にもかかわらず、両校からたくさんの子どもや保護者、地域の方々に集まっていただき、大盛況に終わりました。

共同開催は初の試みだったので、すべてスムーズだったわけではありませんが、来年度以降さらに、他校ＰＴＡや地域の諸団体と連携を深め、発展させていければ良いと考えています。

近隣の小学校は小規模校ばかりなので、単独で行事を開催する事が困難な状況です。地域で力を合わせて出来ることがあるなら、子供達のために協力するのは自然の流れだと、この会を通じて感じました。