最新更新日:2024/05/13
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4年出前授業(下水道について)

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 8日(水)、愛知県建設部下水道課の職員が来校し、4年生の子どもたちに「水環境と下水道について考える」授業を行ってくれました。

 水環境に深く関わる下水道の普及率ですが、自治体によって大きな差があります。

 例えば、政令指定都市の名古屋市は、98.6%という高率で、恐らく守山区の志段味地域を除けば100%のはずです。

 愛知県全体では72%(名古屋市を除くと60.4%)で、本市は50%を少し超えたあたりです。

 瀬戸市で下水道の普及が進まない理由はよく分かりませんが、尾張瀬戸駅の北の方の地形を見ると、素人目にも「これは大変かな?」とは感じます。

 でも逆に、そんな市であるからこそ、「水を汚さない」努力が余計に必要だ…とも感じます。

 この授業は、私自身も他校で経験したことがありますが、実験を通して学ぶことができるので、子どもたちにも大変に分かり易いです。

 「牛乳1本(200ml)を流すと、それを浄化するのにお風呂17杯分の水が必要になる」等と聞くと、気軽にものを流せなくなります(ひょっとしたら、牛乳の苦手な子も、頑張って飲める様になるかも知れません)。

 この授業を通して、子どもたちが生活排水(トイレ・お風呂・洗濯・台所で使う水など)に関心を持ち、「水を少しでも汚さない」ように心がけてくれたら…と思いました。

晴丘センター・蛇ヶ洞浄水場見学

 本日(3日)、4年生の児童が、尾張旭市にある「晴丘センター」と本市東部にある「蛇ヶ洞浄水場」に出かけました。

 4年生の社会科は、学習内容が非常に豊富で、社会科の時間数だけではカリキュラムを消化するのが非常に難しいです。

 恐らくほとんどの学校が、総合的な学習の時間も上手に利用しながら、学習を進めているものと思います。

 差し当たって1学期は、リサイクル・リユース・リデュースなどのキーワードをもとにゴミの勉強をします。また、浄水場の見学や下水道の出前授業を通して、上水道や下水道についても学習します。

 教科書で学べば簡単に済んでしまう所ですが、やはり「百聞は一見に如かず」です。その場所を見学することで、学習は確実に深まります。

 今月の半ばには、校区内にある『資源リサイクルセンター』を見学します。既に出かけたことのある児童も多いかも知れませんが、施設の人の説明をしっかり聞いて、更に理解を深めて欲しいものです!!

 資源リサイクルセンターへ出かける日は…
 4赤:15日(水) 4白:14日(火) 4青:16日(木) です。
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瀬戸市立陶原小学校
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