最新更新日:2021/06/29
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「宇宙への挑戦」

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2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗した宇宙飛行士:山崎直子氏の講演を聞く機会を得ました。
演題は「自己実現の方法〜宇宙への挑戦〜」。11年間をかけて念願の宇宙飛行士になったこと、宇宙空間での生活、宇宙から観た地球の様子など、貴重な映像資料で具体的にお話してくださいました。

山崎氏の宇宙への関心の始まりは小学生の時に学校で行われた「星を観る会」だったそうです。天体望遠鏡で月のクレーターや土星を観察し、(宇宙ってすごいなあ)と思われたと話されていました。また、中学の理科の勉強で、星も人間も基本的には同じ物質でできていることを知り、宇宙を身近に感じたそうです。

さらに、食堂でインドの女性から不意に声をかけられ、「世界は広いのよ。がんばってね」と伝えられたことが外国への興味をもったきっかけになったそうです。高校時代、テニス部に入って地道に基本練習を繰り返したことも後の宇宙訓練につながり、振り返って考えてみると、いろいろなことが今に関係しているということを述べられました。

山崎氏のお話を聞いていて、幼い頃に本物に触れて学ぶということ、いろいろな人との出会いや経験による「感動」が、その子の未来を拓いていくということをあらためて思いました。
氏からの21世紀を生きる子どもたちに向けてのメッセージは、「答えは最初から決まっていない。自分ができることから、とりあえず一歩を踏みだそう。」ということです。

教師として心にとめておきたい言葉

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教育実習の始まりがオープンスクール日と重なったため、本日29日(火)の実習内容は、主に実習の心構えや学校の概要についてです。

写真は教頭先生から、学校のある地域の説明を聞いているところです。
子どもたちは地域で生活をしており、子どもを知るためには地域のことを知る必要があります。休みの日を利用して通学路を歩き、各小学校区の様子や先日のミニ懇談会でお聞かせいただいた地域の危険箇所等を確かめたいと思います。

校長講話では、教師の心構えとして次の言葉を紹介しました。時折、読み返して教師として心にとめているものです。
実習生の先生には、一つ一つの言葉の大事さを実感できる実習になることを願っています。


「わが教師十戒」   毛涯 章平

一 子どもを、小ばかにするな。教師は無意識のうちに子どもを、目下の者として見てしまう。子どもは、一個の人格として対等である。

二 規則や権威で、子どもを四方からふさいでしまうな。必ず一方を開けてやれ。さもないと、子どもの心が窒息し、枯渇する。

三 近くに来て、自分を取り巻く子たちの、その輪の外にいる子に目を向けてやれ。

四 ほめる言葉も、しかる言葉も、真の「愛語」であれ。愛語は、必ず子どもの心にしみいる。

五 暇をつくって子どもと遊んでやれ。そこに、本当の子どもが見えてくる。

六 成果を急ぐな。裏切られても、なお信じて待て。教育は根くらべである。

七 教師の力以上には、子どもは伸びない。精進を怠るな。

八 教師は「晴明」の心を失うな。ときには、ほっとする笑いと、安堵の気持ちをおこさせる心やりを忘れるな。不機嫌・無愛想は、子どもの心を暗くする。

九 子どもに、素直に謝れる教師であれ。過ちは、こちらにもある。

十 外傷は赤チンで治る。教師の与えた心の傷は、どうやって治すつもりか。

第52回瀬戸・尾張旭市中学校陸上競技大会で「限界突破」

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27日(日曜日)に行われた陸上大会では、自己新記録を出せた選手が多くいたようです。これは、全力を尽くし、限界突破ができたということ。その頑張り、レベルアップした選手たちへ、「よくやった!」と拍手を送りたいと思います。また、最後まで自分の高みをめざして頑張り抜いた選手、ひたむきな選手に惜しみない応援を送り続けていた祖東中の生徒たちにも、大きな拍手を送りたいと思います。

そして、大勢の保護者のみなさまからもたくさんの声援やご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

下の記録は、6位までに入賞した祖東中の生徒のものです。今後の参考にお知らせします。
<男子>
1年100m…13秒1(第3位)
3年400m…58秒4(第2位)
2年1500m…4分57秒6(第5位)
3000m…10分25秒(第5位)
低400mR…53秒9(第5位)
400mR…50秒7(第6位)
走幅跳…4m66(第4位)
砲丸投…8m50(第2位)

<女子>
2年100m…13秒9(第2位)
3年200m…29秒8(第4位)
低400mR…59秒5(第2位)
400mR…57秒8(第6位)
走高跳…1m15(第2位)
走幅跳…3m72(第5位)
砲丸投…6m35(第6位)

6月に入ると、各学年で大きな行事(野外活動、修学旅行、校外学習)があります。祖東中のチームワークと団結力のよさで、大きな成功体験を得てほしいと願っています。

仲間

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自分のことのように喜んでくれる友がいて、喜びを分かち合えるということ。
喜びを共にできる幸せ。その幸せに勝るものはありません。

よい仲間たちです。
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はきものそろえ

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体育館入り口の靴の整頓。このことは、4月から気になっていたことです。無造作に脱がれている靴を見かけるたびにそろえ直してきました。

部活動見学の日、靴がきちんとそろえられていました。嬉しく思い、撮った写真が上のものです。

「返事」「あいさつ」「はきものそろえ」の3つを正すことで、生活規律が良くなったという実践があります。祖東中の生徒なら、すぐに当たり前にできることになると思います。みんなで心がけていきましょう。


※「靴」に関したお知らせを、昨日メールで送信しました。心当たりのある方は教頭までご連絡ください。

学校生活 心の持ち方

放課になると、教室から賑やかな声が聞かれるようになってきました。新しい友だちとの生活に慣れ、リラックスして談笑している様子が伺えます。反面、言葉遣いの悪さ、生徒間での言い争い、気になる言動も見られ始めています。

学校は勉強をして知識や技術、体力を身に付けることの他、人とのかかわり方を学ぶところ。学級内でのさまざまなことを通して、子どもたちは成長していきます。
よい仲間づくりの基本は次の2点。

◎「自分が (されて) うれしいことを 人にしよう」
●「自分が (されて) いやなことは 人にしない」

一人一人がこの2つのことに心がけ、どのクラスも3Aであってほしい…熱く、明るく、温かい雰囲気に満ちたクラスになってほしいと願っています。
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講演会より

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横浜ブリキのおもちゃ博物館館長であり、よこはま教師塾で教師を目指す人たちを教えている北原照久氏の講演を聞く機会を得ました。
演題は『「夢はかなう きっとかなう』です。※北原氏は、テレビ番組『なんでも鑑定団』に出演され、おもちゃ鑑定をされています。

北原氏は、小学校の頃は優秀な兄たちと比較されて反抗的になり勉強はふるわず、中学校でも学校生活になじめなかったそうです。
しかし、入学できた高校で熱血教師と出会い、生活が180度変わります。

そして、人生に前向きになり、夢を抱き、その夢を実現させていきます。この日の講演は、その過程で得られた『成功哲学』。『夢を実現させる10か条』、「運がよくなる魔法の言葉」や「健康になる魔法の言葉」等、生き方や学校経営において示唆に富むものでした。

講演の中で、特に印象的だったことをまとめて記します。

□親の在り方
中学を退学になった時、「起きたことはしょうがない」「でも、出直しはいつでもできる」「おまえは、本当は優しい子。母さんは知っている」という母の言葉に救われたと述べられました。親として、我が子の何気ない所作からその子の良さを見てとっているか。我が子が本当に困った時に力づけてやれるか、どんなことがあろうと我が子の可能性を信じてあげられるかということを考えさせられました。

□教師との出会い
・「高校一年の1学期の中間テストで60点を取った。そのことを、担任の若い体育のS先生は、(北原、すごいぞ。おまえ、やればできるぞ)と心の底からほめてくれた。それから期末テストまで猛勉強して、平均70点になった。ほめてもらえて、がんばった。がんばったことをほめてもらえた。そして、高校で総代になった。」
教師の愚直さが、北原少年の心に火をつけたのです。生徒のことを自分のことのように喜ぶ先生、先生を兄貴のように慕う北原少年の姿が目に浮かびました。次の言葉が思い出されます。

・平凡な教師は言って聞かせる。
・よい教師は説明する。
・優秀な教師はやってみせる。
・しかし、最高の教師は子どもの心に火をつける。
S先生は、北原少年に最高の教師であり、北原氏はご自身の経験から「教育はどれだけ大きな影響があるか知れない。教育はすごい、先生はすごい」と話されました。

□ものごとのとらえ方・考え方
・夢を熱く、情熱的に、楽しそうに語る。100人いたら、99人聞かなくても、一人は力を貸してくれる。1000人で10人いる。だから、時間はかかっても、たくさんの人に語る。
・夢が実現した後のことを、具体的にイメージすること。入場料はいくらにするとか、内装はどうするとか。そういう、わくわくとしたはっきりとしたイメージを持つと、そっちの方へ行く。
・よくない時は、「難が有る。難が有る」と繰り返す。ひっくり返って「有る難」となる。つまり、「有り難う」。ありがとうという感謝の気持ちを持つと運がよくなる。……


北原氏はこれまでに64冊の本を書かれていられるそうです。終始、明るく、積極的な言葉をポンポンと発する北原氏。その「夢を実現させる成功哲学」を一度読んでみたいと思いました。

母の日

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5月13日は「母の日」。
この日は、アメリカの西バージニア州で、ある女性が亡き母をしのび墓前に白いカーネーションを置いたことが起源だそうです。この風習が広まって、日本やアメリカでは5月の第2日曜日を母の日として祝っています。

歌の紹介

ー石川啄木ー
たはむれに
母を背負いてそのあまり
軽きに泣きて三歩あゆまず
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5月13日の学校

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明るい陽射しが降り注ぐ、穏やかな日となっています。

明日から中間テストが始まるので部活動は休みとなり、学校には祖東中生の姿は見られません。
※ただし、高校生が勉強のことで母校を訪ねて来てくれて、先生と学習中です。(中学の先生を頼りにし、分かるように教えてくれると思って来てくれたのです。生徒から信頼され、慕われることは、教師にとって何より嬉しいことです。)


運動場では、一般の方が野球を楽しんでみえます。
祖東中生は、自宅でテスト勉強に一生懸命取り組んでいることでしょう。
教科書やノートを中心に、学習内容をていねいに見直してほしいと思います。苦手意識のある教科や内容にも、再度あたっておきましょう。

もう一歩の努力がよい結果をもたらしてくれます。みんな、がんばりましょう。


講演より

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11日(金)、常滑市で尾張校長会総会・尾張教育研究会総会が行われ、愛知県教育委員会委員の豊島半七氏より「平成の景気変動と若者の意識変化」と題した記念講演がありました。

豊島氏は、長く入社試験にかかわってこられた経験をもとに、面接時に見受けられた大学生の言動や新入社員の様子を、当時の社会情勢や国内外の経済問題(バブルやサブプライムローン問題等)と関連してお話くださいました。育てた子どもたちのことであり、興味を持って聞きました。

豊島氏が、若者の意識変化として挙げられことは(講演メモより)…
●自分のものでないものに興味がない。大切にしない。人のものだから大切に扱うという考えを持っておらず、人のものだからと雑に扱う。常識がかけ離れてきた。
●はじめて叱られたという子がでてきた。
●保健室利用の目的が、「体のこと」から「心のなやみ」ということを聞き、新入社員に(やはり)と思うところがある。心の病。
●コミュニケーションがとれない。休みをメールで打ってくる。
●周りの目を気にする。ストレスに弱い。
●でも、プライドが高い。仮想的優越感や仮想的有能感を持ち、(自分はすごい)と思っているところがある。
●「ハイ」という返事はよい。一見、よいことを言う。しかし、いざという時に穴をあける。
●大学でサークルとかイベントを立ち上げて集客・集金したことを売りにする者が増えてきた。
●「すみません」と謝れない。
●甘えや怠慢を、いろいろな理由で正当化しようとする。
●若いので三度も四度も聞き直しても許されるのに、一度聞いて、二度目聞きに来ない。
●失敗を避ける。勝てる者やことしか相手にしない。

豊島氏はそういう若者を受け入れ、次のようにエールを送ります。
○小さな失敗を繰り返し、智慧をつけてほしい。
○目的への道は1本ではない。2本、3本とある。
○生きていくうえで、いやなことは避けられないこと。
○集団の中での「妥協」も大切。「おたがいさま」という心持ちを。
○アスリートの夢の裏には、日々の努力の積み重ねがある。
○まじめに、こつこつ進む。
○学生時代は何でも自分で選んできたかもしれないが、社会人になったら、自分が選ばれる側となる。選ばれるかどうかは自分の心がけと日々の仕事の積み重ねでしか得られない。
○笑顔の素敵な子には、悪い子はいない。


総会に来賓として参加されたPTA代表の高島氏からも、「子どもたちは20年後、30年後に地域を担っていく。家庭では親が責任をもってしつけていく。学校でも、先生たちは子どもたちに範を示し、指導していただきたい」という話を伺いました。

社会や家庭が、学校教育に期待することとして大切に受け止めていきたいお話でした。

友情を育もう

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校舎の西側に写真のモニュメントが置いてあり、「友情」というプレートが付けられています。よく似たものが、本山中学校にもあります。手と手をつなぐ形を現しているように見えますが、みなさんはどう思われますか?

どの教室でも、心を寄せ合い、手をつなぎ、「友情」を育んでほしいと思います。
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四ツ葉のクローバーの花開く

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四ツ葉のクローバーの間から、ひょろひょろと伸びてきた茎の先に愛らしいピンク色の花が咲きました。

このクローバーは野原で見られるクローバー(シロツメクサ)とは種類が異なるようです。大きさ、形、色合い…観賞用として適しているように思います。

※四つ葉には、それぞれ「名声」「富」「愛」「健康」という願いがあるそうです。

連休最終日

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昨日までは好天気続きで、日焼けをするほどでした。連休最終日の今日も、現在は晴れていて植え込みのツツジが鮮やかですが、天気は下り坂のようです。

祖東中のみなさん、連休中はやりたいことがたっぷりとできたでしょうか。また、やらなければならないことはやれたでしょうか。明日から学校生活が再開。今日はゆっくりと心身を整えるよう過ごすことがよいでしょう。

こどもの日

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さわやかな青空の中を泳ぐ鯉のぼり。今日は「こどもの日」です。
この日は、1948年(昭和23年)、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝するという趣旨で制定されました。

この時期になると、庭先に鯉のぼりを飾る家が見られます。また、端午の節句ならではのお菓子、ちまきやかしわもちが登場します。ショウブをお風呂に入れた「しょうぶ湯」に入るところもあるでしょう。
どれも、親が子の無事、健やかな成長、幸せを願うものです。学校においても、緑きらめく若葉のような伸びやかな生徒の育成に努めていきたいと思います。

※「こどもの日」には、母に感謝するという意味が入っています。親の思いやこれまでしてもらってきたことに対して、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。



5月4日 みどりの日

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5月4日は「みどりの日」。昨日に続いてよい天気になっています。

「みどりの日」には、自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむという趣旨があります。そして、毎年4月15日から5月14日は「みどりの月間」になっています。

先日、地域の方から「学校に、アケビの花が咲いていますね。」と言われました。教えていただいた場所に行ってみると、写真のように淡い紫色の花がたくさん咲いていました。本校の周辺は緑がとても豊かであり、季節の変化を身近に感じることができます。そこで、学校のどこにどんな樹木があるのかを調べ、『樹木マップ』を作ってみようかと考えているところです。

「みどりの日」にちなみ、人の暮らしと緑のかかわりから、緑の良さについて考えてみたいと思います。

四つ葉のクローバー 開く

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四つ葉のクローバーが開きました。
全体が5センチほどの大きの、とても立派なクローバーです。幡東小でも、希望や笑顔のクローバーが開いたでしょうか。
クローバーは一つだけでなく、次々に新しいものが出てくるようです。

明日から連休後半。よい休みが取れるといいですね。ただし、連休明けの第2ステージに向けて、自分の希望や目標をもう一度確かめてみることも大切です。

※夜になり、四つ葉のクローバーは「おやすみなさい」とばかりに右の写真のようになりました。
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学校行事
4/1 学年始休業日 (〜4日まで)
瀬戸市立祖東中学校
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