最新更新日:2021/06/29
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講演会より

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横浜ブリキのおもちゃ博物館館長であり、よこはま教師塾で教師を目指す人たちを教えている北原照久氏の講演を聞く機会を得ました。
演題は『「夢はかなう きっとかなう』です。※北原氏は、テレビ番組『なんでも鑑定団』に出演され、おもちゃ鑑定をされています。

北原氏は、小学校の頃は優秀な兄たちと比較されて反抗的になり勉強はふるわず、中学校でも学校生活になじめなかったそうです。
しかし、入学できた高校で熱血教師と出会い、生活が180度変わります。

そして、人生に前向きになり、夢を抱き、その夢を実現させていきます。この日の講演は、その過程で得られた『成功哲学』。『夢を実現させる10か条』、「運がよくなる魔法の言葉」や「健康になる魔法の言葉」等、生き方や学校経営において示唆に富むものでした。

講演の中で、特に印象的だったことをまとめて記します。

□親の在り方
中学を退学になった時、「起きたことはしょうがない」「でも、出直しはいつでもできる」「おまえは、本当は優しい子。母さんは知っている」という母の言葉に救われたと述べられました。親として、我が子の何気ない所作からその子の良さを見てとっているか。我が子が本当に困った時に力づけてやれるか、どんなことがあろうと我が子の可能性を信じてあげられるかということを考えさせられました。

□教師との出会い
・「高校一年の1学期の中間テストで60点を取った。そのことを、担任の若い体育のS先生は、(北原、すごいぞ。おまえ、やればできるぞ)と心の底からほめてくれた。それから期末テストまで猛勉強して、平均70点になった。ほめてもらえて、がんばった。がんばったことをほめてもらえた。そして、高校で総代になった。」
教師の愚直さが、北原少年の心に火をつけたのです。生徒のことを自分のことのように喜ぶ先生、先生を兄貴のように慕う北原少年の姿が目に浮かびました。次の言葉が思い出されます。

・平凡な教師は言って聞かせる。
・よい教師は説明する。
・優秀な教師はやってみせる。
・しかし、最高の教師は子どもの心に火をつける。
S先生は、北原少年に最高の教師であり、北原氏はご自身の経験から「教育はどれだけ大きな影響があるか知れない。教育はすごい、先生はすごい」と話されました。

□ものごとのとらえ方・考え方
・夢を熱く、情熱的に、楽しそうに語る。100人いたら、99人聞かなくても、一人は力を貸してくれる。1000人で10人いる。だから、時間はかかっても、たくさんの人に語る。
・夢が実現した後のことを、具体的にイメージすること。入場料はいくらにするとか、内装はどうするとか。そういう、わくわくとしたはっきりとしたイメージを持つと、そっちの方へ行く。
・よくない時は、「難が有る。難が有る」と繰り返す。ひっくり返って「有る難」となる。つまり、「有り難う」。ありがとうという感謝の気持ちを持つと運がよくなる。……


北原氏はこれまでに64冊の本を書かれていられるそうです。終始、明るく、積極的な言葉をポンポンと発する北原氏。その「夢を実現させる成功哲学」を一度読んでみたいと思いました。

母の日

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5月13日は「母の日」。
この日は、アメリカの西バージニア州で、ある女性が亡き母をしのび墓前に白いカーネーションを置いたことが起源だそうです。この風習が広まって、日本やアメリカでは5月の第2日曜日を母の日として祝っています。

歌の紹介

ー石川啄木ー
たはむれに
母を背負いてそのあまり
軽きに泣きて三歩あゆまず
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5月13日の学校

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明るい陽射しが降り注ぐ、穏やかな日となっています。

明日から中間テストが始まるので部活動は休みとなり、学校には祖東中生の姿は見られません。
※ただし、高校生が勉強のことで母校を訪ねて来てくれて、先生と学習中です。(中学の先生を頼りにし、分かるように教えてくれると思って来てくれたのです。生徒から信頼され、慕われることは、教師にとって何より嬉しいことです。)


運動場では、一般の方が野球を楽しんでみえます。
祖東中生は、自宅でテスト勉強に一生懸命取り組んでいることでしょう。
教科書やノートを中心に、学習内容をていねいに見直してほしいと思います。苦手意識のある教科や内容にも、再度あたっておきましょう。

もう一歩の努力がよい結果をもたらしてくれます。みんな、がんばりましょう。


講演より

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11日(金)、常滑市で尾張校長会総会・尾張教育研究会総会が行われ、愛知県教育委員会委員の豊島半七氏より「平成の景気変動と若者の意識変化」と題した記念講演がありました。

豊島氏は、長く入社試験にかかわってこられた経験をもとに、面接時に見受けられた大学生の言動や新入社員の様子を、当時の社会情勢や国内外の経済問題(バブルやサブプライムローン問題等)と関連してお話くださいました。育てた子どもたちのことであり、興味を持って聞きました。

豊島氏が、若者の意識変化として挙げられことは(講演メモより)…
●自分のものでないものに興味がない。大切にしない。人のものだから大切に扱うという考えを持っておらず、人のものだからと雑に扱う。常識がかけ離れてきた。
●はじめて叱られたという子がでてきた。
●保健室利用の目的が、「体のこと」から「心のなやみ」ということを聞き、新入社員に(やはり)と思うところがある。心の病。
●コミュニケーションがとれない。休みをメールで打ってくる。
●周りの目を気にする。ストレスに弱い。
●でも、プライドが高い。仮想的優越感や仮想的有能感を持ち、(自分はすごい)と思っているところがある。
●「ハイ」という返事はよい。一見、よいことを言う。しかし、いざという時に穴をあける。
●大学でサークルとかイベントを立ち上げて集客・集金したことを売りにする者が増えてきた。
●「すみません」と謝れない。
●甘えや怠慢を、いろいろな理由で正当化しようとする。
●若いので三度も四度も聞き直しても許されるのに、一度聞いて、二度目聞きに来ない。
●失敗を避ける。勝てる者やことしか相手にしない。

豊島氏はそういう若者を受け入れ、次のようにエールを送ります。
○小さな失敗を繰り返し、智慧をつけてほしい。
○目的への道は1本ではない。2本、3本とある。
○生きていくうえで、いやなことは避けられないこと。
○集団の中での「妥協」も大切。「おたがいさま」という心持ちを。
○アスリートの夢の裏には、日々の努力の積み重ねがある。
○まじめに、こつこつ進む。
○学生時代は何でも自分で選んできたかもしれないが、社会人になったら、自分が選ばれる側となる。選ばれるかどうかは自分の心がけと日々の仕事の積み重ねでしか得られない。
○笑顔の素敵な子には、悪い子はいない。


総会に来賓として参加されたPTA代表の高島氏からも、「子どもたちは20年後、30年後に地域を担っていく。家庭では親が責任をもってしつけていく。学校でも、先生たちは子どもたちに範を示し、指導していただきたい」という話を伺いました。

社会や家庭が、学校教育に期待することとして大切に受け止めていきたいお話でした。

友情を育もう

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校舎の西側に写真のモニュメントが置いてあり、「友情」というプレートが付けられています。よく似たものが、本山中学校にもあります。手と手をつなぐ形を現しているように見えますが、みなさんはどう思われますか?

どの教室でも、心を寄せ合い、手をつなぎ、「友情」を育んでほしいと思います。
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四ツ葉のクローバーの花開く

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四ツ葉のクローバーの間から、ひょろひょろと伸びてきた茎の先に愛らしいピンク色の花が咲きました。

このクローバーは野原で見られるクローバー(シロツメクサ)とは種類が異なるようです。大きさ、形、色合い…観賞用として適しているように思います。

※四つ葉には、それぞれ「名声」「富」「愛」「健康」という願いがあるそうです。

連休最終日

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昨日までは好天気続きで、日焼けをするほどでした。連休最終日の今日も、現在は晴れていて植え込みのツツジが鮮やかですが、天気は下り坂のようです。

祖東中のみなさん、連休中はやりたいことがたっぷりとできたでしょうか。また、やらなければならないことはやれたでしょうか。明日から学校生活が再開。今日はゆっくりと心身を整えるよう過ごすことがよいでしょう。

こどもの日

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さわやかな青空の中を泳ぐ鯉のぼり。今日は「こどもの日」です。
この日は、1948年(昭和23年)、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝するという趣旨で制定されました。

この時期になると、庭先に鯉のぼりを飾る家が見られます。また、端午の節句ならではのお菓子、ちまきやかしわもちが登場します。ショウブをお風呂に入れた「しょうぶ湯」に入るところもあるでしょう。
どれも、親が子の無事、健やかな成長、幸せを願うものです。学校においても、緑きらめく若葉のような伸びやかな生徒の育成に努めていきたいと思います。

※「こどもの日」には、母に感謝するという意味が入っています。親の思いやこれまでしてもらってきたことに対して、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。



5月4日 みどりの日

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5月4日は「みどりの日」。昨日に続いてよい天気になっています。

「みどりの日」には、自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむという趣旨があります。そして、毎年4月15日から5月14日は「みどりの月間」になっています。

先日、地域の方から「学校に、アケビの花が咲いていますね。」と言われました。教えていただいた場所に行ってみると、写真のように淡い紫色の花がたくさん咲いていました。本校の周辺は緑がとても豊かであり、季節の変化を身近に感じることができます。そこで、学校のどこにどんな樹木があるのかを調べ、『樹木マップ』を作ってみようかと考えているところです。

「みどりの日」にちなみ、人の暮らしと緑のかかわりから、緑の良さについて考えてみたいと思います。

四つ葉のクローバー 開く

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四つ葉のクローバーが開きました。
全体が5センチほどの大きの、とても立派なクローバーです。幡東小でも、希望や笑顔のクローバーが開いたでしょうか。
クローバーは一つだけでなく、次々に新しいものが出てくるようです。

明日から連休後半。よい休みが取れるといいですね。ただし、連休明けの第2ステージに向けて、自分の希望や目標をもう一度確かめてみることも大切です。

※夜になり、四つ葉のクローバーは「おやすみなさい」とばかりに右の写真のようになりました。

校章

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本校は昭和22年4月に瀬戸市立第二中学校として開校しました(第一中学は、水無瀬中学校)。そして、昭和23年に、祖東中学校と改称しました。

一年生に「祖東中学校の校章って知っている?」と聞くと、体操服や印刷物に付いている左のものを指すことが多いようです。

祖東中学の校章は、右のものです。生徒の名札にも付けられていますが、あまり意識されていないようです。
校章には意味があり、祖東中のものは少し珍しい形をしているので調べてみたところ、校章辞典(?)にこう書いてありました。

『加藤孝一氏と伊藤高義氏の図案によるもので、平和国家としての再出発を象徴するよう、ペンを中央に配し、全体として「中」をあらわしている。(注:横書きで、四文字の校章。これは他に例がない)』

中央の形は、ペン先。生徒たちが学問に励む学び舎が表現されていたのです。
※昔(昭和40年代)、中学進学のお祝いに万年筆を贈ってもらったことを思い出します。

左側のものは、祖東中学のいわゆる「ロゴマーク」です。
夕陽に映える猿投山がモチーフになっていると聞きました。すっきりと分かりやすいデザインで、外国の学校と国際交流活動を積極的にしている学校にふさわしいものとなっています。


競り合い

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相手との競り合い。

まずは、自分に負けない強い気持ち。
勇気。くじけない心。粘り強さ…。

仲間がいるから頑張れる。

4月29日(日曜日) 「昭和の日」

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今日4月29日は「昭和の日」。
昭和天皇の誕生日である4月29日は平成元年に「みどりの日」とされましたが、平成19年からは「昭和の日」となっています。この日には、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という意味があります。

今日も日差しが強く、とても暑い日となっていますが、学校では野球部やソフト部が他校を迎えて試合に臨んでいました。生徒たちの元気のよい声が、祖東中学校いっぱいに響き渡っています。


☆ 満天星 ☆

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校門に植えられているドウダンツツジ(満天星)です。小さなベルのような形の白い花がとても愛らしい植物です。

連休中に予定されている部活動の大会において、生徒たちの活躍と輝きを応援したいと思います。

緑雨

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昨日は初夏のような陽気でしたが、今日は一変して肌寒い雨の日となっています。新緑の頃に降る雨を「緑雨」と言うそうです。緑雨の中の草木は、日光と水分が適度にあるので生長が促され、一日ごとに緑が増しているように感じます。

生徒たちにとっても活動しやすい季節です。これからの学校生活で、知・徳・体の面でどんな活躍を見せてくれるか楽しみです。

※生徒の中には、年度当初の環境の変化と陽気の変化で体調がすぐれない子がいるのでは…と心配しています。これまで以上に、生徒一人一人のことを気にかけていきたいと思います。ご家庭におかれましても、お子さんの健康観察と体調管理に留意してくださるようお願いします。
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ランチタイム

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給食の時間に3年生を校長室に招き、会食することにしました。

これは、学校の代表である3年生をもっと知りたく、そして、これからのいろいろな活動場面において自分の学校の生徒の名前が呼べずにいてはいけないと思ったからです。

生徒のみなさんは、はじめは緊張した面持ちでしたが、次第に臆することなくいろいろなことをよく話してくれました。明るく快活で、食べっぷりにも感心しました。

(マナーも良かったですよ。)仲のよさも伺えました。


幸せの種

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以前に勤めていた幡山東小学校で、子どもたちと四つ葉のクローバーを集めて「しおり」を作り、震災に遭った東北の小学校に送っていました。

その後、知り合いの方から「四つ葉のクローバー」の種をいただきました。
異動を機に、両校でこのクローバーの種を植えました。本校のものは、写真のように芽が出てきました。

幡山東小学校でも、芽が出てきたでしょうか?クローバーを大事に育て、両校で幸せの花がいっぱい咲くことを願いたいと思います。

そして、震災を忘れず、これからもできることで支援を続けていくこと。震災から学んだことを日々の生活に生かすよう努めていきたいと思います。


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