最新更新日:2021/06/29
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明日への準備〜まずはイメージする

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写真は、小春日和の21日、用務員さんが来春の花壇の準備にかかっているところです。
色とりどりに咲き誇る花々をイメージしながら、苗を植えてみえました。

昨日、ロケット博士の講演を聞く機会がありました。事にかかる時には、まずデザインを描くということでした。作りたいものややってみたいことのイメージを絵や図で表すのです。すると、そこから新たな発想が沸き、やるべきことも明確になるそうです。

育てることも作ることも、まずは望む姿や形を具体的にイメージすることから始まります。


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『あいさつ 言って、言われて 元気2倍』

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写真は、毎朝、気持ちのよいあいさつをしてくれる生徒たちです。
明日から始まる「あいさつ運動」のキャンペーンモデルになってもらいました。

「あいさつ運動」は、祖東学区のPTAを中心に、将来の地域の担い手である生徒たちの健やかな成長を願い、家庭・地域・学校が一丸となって取り組む活動です。22日(木)、26日(月)、27日(火)の期末テストに合わせを行います。

生徒は、2学期の成績に影響する大事な期末テストに猛勉強して臨むはずです。遅くまで勉強して睡眠不足でいるかもしれません。このところの寒さとテストへの心配な気持とで、心が縮こまっているかもしれません。

朝のお忙しい時かと思いますが、そうした生徒たちへ、家庭・地域の皆さまより声をかけていただければありがたく思います。「おはよう!」の一声が、気持ちを明るくし、(よし、頑張ろう)という元気な気持ちが沸き立つと思います。

声かけ場所は、学校は南門、西門、北門、東門の4箇所で行いますが、家庭・地域のみなさんにおかれましては自宅付近でかまいません。どうぞよろしくお願いします。

『あいさつ 言って、言われて 元気2倍』

優しさ

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1年生「福祉実践教室」の車椅子、介護、点字等の講師を務めてくださった人たちが、生徒の取組について、
「生徒さんたちが興味を持ってやってくれたのが嬉しかったです。」
「落ち着いてやれていました。」
とお話くださいました。

「福祉実践教室」での講師の人たちと生徒のかかわりを参観させてもらい、『優しさ』について思いました。
優しさ…
◇その人の願っていることに気づき、相手のことを思ってしてあげられること。
◇自分の力を人に役立てようとする気持ち、行い。


人の暮らしは、支え合いです。
『ありがとうと言える人。ありがとうと言われる人。』でありたいと思います。

自然体で、TPOにふさわしい言動のとれる生徒に

15日に行われた2年生の「マナー講座」と3年生の「面接指導」の翌日、3年生と話をして…
「厳しかったー。」「でも、しっかり教えてもらえた。」「だから、本当によかった。」
と聞きました。


講座を終えて控室に戻られた講師の先生方からは、こういう言葉をいただきました。
<2年生に対して>
・(全体指導後)「もう、後はやらなくてもいいくらい。素晴らしい!」
・「素直さがあり、こちらの求めによく応じてくれる生徒さんたちですね。」
・(グループ指導後)「こちらの表情が緩んでしまうくらい、にこやかな顔で話を聞いてくれました。とても嬉しい気持ちになりました。」(*^。^*)

<3年生に対して>
・「吸収がとても早いです。」
・「初めと終わりとで、成長がよく分かるほど頑張りました。」
・「昨年のことをよく覚えていて、感心しました。」

実際のマナー講座や面接指導を見ていて感じたのは、その時間帯は祖東中学校が『Tschool』に変わったということです。(講師の先生のお名前とトレーニングの意味から)

「声が小さい!」「聞こえません。」「やり直し!」「よろしいですか!」「なぜ、笑っているのですか。何かおかしいですか。」…、講師の先生のきっぱりとした声が体育館に響きました。

「生徒のみなさんに、場にあった正しい作法を身に付けてもらいたい」という先生たちの思いは、真剣な指導態度と厳しい言葉となって生徒に向けられ、生徒の心と体を動かしていきました。

できないところをチェックし、こうするとよいと具体的に教え、できた時には、きちんと認め評価する。次第に生徒たちの顔つきが変わっていき、教える側と教わる側の結びつきが感じられました。

この日に教わったことは、身だしなみ、振る舞い、表情、返事、あいさつ、話し方と聞き方など、日々の学校生活の中であたりまえにできなければならないことです。

生徒の姿は、これまでの指導の表れ。
誉めていただけたこと、十分ではなかったことをふまえ、自然体でT・P・Oに合った言動がとれる生徒に育つよう指導を進めていきたいと思います。
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雨の休日

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昨日の明るい陽気とは一転し、17日は朝から本格的な雨降りになっています。予定されていた野球部の愛日大会準々決勝戦は明日に延期になりました。

本日は新城市で「愛知県中学校駅伝大会」があり、この冷たい雨の中、県内の各地区の代表チームの選手たちが競い合い「たすき」をつないで走っていると思います。
※瀬戸からは、男子:南山中学・幡山中学、女子:南山中学が出場しています。

祖東中の生徒のみなさんの多くは、今頃、来週の金曜日から始まる期末テストの勉強に励んでいることでしょう。
部活動で身に付けた集中力、最後まであきらめない気持ちを「勉強」に向け、頑張りましょう。

『あと少し、もう少し』
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「礼」

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『武士道』の著者である新渡戸稲造は、本の中で「礼」についてこう述べています。

『礼とは 他人の気持ちに対する思いやりを 目に見える形で表現すること』

明日、講師の先生を招いて、2年生の職場に向けた「マナー講座」や3年生の進路に備えた「面接練習」を行います。
講師の先生より礼儀・作法の仕方や人との接し方を教わりますが、大事なことは「心構え」。相手への気持ちです。

その場、その場でどんな気持ちが必要なのでしょう。
生徒のみなさんには、講師の先生から、「持つべき心構え」とその「気持ちを表すことができる礼儀・作法」を学んでほしいと思います。

美しさ

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毎日、いろいろな高校の先生たちが進路関係のことで中学校に来てくださいます。

ある方が、
「木々の紅葉とてもきれい。でも、落ち葉もいい感じですね。」
とお話されたので、目を下に向けてみました。

見方を変えて、気づくことがあります。


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賑わいの中で

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昨晩は、地域でお祭りがありました。
大勢の人で賑わい、とりわけ子どもたちや若い人たちが多かったように思います。

「ゴミポイ」が気になり、本校の生徒にゴミの始末について聞くと、ちゃんとゴミ箱のある場所を知っていました。生徒たちのマナーと、地域を汚さないという意識をとても嬉しく思いました。

翌朝、祭りの場所に行ってみると、写真の通りゴミはほとんど見あたりません。溝に捨てられていたビニル袋や紙皿もちゃんと片付けられていました。関係者の皆さんによることだと思い、頭が下がりました。

礼儀や作法の正しさ、品性のよさをそこなわないよう働きかけていきたいと思います。

祖東の風だより11月(7号)

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11月1日(木)、瀬戸市文化センターで文化祭を行いました。9月の体育祭は生徒たち自身が競い合いを楽しむ行事ですが、文化祭はどちらかと言えば人に「見せる行事・見てもらう行事」です。今年も、多くの保護者の皆さんが文化センターに足を運び、生徒たちの活動を参観してくださいました。

文化祭のメインは、何と言っても“合唱コンクール”です。どの学級も優勝トロフィーの獲得を目指して練習を積み重ね、学級の団結の力で自分たちの合唱を磨いてきました。

そして、迎えた本番。生徒たちは、スポットライトで明るく照らされた舞台の上に凛とした姿勢で立ち、緊張の中、指揮者を見つめ一心に歌い上げました。仲間の声を聴き、息を合わせて伸びやかに歌う生徒たち。気持ちを込め、精一杯に表現する生徒たち。ステージ上のそうした生徒たちのひたむきな姿に思わず目頭が熱くなりました。

生徒たち自身も会場の大勢の人々に自分たちの合唱を披露することができ、力を合わせて一つのものを創り上げることの素晴らしさを味わうことができたと思います。また、こうした表舞台だけでなく、準備や片付け等の裏方の仕事にも誠実に取り組む生徒たちがいて、文化祭を成功させようと実によくやってくれました。

生徒、教職員、そして保護者の皆さまの力で、かけがえのない中学校生活の思い出に残る文化祭を創ることができました。皆さまのご協力とご支援に心から感謝申し上げます。

“文化”は英語でculture。英語圏では「心を柔らかく耕すもの」「その心に蒔かれたものを育てること」という意味もあるそうです。文化祭での生徒の発表により、心を耕された思いがしています。各学級や一人一人の心にも、これまでの取組を通して新たに芽吹いたものがあるでしょう。明日からの生活の中で、その芽を大事に育てていきたいと思います。

立冬

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11月7日は「立冬」。

朝晩の冷え込みがぐっと増し、正門の植え込みの「満天星(ドウダンツツジ)」の葉が鮮やかな赤色に色づき始めました。

移ろいゆく季節を感じながら、日々の自然が織り成す芸術の妙を楽しむことができます。

講演『幸せな人生は 人の役に立つこと』より

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日本理化学工業株式会社の大山泰弘氏の講演を聞く機会がありました。この会社はチョークを作っており、国内シェア30%を超えるトップメーカーです。

ホタテの貝殻を成分にしたチョークの製造の他、この会社の大きな特色は、働く人たちの7割が知的障がいのある人たちであるということです。

大山氏が知的障がいのある人たちを雇用したきっかけを話してくださいました。
ー講演メモよりー
「昭和34年、養護学校の先生が突然会社を訪ねてきて、生徒の就職を依頼された。断ったけれど、その後も来られて、(何でもいいから、この子たちに働くということを経験させてやりたい)と言われる。先生の熱意に、少しぐらいいいかと了解した。二週間の実習ということで、女の子が二人やってきた。
実習の最終日、従業員が私にこう言った。(専務さん、二人の女の子は一生懸命にやってくれましたよ。作業終了のベルが鳴っても、肩をたたくまでやり続けていました。私たちがめんどうをみますから働かせてあげてください。)
昭和35年4月から、二人の女の子を就職させた。

法事の時、住職にこのことを話した。(遅刻もせず、文字も数字も分からないけれど実によく働く。不思議なんです。)住職は言った。(人に愛されること。人にほめられること。人の役に立つこと。人から必要とされること。人の4つの幸せです。働くことによって、愛の他の3つが得られるんです。)

福祉施設だけが、この人たちを幸せにできるのではない。企業でもできると思った。翌年から、一人、二人と入社した。どうすると、一人で行動できるか考えた。彼らの持っている理解力の中で、段取りをつけてやらせると、安心して一生懸命にやる。何度も褒めた。途中で飽きもせずに、(もっとやってもいいですか)と言ってやり続ける。作業の報告もできた。
・・・・・・
彼らは、細かい数字の目盛を読めないから、チョークの太さを測るノギスを扱うことができない。太さを検査させるにはどうするか。穴に入るか、ひっかかるかという基準でやらせている。川崎工場では、毎日20万本のチョークを作っている。彼らは大きな戦力になった。

理化学の職員は、(能力がないから、できない。)とは言わない。どういう手を打ったら、できるようになるかを考える。『相手の能力のせいにしない』が理化学の考え方である。
4つの約束がある。真剣にやる。返事をする。言われたことを一生懸命にやる。周りの人に迷惑をかけない。それが守れない時は、家の人と話し合いをしている。
・・・・・

ある時、学校の宿題ということで、小学5年生がお母さんとチョークの作り方を見学に来た。説明が終わった時に、5年生の子に(チョークを作っている人たちは、特別な学校を出た人たちなんだ。でも、頑張っているでしょう。)と伝えた。

二週間後、その5年生の子からお礼の手紙が届いた。
(びっくりしたことがありました。字も分からない。数も分からない人たちがチョークを作っているのです。・・・・天の神様は、誰にでも役に立つ才能を与えてくださっているのですね。・・・僕も、他のことで世の中の役に立ちたいです。・・・)

気づきをもらった。

多くの人から、人の幸せを教わった。企業の役割に気づかせてもらった。人々が、役に立って働く幸せが持てる『共働社会』『皆働社会』を築いていきたい。」



話の中にあった二人の女の子たちは、一生懸命に働いたことで従業員の人たちから支援されました。4つの幸せの一つ「人から愛される」ということも、一生懸命に働くことで得られると大山氏は述べられています。

日本理化学工業は、『人の幸せのために一生懸命頑張れば、ブーメランのようにその幸せは自分に戻ってくる』という考えのもと、人と地球にやさしいモノづくりを目指し、写真のダストレスチョーク(ホタテ貝殻粉末入り)の他、キットパス(ガラスに書けて粉が出ない)を開発されています。

相手に分かるように、できるように工夫することの大切さ。人を生かし、喜びを共感する姿勢など、子どもたちの幸せを願う私たちに多くの示唆をいただきました。

秋の彩り4

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この時期になるとその存在に気づかされる「金木犀」。

金木犀の花言葉は『謙遜』ですが、強い香りを放ち、黄橙色の花をいっぱい咲かせている様子は控えめではなく、存在をしっかりとアピールしています。

秋晴れの穏やかな日、金木犀が大活躍中です。

深まりゆく秋とともに

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学校の樹木の葉が秋色に変わってきました。赤、橙、黄色、黄緑、緑…いろいろな色が混在するこれからの時期が見頃と思います。

秋の深まりとともに、学級・学年の取組や部活動も充実しています。
それぞれにおけるつながり、友達との絆が広く、いっそう強く結ばれるよう願っています。
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読書の秋

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18日(木)は雨降りの肌寒い日となっています。

朝の部活動を終えた生徒たちが、各教室で自主的に読書を始めていました。この朝読の時間は10分ほどですが、年間を通して毎朝実施しているので、朝読だけでも数冊の本を読むことができます。

全国の中学生への意識調査によると、
「読書は好きですか?」への回答は次のようでした。

・当てはまる…45.3%
・どちらかと言えば…24.5%
・当てはまらない…17.0%
・当てはまらない…12.9%

また、「家や図書館で1日(月〜金)、どれだけの時間読書しますか?」の回答は、

・2時間以上…5.4%
・1時間〜2時間…8.2%
・30分〜1時間…14.8%
・10分〜30分…21.9%
・10分…13.3%
●全くしない…36.3%

と、●全くしないが一番多い割合を占めていました。
読書を好まない生徒が約30%、読書を好む生徒は69%なので、(本を読みたいけれど、読む時間が取れない)という生徒がかなりいるようです。


朝読をしている教室で、熱心にページをめくる生徒の姿を見かけます。よい読書習慣が付いていることを思います。

秋の彩り3

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詩人の工藤直子さんの作品です。

秋になると
木の実は うれしくなる
いちばん いい様子をして
(見てちょうだい)と
あっちこっちに 声をかける
そして 自分から
ひかりはじめる



読書の秋、スポーツの秋、文化・芸術の秋、勉学の秋…。
過ごしやすい季節になり、これまで頑張ってきたことの成果が現れ始める頃です。子どもたちの努力と成長に気づいて褒めてあげたいと思います。(※ガンバリ進行形でいる生徒は、自身の変化に気づきにくいかもしれません。)

秋の彩り2

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秋の日は、「つるべ落とし」。日が暮れやすく、周りがすぐに暗くなります。

現在の部活終了時刻は17:00、下校は17:15です。
ただし、これは10月15日(月)までで、16日(火)からは16:45終了、17:00下校となります。

部活動を終えた後はすみやかに帰宅するようはたらきかけていきますが、ご家庭でもお子さんと帰宅時刻を確かめておかれるようにお願いします。


【写真は10日の運動場】

秋の彩り

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身の回りの自然が、少しずつ変化しています。
写真は、ハナミズキが夏の猛暑に耐えてきた葉を落とし始め、赤い実を実らせているところです。

いろいろな変化や小さな変化にも気づくことのできる『感性』を持ち合わせていたいと思います。


保育園 『天晴れ うんどう会』

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        【みんなで、ガンバルゾー!】

10月11日、学区にある保育園の「うんどう会」を参観させていただきました。
園長先生のあいさつの中で『向上心』という言葉がありました。

その言葉の意味が、園児のみなさんの竹馬やマット、鉄棒、跳び箱を使った演技を見てよく分かりました。はじめはうまくできなかったけれども、(もっとできるようになりたい!)という気持ちで頑張ってきた成果を披露してくれたのです。

秋風が心地よく吹く中、園児のみなさんの明るくはずむ演技に、見ている私達も晴れ晴れとした気持ちになりました。よい演技を見せていただき、園児のみなさん、保育園の関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

幼稚園、保育園、小学校のそれぞれの段階で、子どもたち一人一人に応じて「「頑張り抜く心」を培い、「できた喜び」を味わわせる教育が進められています。中学校も大事にしたいことです。

祖東の風だより10月(6号)

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実りの秋の到来です。二学期の大きな学校行事の一つである体育祭を終えた生徒たちの様子にも充実と成長がうかがえ、さまざまな頑張りが実る「秋」の訪れを感じます。

中学校の体育祭を参観するのは6年ぶりでした。全学年が一堂に会する場において、祖東中生が集団としてどのような力を見せてくれるか、とても楽しみにしていました。そこで、体育祭の開会式で、二学期当初の全校集会で話題にした「友」という漢字を再び生徒に提示し、「この漢字が表わす意味を、今日の体育祭の姿で見せてください。」と伝えました。

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走者の背中を押し、仲間の力走を支える学級の声援。大縄を回すリーダーのかけ声に合わせ、みんなの気持ちと動きが一つになった跳躍。競技や体育祭の進行を支える各係の生徒の動き…。
「友」は、手と手がつながり、支え合った形からできている文字です。体育祭で見られた生徒たちが躍動する姿は互いがしっかりとつながり、まさに素晴らしい「友」の現れでした。祖東中の未来(あす)への力を感じました。

とりわけ3年生は、これからの祖東中を担う2年生や体育祭を初めて経験する1年生に、行事にかける意気込みと団結力、頼もしさを見せてくれました。頑張った3年生のみなさんに「ありがとう。」と心を込めて言いたいと思います。

11月には文化祭が予定されています。これもみんなで協力して一つのものを創り上げる大きな学校行事です。体育祭で培った「友」の力で学校全体を盛り上げ、新たな感動とよりよい人間関係を築く機会としたいと思います。

実感・納得 理科

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海老崎 功氏の講演(サイエンスショー?)を聞く機会がありました。写真は、気圧の差で重いボウリングの球を浮かせる実験をしているところです。

会場から選ばれた5人の理科の先生たちが、筒の上部の空気を吸います。すると、ボウリング球が少しずつ浮き始めました。見事てっぺんまで上がってブザーが鳴り、会場から拍手が起こりました。

海老崎先生が大切にしていることは、事象を単に「面白い」だけにしないところです。この事象から生徒の?を引き出したり、学んだことを自然事象に当てはめて考えさせたりします。

全国的な学力調査の結果、生徒たちは理科の学習に興味を持っていますが、理科学習の必要さを感じている生徒の割合は他教科と比べてかなり低いことが分かりました。
海老崎先生は、この点にも留意され、学習内容と身の回りの生活と結びつけることも大切にされていました。

これからの理科指導のキーワードは、生徒の「実感」と「納得」、そして学びの「有用性」とみました。
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学校行事
4/1 学年始休業日 (〜4日まで)
瀬戸市立祖東中学校
〒489-0835
愛知県瀬戸市中山町1
TEL:0561-82-2244
FAX:0561-82-4229