来年度、開校する「にじの丘学園」。一緒になる本校以外の６校の先生が授業参観にいらっしゃいました。授業が始まる前の休み時間には、小学校時代の恩師の姿を見つけて走り寄る何人もの生徒の姿を目にしました。
　１年生は、もう一度小学生に戻ったよう…。２・３年生は成長した姿を見ていただき、何だか誇らしげ…。
　夏の訪れを感じさせる陽気な午後、いつにもまして熱い時間となりました。　

　霞仙さんをお訪ねして恒例の作陶体験。あっという間の２時間。できあがりが楽しみ。

　12歳、13歳が多いワイコウワイ校生。本校で行われているのは、少し年齢が上の生徒を対象にした日本語の授業。戸惑いが多いのは当然のこと。しかし、ワイコウワイ校生もわかる言葉には、頷いて答えています。難しい内容でも目を見て聞いています。
　しゃべれないより、しゃべれた方が良いに決まっている言語。でも、人と人が「空間」をそして「心」を共有するために大切なのは、言語だけなのか？他には何が必要なのか？
　本校の教育活動を通して、ＮＺワイコウワイ生にも本校生徒にも考えてほしい…。
　いよいよ、その問いの答えを探す旅がスタートします！

　午後は、書道体験。それぞれ漢字の意味を学び、自分の選んだ字を練習し真剣に清書。味のある書が完成しました。

　１時間目に歓迎会が行われました。音楽部の演奏、合唱、プレゼン、そして、ＮＺワイコウワイ生の見事なパフォーマンス。楽しく、素晴らしい歓迎会となりました。

　バルーンアートのピエロたちがみんなをお出迎え。対面式を終え、ホストファミリーと帰宅。素敵な良い時間を過ごしてほしいと思います。

　生徒１２名・引率教員２名の計１４名が、１３：３０ころ祖東中学校に到着しました。冷えた水を手にすると、みんな上手に「ありがとう」と答えてくれました。校内を見学した後、和菓子と日本茶で休憩しました。

　A組の生活単元の授業。用務員の指導のもと、生徒と教員が一体となって野菜の苗を植えました。オクラにパプリカにミニトマトにナス。大きく育てて、みんなで食べるのが今から楽しみです。
　植えた後は、たっぷりをお水をあげました。大きく丈夫に育てるために、大切な水やり。責任ある仕事がまた一つ増えました。

　明日から１０日まで、ニュージーランドにあるワイコウワイ校生が来校します。生の英語に触れるだけでなく、広い世界に目を向ける一助となることを願っています。
　ホームステイでお世話になるご家庭をはじめ、ニュージーランドクラブの皆さんや地域の皆さん、ご支援ご協力をよろしくお願いします。

　修学旅行を終え、３年生が学校へ戻ってきました。
　校長先生からは、「人を大切にすることのできた『最＆高』の修学旅行であった」とお褒めの言葉をいただきました。
　また、陸上競技大会に自主的に参加し、良い成績を収めた生徒の表彰もありました。

　天候に恵まれ、力一杯歩き回ったリトルワールド校外学習。キャリア教育として、希望の講座に参加し集中して学んだ職業講座。このような行事明け、さらに金曜日ということもあり心配された生徒たちの学びの姿勢。
　１時間目の各教室を回ると、うれしいことに私の予想が見事に裏切られました。どの生徒もみな、疲れを感じさせず、集中して学習に取り組んでいます。
　切り替えが上手な生徒ほど、力がぐんぐん伸びることは周知の事実。そんな姿勢が朝から見られました。
　昨日と違い、あいにくの曇り空。でも、校内には今日もさわやかな風が吹いています。

　１年生校外学習の様子を一部紹介します。恵まれた天候の中、生徒たちは力一杯活動しました。

　サービス業（元客室乗務員）、自衛隊の受講の様子です。

　キャリア教育の一環として、２年生は職業講座を行いました。講座は全部で５つ。生徒たちは、自分の興味・関心やレディネス検査から選択しました。以下は、建設業（澤田建設）、美容業（路美容室）、医療（陶生病院）を受講している様子です。

　総合的な学習の一環として、１年生はリトルワールドへ校外学習に出かけます。今日の校外学習は、来年度から一緒に学ぶ本山との交流学習。
　世界に目を向け、足元に目を向け学習する生徒たち。晴れ渡った青空が生徒たちのこの学習に対する思いを表現しているかのよう。暑くなりすぎるのではないかと、心配なぐらいです…。

　陸上競技大会に自主的に参加した生徒たち。瀬戸・尾張旭の選手の数や力に圧倒される場面もありましたが、どの生徒も力一杯活躍しました。
　競技後、他校の選手との力の差に悔しい表情や涙を見せる生徒も見られました。しかし、その後は気持ちを切り替え、仲間を必死に応援する姿へと変身していました。
　大会後、充実感や達成感を得られた時にだけ見せる輝く笑顔が素敵でした。

　部活終了３０分前から始まった活動があります。それは、日曜日の陸上競技会に向けた練習。たった３０分間しか行われないからこそ、希望者だからこそ、充実した時間が流れます。
　自分の力を試すため・確かめるために、本校の代表として活躍してくれることを願っています。

　修学旅行を共にする校長先生・教務主任・養護教諭へ、３年生よりしおりが贈呈されました。
　タイトルは、外国に古くからあることわざです。タイトルのような旅になるよう、学校全体でサポートしていきます。

　２年生野外活動では、与えられた食材を元に自分たちでメニューを考え、料理します。今日は、栄養教諭の先生のサポートもいただきながら、班ごとに話し合いを進めています。
　和気あいあいと話を進めながら、野外活動に向けて自然と気持ちが高まっていきます。

　給食中の職員室。外から、「カメラ持ってきて」の声が聞こえてきます。
　何事かと思い外へ出てみると頭上ににじが輝いていました。私たちが次に期待したのは、そのにじが「にじの丘学園」まで繋がっていること。…残念ながらドラマの一場面のように建設現場までにじは繋がっていませんでした。
　でも、そんな期待に胸を踊らせる感覚を得たのは自分だけではないでしょう。にじの丘学園への思い、皆の心に膨らんでいます。