最新更新日:2024/05/20
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自力から他力へ

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7/10 今日のひとこと
自力の限界を超えると、他力に頼るしかない。

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確認の手だて

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7/9 今日のひとこと
式のよみかきについて、確認の手だてはどうあればよいか。

例えば、テープルといすの問題で、10きゃくのときにまわりにあるいすの数は、次の式で求められた。
2×10+2=22  22人
このとき、本当にわかっているのかどうかを問う手だてがいる。
手だて1. 2と10と2の意味を確認すること。 
  例えば、テープルの図で2はどこにあるのかな。
  Whereで発問するとよい。

手だて2. 数値を変形してみる。
  例えば、11きゃくの場合の式はどうなるかな。
このような手だてでもって、理解度を確かめることができる。試してみてほしい。

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千葉市立美浜打瀬小学校訪問

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美浜打瀬小学校を訪問して、示範授業と講話をした。

千葉の海浜幕張の駅から来るまで5分のところである。
高層マンションが立ち並ぶ地区である。
学校もすごくモダンな建築であった。

さて、示範授業は、「テーブルといす」の問題をした。
とてもくいつきがよく、自力解決もかなりスムースにいき、練り上げもどんどん進んだ。
かなりのレベルだと判断した。
ただし、全体の理解度の確認のために、ときどきストップをかけた。
そのおかげで、全体に迫るところと個人に迫るところを区別して授業ができた。

子どもたちと対面したとき、目の輝きに感動した。
好奇心旺盛な子どもたちと巡り会えて幸せであった。
講話では、80分を最近の話をもりこんで話した。
演習をいれながらの講話であった。
みなさんとても素直で楽しそうに演習をしていた。
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どの子にも

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7/9 今日のひとこと
どの子どもも「わかりたい」「できるようになりたい」。
この気持ちがわかるまで、教師として何年かかるだろうか。

子どもと真剣に向き合うとわかってくる。

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話し合い活動にはお手本がいる

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最近よく見る授業で、二人のペア学習、4人のグループ学習がある。
この方法は子どもたちが活動するので1つのよい手法である。

ところが、どんなことを話していると思うと、内容のレベルがさまざまである。
数学的な事実・方法・理由が明確な文章で話しているかとそうでもない。
どれかに偏っていたりする。

お手本がなくて、話し合いをさせるだけではレベルが上がっていかない。
ではなぜあがっていかないかというと、やはり、教師はどんなことを言ってほしいのかを明確に記述していないからである。
教師の教材研究ノートにそのことが書かれているのか。
音声言語で書かれているのか。
チェックしてみてほしい。
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わかること

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7/7 今日のひとこと
わかることの2段階
まずは、わかったという気持ちにさせること。

わからなかったという気持ちでは、次への意欲を失ってしまうから。

わかったという気持ちになったら、次は、できるということまであげること。
これにはあの手子どもの手で広げてあげるしかない。また、練習問題させるしかない。
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舞台から降りる

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あるホールでの講演会のことである。会場の広さのわりには、人数が少ない。そして、しかも後ろ半分に座っている。前の方にすわってほしいと係りの人が話したが一度座った位置を離れて前へは移動しない。講演が始まった。会場と演壇に立つ私との距離感があった。
そこで、舞台を降りた。ワイヤレスマイクだからできることである。

舞台を降りると、みんなの空気が変わった。
質問されるという緊張感がはしり、なおかつ、そばにきたという親近感が走った。
それからは、話しやすくなった。
ときには、舞台を降りることも大事だと思った。

これって、教室でも同じかも。教師が黒板の前でいるときと、生徒の席の方に動くときとは、かなり空気が異なる。それぞれのよさを生かして動こう。
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ちがいはいくつ

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鳥取県の八郷小学校を訪問したときのことである。1年生の「ちがいはいくつむの場面」に遭遇した。子どもたちはなかなかわからない。
「あくしゅする」という子どもらしい表現はでていた。感心したのは、子どもたちが板書にあるような表現をどの子どもも使おうとしていたことである。板書に書いた効果だと思った。このような授業を志水はしてほしい。

だけど、その後が続かない。どの部分がちがいに当たるのか、ここがなかなかわからない。そこで、介入した。

一年生の「ちがいはいくつ」というのは苦戦するところで、いろんな例をあげて指導した。ここのところの介入授業は面白かった。「数のちがい」は新しい言語で、この言葉と図と操作を結びつけることが必要だと思った。単なる問題解決型の授業では、算数言語の学習には限界があると思った。
繰り返し、いろんな場面を用意して、考えさせていくことである。
この「いろんな場面」というのは子どもから待っていてはでてこない。教師から仕掛けていくべきである。
さてさて、いろんな場面って何だろう?
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鳥取県伯耆町八郷小学校訪問

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鳥取県伯耆町八郷小学校訪問

米子駅から20分、大山のふもとにある学校である。
全校児童が70人ほどの学校。昨年の夏に、算数の県の全体研修会があり、そのご縁でいくことになった。

前日、23時45分に米子駅についた。すると、古都(ふるいち)校長先生と亀山教務主任が出迎えに来ていた。
夜遅くなるので、出迎えなしという約束であったが、びっくりするとともに感激した。

朝、クルマの中で、亀山先生が「ここまであっているよ」といいながら私は机間指導していたという。そのことと昨年の講演内容が一致したという。

学校に到着。校長先生は、「いやあ、志水理論のような授業を目指していたんですよ」という。「愛」で育てる算数数学の授業にあるような授業という意味である。
職員のみなさんは頑張られていた。介入の授業もした。

今、八郷小学校は何をするべきかについて、ライブで話してきた。
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あこがれと自己一致

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7/2 今日のひとこと
人は、正しいことを聞いた、知っただけでは動かない。
新しいことが自分にとってあこがれであること。
次に、なあんだ、同じだあと思うこと。
この二つで動き出す。
すなわち、あこがれと自己一致があると、動きだす。

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一番難しいのは

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問題解決のとき、一番難しいのは、最初の一手を指すときである。
例えば、文章題があって、方程式を立てるとする。
このとき、何をxとしておき、次に方程式を立てるときである。

方程式さえたてば、後は一定の手順で解決に進む。

だから、授業では、方程式を立てるときにしぼって考えさせるとよい。
なぜ、その量をxとおいたのか、また、等しい量どうしを見つけることに重点を置けばよい。

だから、私は、問題解決の初手に○つけ法をするとよいと提唱している。
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覚悟を決めると

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7/1 今日のひとこと
覚悟を決めると、そのように展開していく。
人の頭は、目標を決めたら、
そのようになるように回転し始める。
この回転力があらたな動きを導きだす。
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○つけ法の威力

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藤江小学校の授業の1こまから。

1000とはどんな数でしょう?
を子どもたちは自力解決した。
このとき、「まえの数」という表現を使った子がいる。
A児は、「101よりまえの数」と表現していた。
これを見た教師は、部分丸をつけて、「この考えは合っているよ。もう一度考えてみて」と指示した。
すると、A児は必死に考えて「1001のまえの数」ということを見つけた。
部分丸の威力である。
杉浦校長先生は、A児がしっかり考えていた姿をみて、○つけ法の効果だと思ったと語られた。
部分肯定の丸をしていきましょう。
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愛知県東浦町藤江小学校訪問

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29日、藤江小学校を訪問した。
若手教員を育てる研修会のためである。授業者は野田裕子先生である。

なかなか面白く、自力解決の場面は見応えがあった。
子ども達は、1000という数のしくみについておおくの発見をしていた。
それはワークシートに現れている。
授業の最後にもっとやりたいよという声と顔がそこにあった。
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教材開発から指導法へ

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6/30 今日のひとこと
公開講座のときに、10年以上のつきあいの方からこんなことを言われた。
「知り合った初めの頃は、教材の話が多かったですね。
最近は、指導法にかかわることが多くなりましたね。」

確かに傾向が変わってきた。
教材の話、特に新しい教材開発例の話は、面白いが一発勝負。
だけど、指導法にかかわる話は毎時間の授業で使える。
○つけ法、意味付け復唱法、適用問題練習法は毎日の授業で使える。
だから、指導法の方が使える範囲が広く、効果も継続的である。

最近は、意図して教科書の話もしている。
教科書の教材も毎日使うものだからである。
汎用性はとても大切。
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覚えなさいでは

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6/29 今日のひとこと
定義を覚えなさいということは必要。

次に、定義の言葉だけを丸暗記しただけでは、使えるようにはならない。
どんな場面で、どのように使えるのか、具体的に教えることである。
この使い方は多岐に渡る。
これが教材研究で大事なことである。

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大羽沢子先生からのメール 特別支援教育

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福岡県の大羽沢子先生からメールがきました。

愛知教育大学公開講座では、大羽先生は特別支援教育について講演をしていただきました。その大羽先生が、同じく公開講座で講演された落合康子先生の授業から特別支援教育についてまとめられました。
落合先生の授業の中に特別支援教育があるといいます。添付ファイルにありますので、ごらんください。
福岡県の大羽沢子先生からメールがきました。 愛知教育大学公開講座では、大羽先生は特別支援教育について講演をしていただきました。その大羽先生が、同じく公開講座で講演された落合康子先生の授業から特別支援教育についてまとめられました。 落合先生の授業の中に特別支援教育があるといいます。添付ファイルにありますので、ごらんください。 <swa:ContentLink type="doc" item="18078">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/18078/296945.doc
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左の写真:落合康子先生 右の写真:大羽沢子先生

この先はどうなるのか

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6/28 今日のひとこと
子どもにとって子どもの問題(教材)を学習することは、どんな意義があるのか、知らせてあげたい。
後で使うからと言われても困る。
数学の大きな流れを示してあげたい。
例えば、約分や通分がある。これは、異分母分数の加減の処理に有効に働く。
1/2+1/3の計算は、2/5にはならないね。
では、どうやってやらないといけないか。
分母を同じにする魔法があるんだよ。
それが、同じ大きさの分数を知ることです。具体的に言えば、約分や通分です。
だから、これから約分や通分を学習していきましょう。
と説明してあげたい。

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もう一度

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6/28 今日のひとこと
ある講演会でのこと。部会長先生が挨拶にたった。
「講演を聞いても、もう一度話を聞いてみたいなあという人ともういいかなという人がいます」述べられた。
私の講演の直前でお話されるのであるからびっくりである。全く正直な方である。
だけど、その地域は、私は二回目だから前者に当たるのだろう。

続けて私は、こう思う。
<一度話を聞いたときはよかったが、二度目はネタ切れ状態または同じ話の繰り返しで、もういいかなと思う人>
がいる。
こんな人は進歩していないのである。

私は志水塾で○つけ法と意味付け復唱法を話さざるをえない。同じ話になってしまう。
公開講座では毎回異なる話ができる。だけど、志水塾ではそうはいかない。でも、常に進歩しているつもりである。旬の話を入れている。そうでないと続かない。
したがって、常に進歩が大事である。

さてさて、冒頭の地区での講演会が終わった。その評価はいかに。主催者の顔に表れていた。にこにこして帰ることができた。後日、紹介してくださった方からも社交辞令ではないコメントがよせられていた。

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図の中に数字を入れる

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6/27 今日のひとこと
180°より大きい角を測定するとき、子どもたちは図をかいた。
そのとき、補助線だけであった。
教師は、それらを見て、図の中に数字を入れることを指示した。
これでわかりやすくなった。

図と式を対応させるとはこのことを言う。
ぜひ、習慣化したいことである。
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