最新更新日:2024/04/27
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やりたいこと

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11/28 今日のひとこと
やりたいことを見つけてから、実行するとよいという。
ところが、なかなかやりたいことって見つからない。
だから、やっていくうちにやりたいことが見つかる。
これが本当のところである。
やりたいことがないからやらないというのは、単なるわがままなだけ。

何でもやってみないと、向き不向きはわからない。
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いくつになっても

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11/27 今日のひとこと
いくつになっても学べる場があることは楽しい。
わくわくする。

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長野県教育総合センター研修講座

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11月26日、長野県の教育総合センター(塩尻市)の研修講座で、一日講話をしてきた。
17名の方に教えてきた。
前日の講座では、高森南小学校の林初美先生が志水メソッドの実践を発表してくださった。○つけ法についての講義と実技をしてくださった。
よって、私は、今回は教材研究を中心に話してきた。
振り返ってみて、「否定しない教育」を常にうったえた。

みなさんとても熱心で、いろいろと議論をしながら進めることができた。
みなさんマスク着用なので、異様な雰囲気ではあった。でも、参加者の目だけの動きをもとに、反応をつかんで話すことができた。

一日を終わって、センターに10年近くかよっているなあ、とてもありがたいことだなあとつくづく思った。同じ話をしたことはない。
長野県はとても広いので、遠くからわざわざ来ていただいていることに感謝、また、新鮮な話題を提供できている自分にも感謝。
段取りをつけてくださった指導主事の濱野先生にも感謝。
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診断と治療

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11/25 今日のひとこと
医者の仕事は、患者の病気を診断し、治療すること。

では、算数教師の役目は何か。
子どものつまずきを診断し、治療すること。

しかも、教えてから一日たってからでは遅い。
まして、月末のテストで診断するとか、学期末のテストで診断するようでは遅い。
その間に病気は進行していく。
一番よい診断日時は、授業しているその時間である。
だから、机間指導を提案する。しかも、○つけ法を提案する。

机間指導をしていない人は、診断も治療もしていない人かもね。
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1時間じっくりと

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11/23 今日のひとこと
ある研究会で、「1時間じっくりと算数・数学の問題を考えることは大事だと考えますがどうですか」と質問された。

私は、やんわりと、「算数・数学の授業ではどの子もできることが大事なんだよ、また、年間150時間近くのカリキュラムがあってバランスよくやらないといけませんよと答えた。」
この話を同僚のI教授に話してみた。

「それが理想なんだけれど、でも1時間じっくりと全ての子どもが考える良い問題があるかというとそうではない。」
教師の手助けなしにじっくりかけることができるかどうかとなるとなかなか良い問題がないんだよね。」

これに対して、私は、「そうなんだよね。進んだ子どもが1時間じっくり考える問題だと、遅れがちな子どもはすぐに投げ出してしまう。反対に遅れがちな子どもがじっくり考える問題だと、進んだ子どもは早く終わってしまう。」

授業の構成要素が、「教材」と「子ども」、しかも「全ての子ども」となれば、なかなか良い問題がないのは確かである。
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なぜ活動するのか

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11/22 今日のひとこと
なぜ 算数的活動をするのか。
事象に働きかけるため。
ある事象に対して、数学的なきまりを見つけるために働きかける。
だから、数学的なきまりを見つけないと活動は意味をなさない。
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子どもの愛

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11/21 今日のひとこと
学級の中でおとなしい子がいる。
教師が声をかけないと、だまって自主的に判断して処理してしまう子である。
たとえ、問題ができなくても、教師に言うと迷惑だと思って、隣の子のノートを写して済ませてしまう子である。
物言わぬ子はいわゆる手間がかからない子なので、教師にとってありがたいのであるが、本当にそれでよいのか。
子どもの「愛」に甘えてよいのであろうか。

○つけ法は、悉皆で見る。くまなく見る。
だから、情報の取りこぼしが減る。
どの子どもも教師のあなたの声かけを待っている。
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限界を破る

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11/20 今日のひとこと
30代の初めの大学院時代、
また、附属小学校時代、いずれも限界への挑戦だったように思う。
特に附属時代は、かなりの仕事量であった。
だから、はじめはマイナス思考であった。それでまた仕事がはかどらない。
ところが、ある時、割り切ることができるようになった。
すると、不思議なことに仕事が速くなった。
これがよかった。

つまり、限界を破ることが人間には可能だと思う。
わくわくしてやれば病気にもならない。
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当たり前

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11/19 今日のひとこと
初めて良い経験をしたときは感動する。
ありがたいと感じる。
それが続くと慣れがでてきて、当たり前という感覚になる。
これが怖い。
一瞬の出来事に、当たり前はない。
ありがたいの連続である。
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「WHY」よりも

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11/18 今日のひとこと
発問では、「なぜ□□なの?」「どうして□□なの?」ときくと、
詰問調になる。だから、なるべく使わない方がよい。

ではどうすれば、よいか。
「どうやって考えたの?」・・・・・how
「□□ってどういうことなの?」・・what
「□□はどこにあるの?」・・・・・where

がよい。
これは、10年ほど前に研究してわかったことである。
授業で使ってみてほしい。
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マイナスでも

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11/17 今日のひとこと
マイナスの状況下でいかにして、明日への明るい光を見いだすことができるか。
そこを常に問われている。
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授業は、学級は

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11/16 今日のひとこと
授業では、どの子も本時のねらいを達成することが大事。
学級は、全ての子どもにとって安心感のあるところ、自己重要感のあるところでなければならない。

一部の子どもだけがヒーローではいけない。
理解の早い子どもも、普通の子どもも、理解の遅い子どもも、満足するような空間。それが学級である。

○つけ法も理解の早い子どもだけに○をつけるとしたら、とんでもない誤解である。
他の子どもたちも教師であるあなたの○を待っている。
○を待つということは、○にする手だてをうつということである。

時間をかければ、自力解決できるであろうという仮説は全く空虚である。
5分間も手が止まっている子どもに、一言も声をかけないというのは、罪である。
これを放置罪という。
放置してはいけない。救うことである。
困っている子どもは教師であるあなたの支援を待っている。
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おにぎり

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11/15 今日のひとこと
志水塾の朝、後藤先生がおにぎりを作ってくばってくれた。これが温かい。
みんな元気がでた。

学級の子どもたちと一緒に作った米で炊いたという。
1このおにぎりに詰められた子どもたちの思いがみなんを元気にさせてくれる。
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お仕置き

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復唱法のニュアンスは難しい。

へたをすると、お仕置き復唱法になってしまう。

温かい気持ちで教師も復唱し、子どもにも復唱させてみよう。

できないことの

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11/12 今日のひとこと
一宮の指導主事からうかがった話。

1.「体育科の授業では、できない子どもの気持ちを考えてくださいよ。
 跳び箱でも『できない子どもは飛べないという事実を人前でさらすことになるのですよ』この気持ちを考えてやってくださいよ。だからこそもどの子どもにも『できる』ことを保障すべきなのです。」

2.運動の技は簡単なものから高度なものまであります。「できる」子どもにより高度なことを求める授業は可能です。でも、体育科の授業ではそれを求めません。どの子も「できる」技があればそこをまず求めます。

この話をうかがっていて、『「愛」で育てる算数数学の授業』の精神と全く同じだと感じた。
算数・数学科の授業でも特定の「できる」子どものためになってはいないか。
「できないこと」をみんなの前にさらすことの危険性を感じて授業をしてていないか。
「できない」事実が分かれば、できるように
指導したか、また、できるようになったかどうか、確認と見届けをしたかどうか。
「いいでーす」「わかりました」「伝わりました」と一斉連呼で終わる授業で本当によいのだろうか。考えてみてほしい。
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目立つこと

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11/12 今日のひとこと
世の中では目立ったらいけないと言われている。
それは、変なことをして目立ったらいけないからであって、良いことでは目立つ方がよい。
いてもいなくても良いような存在であっては困るのである。
あなたの特徴を出して、世の中を改善していくことについて目立つような人であってほしい。
だから、教育の役割は、改善・改革していくことができるような人材の育成である。

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活用力の育成

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11/10 今日のひとこと
活用力の育成のためには、教師の目利きがいる。
身の回りの生活のなかで、かけ算はありますか。わり算はありますか。
比例はありますか。
などと、考えてみることである。
30円というのは、10円玉が3こである。
10を単位とした考えとみることもできるが、10の3こ分だから、かけ算である。
さて、1円玉にはどんな数学があるでしょう。
よく知られているのは、1円玉は1グラムということ。
次に、直径が2cm。だから、半径は1cm。
さて、ここで質問。1円玉の面積は、何平方センチメートルでしょうか?

ほら、1円玉にも数学がある。
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数学的コミュニケーションとは

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11/8 今日のひとこと
数学的コミュニケーションの定義(2009.11.8 志水)

「算数・数学科の授業において、数理情報について教師と子どもとの「知」と「心」の変容をもたらす交流過程」

子どもだけではなくて、教師も変容することも大切な要素と考える。

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行きつ戻りつ

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11/8 今日のひとこと
人間は、何かを「わかろう」とするとき、一つのことばかり考えていると飽きてしまう。
特に、子どもは飽きが早くくる。
だから、45分間同じ問題を考え続けるのは普通は苦痛である。
途中で何か面白い事実にでも出会わないと飽きてしまう。
まして、また、少しわからなくなると投げだす。

だから、同じ内容でも目先を変えて提示すればよいのである。
すると、気を戻してまた考えることができる。

幸いなことに人間の頭は 全部が完全にわからなくても、先へ進むことを許す。
これがパソコンと大違いなところ。パソコンは、手順を間違えると先へ進まない。
人間は融通がきくのがよいところである。
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教えたとしても

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11/7 今日のひとこと
教えたとしても「分かる」とは限らない。
子どもが「分からなければ」、授業が成功したとは言えない。

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