最新更新日:2024/05/20 | |
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第8回算数数学授業力アップセミナー(志水塾本大会)5中学校部会は、特別メニュー。 少人数指導で行った。 教材論も十分にやりつつ、実践的な授業場面でのやりとりについても論議した。 いかにして、生徒の立場に立つかを学んでいた。 では、中学校の受講者からのメールを紹介しよう。 「志水 廣 先生 志水塾,大変お世話になりました。 久しぶりの本大会でついていけるか不安もありましたが, スタッフの先生方や周りの先生方のおかげで 充実した時間を過ごさせていただきました。 本当にありがとうございました。 中学部会はとても刺激的で楽しい部会でした。 小学校の内容での復唱法は何度か勉強させていただいていますが, 今回,初めて数学の実際の場面で, また,模擬授業を観ていただいてのアドバイスは, 自分の今の課題や,これから何をすべきなのかが,具体的に知ることができて 本当に有意義で,ありがたかったです。 実際に今日,授業があったわけですが, 昨日の今日で,十分に教材研究をすることができませんでしたが, 復唱法でアドバイスいただいた, 「数学が苦手な生徒のつぶやき」を意識して授業をすると, 生徒から,「今日はすっきりした。」「なるほど。(生徒から)」といった声を聞くことができました。 びっくりしました。ほんのちょっとがんばっただけなのに。 生徒にとっても,私にとっても楽しい授業になるために, 部会の中で,教えていただいたことをしっかり整理して,形にしていこうと思っています。 次回の中学校部会までには,少しは成長していたいです。 このような機会を与えていただいてありがとうございました。 感謝しています。」 嬉しい報告です。 授業診断とその後の意識的な意味付け復唱法の活用で授業が変化します。 実践ジャ−としてご活躍ください。 [志水廣の公式ホームページ] 練り上げでは練り上げのとき、よくできる子どもから指名すると、授業が終わってしまう。 練り上げのときに大切なことは、 解決のプロセスをなぞることである。 だから、解決の初めからふりかえるような発表を仕組むことである。 よって、低位の子どもからの発表からはじめだんだんとレベルをあげていくことで ある。図や絵や言葉 式とスパイラルにあげていくことである。 ただし、低位のこどもを最後に否定するような授業はさけたい。 [志水廣の公式ホームページ] 詳しくは、「「愛」で育てる算数数学の授業」に書いたので見てほしい。 縁の下の力持ち縁の下の力持ちがあってこそ、会はうまくいく。 ありがたいことだ。 自腹を切ること自己の研修は、基本的に自腹を切る覚悟でやることである。 出張旅費をもらってくる参加と、自腹を切る参加では、ステージが異なる。 だから、旅費をもらってきたかたは、研修の成果を現場に還元してください。 もっと言うと、志水塾本大会は、スタッフ講師もセミナー費16000円(セミナー費総計:参加費8,000円 + 宿泊費4,500円 + 食事(夕・朝食)3,500円 ) を払っている。 もちろん、塾長の志水も自腹で払っている。 それで準備や会場費をなんとかやりくりしている。 スタッフも私も、教えさせていただきありがとうございますという趣旨で、第1回大会から原則を貫いている。 スタッフのみなさんに、頭が下がるばかりである。 [志水廣の公式ホームページ] 第8回算数数学授業力アップセミナー(志水塾本大会) 講師の声「今回の志水塾本大会は、準備の段階から参加させていただき、スタッフの先生方の大変さを身にしみて感じました。これまで、自分がどれほど呑気な立場で参加していたのか、そのことを実感する貴重な経験でもありました。 志水先生のぎっくり腰を押して尚、講演会場を熱気で埋め尽くす素晴らしい人間力の奇跡。 大会を支える先生方の愛の底力が生み出した学びの奇跡。 全国を駆け巡るネットワークが実を結んだ出会いの喜びの奇跡。 志水塾は、いくつもの奇跡を引き起こす学びの場ですね。算数の学習会でありながら、私にとっては、さながら人間学・人間修行の場だったのだと、今また、しみじみ感動しています。 低学年部会の準備で、長谷川先生、眞木先生とご一緒できたことをとても嬉しく思いました。長谷川先生の全体を見る力や判断力の素晴らしさや、気づかないところでたくさん準備していただいていた眞木先生の愛のある準備力に心を打たれました。本当は長谷川先生と眞木先生のコメントだけで十分だったのに、私にも華を持たせていただいたお二人の優しさに感謝です。 2日間、たくさんの出会いのなかで、たくさんの愛をいただきました。本当にありがとうございました。 まだまだ寒い日が続きそうです。皆様、健康には十分気をつけてお過ごしください。」 [志水廣の公式ホームページ] 音楽の先生が算数の授業志水塾本大会で、音楽の先生も参加された。 4年前からの顧問学校の先生で、訪問すると全員の授業参観なので、算数がほとんどだけれど、音楽の授業も参観する。 その先生が志水理論と音楽の教育理論と一致する部分が多いのですという。 先般も訪問した際、キャッチ&リスポンスをもっとスムーズにしてほしいと申し上げた。 地方大会にも参加し、今回本大会にも参加した。生まれて初めて算数科の学習指導案を書いたという。 模擬授業は、とてもスムーズで教材も工夫され、なおかつ、直角のポイントもはずしていなかった。せりふ回しもおじょうずであった。 始まる前に、志水理論に出会って学ぶのが楽しいという。そして、もう定年だという。 この精神エネルギーの高さに感嘆した。 [志水廣の公式ホームページ] びしっと言われて感謝福岡の大羽先生から御礼のメールです。 「和田裕枝先生には、ビシッとご指導いただき、 本当に嬉しかったです。この年になると、後輩の先生方は 遠慮して言っていただけないことも多いので、 和田先生に会って、背筋を正していただいたと思います。 受講生の先生がおっしゃっていましたが、 (確か、茨城の渡辺先生) 「年に一度の車検のような本大会」でした。 本当にありがたい機会を作っていただき ありがとうございました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大羽先生の模擬授業は、うまい!! 優しさとほんのりきびしさが同居している。 それでも、改善点を指摘してほしいのである。 うまい授業に対して、改善点を見つけ指摘する和田裕枝先生もすごい腕前である。 授業名人だなあ。 [志水廣の公式ホームページ] 思いのある人が授業を変えたいという熱い思いのある人が全国から集まって研修をすると、 それだけで、場がエネルギーに満ちる。 また、温かい思いのある人が集まると、愛あふれる場となる。 一つ一つの愛のエネルギーは小さいかもしれないが、相乗効果で大きくなる。 このエネルギーが核分裂していき、新しい場を創造していく。 とても楽しみである。 [志水廣の公式ホームページ] 多忙な人多忙な人ほど義を果たす。 暇な人ほど・・・。 [志水廣の公式ホームページ] 一発勝負はするな授業道は果てしないものである。 毎日、発問を考えたり、こつこつと机間指導をしたり、板書計画を立ててのぞんだり、子どもの発言に対する切り返しをしたりする中で磨かれていく。 普段やっていないものが、研究授業だけ勝負をかけるととんでもないことになる。 ゲームやパズルでごまかしはきくかもしれないが、子どもの表現力や子どもとのやりとりとなると、授業レベルの低さが露見する。 だから、結局、教師も子どもも力がつかないで終わる。 日々前進するしかなんだよね。 [志水廣の公式ホームページ] 1周遅れ10度と 360度は同じ。 つまり、1周遅れでも同じところを走っている。 自分が何周目にいるかを確認しないと、同じ位置でも誤る。 [志水廣の公式ホームページ] 分かれと出会い人の付き合いは不思議。 なんだかわからないけれども、別れてしまうことがある。 その代わりと言っては失礼なのだが、新しい出会いがある。 出会いと別れの繰り返しのなかで、人は成長する。 [志水廣の公式ホームページ] 未知の景色へと一山越えると 一川越えると、全く景色が変わる。 雪景色から雪のない世界へと人生もこの山を登っている。川を渡っている。 人は、未知の景色の出会いを求めて歩んでいる。 [志水廣の公式ホームページ] 心の大掃除○つけ法は、心の大掃除をする。 どんな大掃除か? 劣等感という心の大掃除である。 小さな○一つ一つの積み重ねが、大掃除につながる。 そして、自己肯定感を持つことができるようになる。 [志水廣の公式ホームページ] 地熱力世の中、地熱エネルギーがある人がいる。 率先垂範して 動く。 見せびらかすわけでもなく動くから、 周りの人は動かざるをえない。 こういう人は、すごいんだよね。 [志水廣の公式ホームページ] お化粧学校訪問しても、学ぶ教師に「学びたい」「向上したい」という意欲がないときは、教師の成長はなかなか難しい。 だから、事前に上に立つ者がやるべきことは、事前の下ごしらえである。 お化粧と同じく、下地をつくること(ファンデ−ションなど)があってこそ、化粧品ののりがよくなる。 この話をしたら、先生まずは、洗顔から始めますという。 なるほど、「顔を洗って出直せ」 ということである。 だから、素直になることが求められる。 そして、勉強好き、プラス思考の3点は、人としての成長の原点である。 [志水廣の公式ホームページ] はっきり言う授業改善のコンサルタントを始めて17年になる。 その間、長所伸展法でやってきた。 ところが、ときどき長所伸展法を誤解する人がいる。 長所をほめつつ、改善点も指摘しているのだが、それが耳に残らない人がいる。 次回、学校訪問しても変化していないのである。 そこで、はっきり言うことがある。 もっと意欲をだせ、工夫をしろ、勉強しろと言うことがある。 こんなことを講師に言わせるようだと、その学校の行き先は多難である。 3000人も授業を参観してきてアドバイスしてきたから、その人の個性や伸びる方向は見える。なのに、以前のレベルのまま、いやレベル以下だと、私は、はっきり言う。 学校訪問して授業診断するということは、以前よりも前進していることを見たいためである。 本来は志水メソッドを実践してほしい。でも、志水メソッドを実践していなくても認めることはする。伸びていれば認める。 とにかく、どんな願いで子どもたちに向き合うのか。 そこが教師の「いのち」であり、「愛」である。 志水をわくわくさせるような授業を展開してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 誰のため人と人との対話では、ある事柄について何度も繰り返していることがわかる。 一度の発言でわかりあえそうなものだけど、最低でも三回は同じことを話している。 この繰り返しの意味は二面ある。 すなわち、相手に伝えるためともう一つ自分のためでもある。 相手に伝えるためというのは当然である。 自分のためというのは、このことを話しているんだという実在感がほしい。だから、自分の納得のためにでもある。 どちらも大事なことだと思う。 [志水廣の公式ホームページ] 片づくと1つの大きな仕事が片付くとホッとする。 次の仕事を考える余裕が生まれる。 実際は仕事を平行処理している。 それでも、大きな仕事、重い仕事だと立ち止まってやらねばならない。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもはわかりたい子どもはわかりたい。 わからないから苦しい。 わからないから、わかりたい。 そんなとき、苦しみを乗り越えさせてくれるは、 第一に教師である。第二に教室の友達である。 だから、共同体としての授業空間は素晴らしい。 助け合うことは、題目だけ唱えていても実現しない。 助け合うことは、実際に助け合う場面があってこそ、実感として身に付く。 そんな授業でありたい。 鳥取の稲葉山小学校の示範授業を通して強く感じたことである。 稲葉山小学校の校長先生をはじめとして、みなさまに感謝したい。 こぼれ話。 学校から駅までの見送りに3列シートの車に6人も乗って来られた。 わずか15分間のドライブであったが、示範授業のことで盛り上がった。 [志水廣の公式ホームページ] |
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