最新更新日:2024/05/17 | |
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愛知県豊川市立音羽中学校を訪問全体研修で数学科の研究授業があり、参観と指導講話をしました。 刈谷の小林美記代先生も同行しました。 統計の授業でした。 教材がとても面白く、生徒がぐんぐん引きつけられました。 大学の研究室にきて相談にのったときよりも、教材のデータが進歩していました。 鈴村校長先生によれば教員のみなんで協議していたそうです。とてもよいことです。 指導講話は模擬授業を通しながら本日の授業を振り返りました。 まさにライブでした。 せっかく用意したパワーポイントは30枚も用意したのに使ったのは5枚でした。 でも、ライブの方が面白いから楽しかったです。 ありがとうございました。 かなり足の方はよくなりました。 ゆさぶり昨日、京都府久御山町の御牧小学校を訪問した。 O先生は、数のしくみのところで子どもとの対話を楽しんでいた。 教材におけるつまずきが見えると、つっこみやすくなる。 つまり、ゆさぶりである。 また、最後のほうでは、フラッシュカードを使って子どもの気持ちを一致させていた。 こういう授業を私は好きである。 算数セミナーin東京東京は雪景色であった。 啓林館主催の算数セミナーがあった。 講師は志水と、広島大学大学院の寺垣内政一教授である。 はじめに志水が「活用力を伸ばす算数授業のあり方」のテーマで講演。 次に、寺垣内先生が「見通しをもってから処理にあたる」のテーマで講演した。 志水の講演は、全国学力・学習状況調査の意図と内容について触れ、それを実際の授業で具現化するためにはどうすればよいかを示範授業をもとに話した。 寺垣内先生は、問題解決の大切さ、なかでも「見通しをもつこと」の大切を話された。 二人の一致点は、2点あった。 一つ目は、「教師が感動すること」を伝えたいということと、 二つ目は、定義を大切にしたいということであった。 同じことを考えられており、共感した。私も勉強になった。寺垣内先生、ありがとうございました。 昨年の2月にもこの企画はあって開催された。その際は、志水が半日話したが、今回のコラボもとても楽しかった。 本日、東京を往復した。 東京は雪景色であった。 啓林館主催の算数セミナーがあった。 講師は志水と、広島大学大学院の寺垣内政一教授である。 はじめに志水が「活用力を伸ばす算数授業のあり方」のテーマで講演。 次に、寺垣内先生が「見通しをもってから処理にあたる」のテーマで講演した。 志水の講演は、全国学力・学習状況調査の意図と内容について触れ、それを実際の授業で具現化するためにはどうすればよいかを示範授業をもとに話した。 寺垣内先生は、問題解決の大切さ、なかでも「見通しをもつこと」の大切を話された。 二人の一致点は、2点あった。 一つ目は、「教師が感動すること」を伝えたいということと、 二つ目は、定義を大切にしたいということであった。 同じことを考えられており、共感した。私も勉強になった。寺垣内先生、ありがとうございました。 昨年の2月にもこの企画はあって開催された。その際は、志水が半日話したが、今回のコラボもとても楽しかった。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... ベテランの味○付け法を地道にやっていた。木曽川西小学校に転勤してきて、○付け法は初めてかと思った。教務の先生によれば一宮市の学校では教育推進プランに○付け法を取り入れるとなっているのできっと自然にできたのだと思いますと言われた。 ○付け法の後の発表場面で、ゆったりとした発問と受け答えに味わいがあった。 温かい雰囲気を醸し出していた。 写真の子どもたちの発表の挙手の姿勢を見てほしい。 発表したいという空気で満ちあふれていた。 こういう学級っていいですね。 これが2年目の教師なの?2年目の教師が授業をした。 どの子も分かる・できることを保証していた。 授業の導入で、関係図を書かせた。すると、全員の子どもができていた。これにはびっくりした。この時点で授業は成功すると思った。そのとおり、計算力もついている。 割合の公式もきちんと覚えさせていた。 きっちりと指導し、優しさのあふれる授業だった。 木曽川西小学校 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 子どもの感動はどこにあるか段の数と周りの長さについては、表を使って調べて4倍すればよいということに気づいた。 その後、なぜ4倍になるのかについてもとの階段の図との対応を教師は試みた。 A子は辺の移動について気づいたので黒板で発表した。(中の写真) そのときは2段の図であった。 それをB子は見ていて、すぐに8段の図についても試していった。ノートの赤の横線、縦線がそれである。(下の写真) そして、B子は、「辺をいどうさせればいいんだ」とノートの右端につぶやきを書いた。 このつぶやきこそがB子の感動であった。 横線、縦線を引くときの夢中さといったら素晴らしいものがあった。 子どもは感動すれば夢中になるという事例であった。 天久小学校村山先生の授業より 沖縄の希望の星校内研修会に参加した。 村山先生の授業を参観した。 教師と子どもの素晴らしい動きに感動した。 変わり方の授業であるが、表、式、図の対応を見事に引き出していた。 これまでにエアーで10回ほど授業したという。 しかも新任だというからこれまた二重に驚いた。 講師の経験があるとはいうものの、子どもたちは本当に算数が好きであり、しかもみんなお互いに協力しあう体制が作られていた。 反省会でも話していたが、天久小学校に赴任してから先輩に導かれたという。 何よりも村山先生自身が楽しそうであった。 これまでの村山先生の学級づくり、授業づくりの成果が現れた授業であった。 ○付け法も意味づけ復唱法も取り入れてあった。 花丸の授業で、沖縄の希望の星である。 ついでに書かせていただくと、天久小学校の教員の意識の高さである。 授業参観の態度はもちろんのこと、私の講話になっても打てば響く感じで、 どの教員も私のひと言に耳を傾け、メモをとっていた。 廣校長先生のリーダーシップのもとで引き締まった学校運営がなされていると感じた。 このお出会いに感謝・感激であった。 足の痛みも忘れ、熱弁をふるった。 那覇市立天久小学校 http://www.nahaken-okn.ed.jp/ameku-es/ 京都府井手町 井手小学校・多賀小学校訪問共に落ち着いた学習環境であった。 授業の中身も基礎基本をきちんと押さえ、最後の10分間は練習タイムをとることを目指した授業であった。 このことは、どの学級もかなり意識できていた。 午後は、多賀小学校の藤原先生が分数の授業をした。 授業冒頭に予想外に良い反応がでて戸惑ったが、教師はこれを持ち直し、後半部分まで子どもたちは考えることに集中していた。 また、分数数直線の一覧表を見ての気付きに参観者も声があがる授業となった。 よく踏ん張ったとおもった。 研究協議会後、藤原先生に先週の志水塾の参加について尋ねたら、その学びとしてどの子も生かしたいという気持ちが強くなりましたと話していた。 井手町にかかわって5年になるが、着実な成果をあげてきていると感じた。 上 多賀小学校 中 井手小学校 下 小中管理職、研究主任、町教委の合同メンバー 筑豊地区算数研究大会授業を参観して、講演をしてきました。 若手の算数部員の先生方が授業をされて、しかも飛び込みの授業をされて、研究会は実践的に盛り上がりました。 これからの世代の活躍が期待できるものとなりました。 宮田小学校・斉藤美智代先生の頑張り前回10月24日に授業を参観した。 そこで診断したことがどれだけ改善できているか。 今回、授業を参観してびっくり。 子ども達との呼吸がぴったり合っていた。 その原因は、教材展開の大まかな筋立てときめ細やかな手だてである。 中の写真を見てほしい。 線分図にメモりがうってある。 1を10等分した目盛りをうっている。 だから10%引きが9こ目のの目盛りになっている。 これで10%引きの意味が一目で分かる。 授業の内容は30分で終わってしまった。だから、問題も十分できた。 気のもっと練習、さらに市販のドリルもできた。 参観していた先生方も「これだけの問題量ができるとは・・・。」 私もゲストとして教えた。まとめもいい言葉が引き出された。 下の写真で教材研究をこつこつとやったことがわかる。 また、本人の努力もさるものながら校長先生の的確なアドバイスがあってこそ。 人間の可能性を感じ大いに勇気づけられた。 ありがとうございました。 勢い問題提示したあと、式と答えをすぐにノートに書けた。また、わけも書きたいという。 ノートに書く様子を見ていると、毎日の授業が想像された。 福岡県行橋市T小学校より。 わかりやすい板書左端に1時間の流れが示されている。これはユニバーサルデザイン。 めあてとまとめがリンクしている。 練習まで巻紙で楽しそう。 京都・佐山小学校より 長野県木曽郡の算数数学同好会木曽福島に到着すると、そこは零度の世界。 午前は福島中学校で数学科の授業研究。 生徒が集中して考えていたことに感動した。 また、ある生徒が言葉で困ったことを語り出しながら、自ら角の表示をxとしてと言ったときには驚いた。とつとつと困ったことを語りながら、自ら解決していった。 この生徒の必死さは問題解決にくらいつく素晴らしい姿であった。 午後は、福島小学校に移動して、私の示範授業と講演であった。 3年生をあいてに、「不思議なひき算」の授業をした。とても素晴らしい子ども達でどんどん数理に引き込まれていった。 私も授業していてとても楽しかった。 ありがとうございました。 講演資料 木曽郡の算数数学研究会があった。 木曽福島に到着すると、そこは零度の世界。 午前は福島中学校で数学科の授業研究。 生徒が集中して考えていたことに感動した。 また、ある生徒が言葉で困ったことを語り出しながら、自ら角の表示をxとしてと言ったときには驚いた。とつとつと困ったことを語りながら、自ら解決していった。 この生徒の必死さは問題解決にくらいつく素晴らしい姿であった。 午後は、福島小学校に移動して、私の示範授業と講演であった。 3年生をあいてに、「不思議なひき算」の授業をした。とても素晴らしい子ども達でどんどん数理に引き込まれていった。 私も授業していてとても楽しかった。 ありがとうございました。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 木曽町の紹介 http://www.town-kiso.com/ 京都府久御山町佐山小学校訪問今年度二回目の訪問である。 授業参観、久御山町の学力推進算数・数学部会、講話、授業診断があった。 フルタイムであった。 ほんの隙間の時間に町内の南校長先生との懇談、スーパーバイザーの小山先生との懇談があった。 さらに、夜は、別の場所で1時間講演をした。 今回、佐山小学校は一学期と比較して大いに前進していることであった。 特に4年生の集中ぶりには驚かされた。 矢野、西田コンビが光っていた。矢野先生は前任校から授業を見ているが、今回改めて実にうまい主導と切り返しであった。 もちろん授業研究部会による模擬授業などの応援があってこそである。 チーム佐山と名付けよう。 詳しい授業については、授業力アップわくわくクラブ「悠愉」2月号で報告したい。 7人の授業を見たが、ノート指導についても力を入れているのが見えた。 http://www.kyoto-be.ne.jp/sayama-es/ 佐山小学校HP http://www.kyoto-be.ne.jp/sayama-es/ 青森市、東郡 小教研算数部会 冬季研究会とっても楽しい研究会でした。 51名の参加者で、皆さんとても熱心でした。 2時間快調に話すことができました。 講演資料 初仕事は、1月6日 青森市、東郡合同算数部会でした。 とっても楽しい研究会でした。 51名の参加者で、皆さんとても熱心でした。 2時間快調に話すことができました。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 青森市 http://www.atca.info/ 写真上 青森港 八甲田丸 (連絡船の足跡) 写真下 FDA航空 名古屋小牧空港から青森空港へ到着 ストーリー性本日、Oさんの授業を参観した。 二年生の長方形、正方形の作図の場面であった。 指導順序に工夫があったので紹介しよう。 教科書では長方形→正方形→直角三角形という順番に作図させている。 Oさんは、方眼紙がもとだから、正方形→長方形→直角三角形の順に作図させていた。 なるほどと思った。辺の長さの条件を1つの正方形から攻めるのもありだと思った。 彼のうまいところは、正方形を二つ並べて長方形を見いだしたところにある。また、長方形から半分を見せて直角三角形に注目させたことにある。 ストーリーのある作図であった。 都城市立明道小学校訪問 3問題解決型の授業が定着していると思いました。 1年生の先生(上の写真)はとても柔らかい雰囲気で応答されていました。 子どもののびのびした受け答えが印象に残っています。 3年生の先生(中の写真)は、前時の復習から見通しを立てる場面を参観しましたが、とてもスムーズでした。 3年生の先生(下の写真)は、子どもの発表の場面が苦しかったのですが、ひきざんのところまで子どもの考えを引き出していました。 都城市立明道小学校訪問 1さきほど終わりました。 朝、片平美子校長先生、久保田剛史教頭先生(写真上)と懇談しました。 午前中、四人の先生の授業診断、それに院生の下石先生(写真下)の授業参観。 午後は、志水の師範授業と講話でした。 どの授業も教師のがんばりぶりが見える授業でした。 ありがとうございました。 写真中は、師範授業の神井学級。とても温かい空気の流れる学級でした。 下石先生の授業はとても圧巻であった。 45分間でやりきった。 何よりも楽しそうにやっているのがほほえましい。 都城市立明道小学校訪問 2志水の示範授業の板書です。 この板書からどのような授業を想像されますか。 とても面白かったですよ。 1つだけ解説します。 学習のめあてのところです。 授業当初のめあては、 「図、式、答え、どれからでもいいのでやろう」 です。 このめあては、どの子もできることを願ってのめあてです。 自力解決の後、「式を作るのが難しかった」という声から、 「式の作り方」についてめあてを追加しました。 後のめあては、子どもの「今」の欲求にそっためあてです。 これは、発達の最近接領域に働きかけているといえます。 長野県米沢小学校 3数字のペアを示し、そこから100のかたまりを気づかせた。 この瞬間はとても面白かった。これは教科書の意図にそった展開でよい。 もともと問題提示から気づかせるまでのセリフはどうしても長くならざるをえない。それをうまく説明していた。 もう一人4年のベテランの教師の授業(下の写真)は、数字のペアについて問う発問から始めた。具体的には「工夫」について質問した。この授業はとても難しい。子どもが何を言うか分からないからである。100のかたまりについても、始めに「61と39で100ができる」、また「概数にしてたせばよい」という意見がでた。どちらのやり方でもうまくできるのだが、これを両方を認めることは実際の教師には難しい。そこを、うまく乗り切った。 二つの授業を比較してどちらがよいかという問題ではない。 どちらも存在するのである。 細かく攻めるか、おおまかに攻めるかの違いである。 同じ場面を3校時と4校時に分けて公開されたので、それぞれの特徴がでていてよかった。 長野県茅野市 http://www.city.chino.lg.jp/www/genre/000000000... |
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