最新更新日:2024/04/07
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

モーツアルト生誕250周年、2006年 モーツアルト・イヤー!

 コペンハーゲンでの国際ロータリーの会議の後、オーストリアのウイーン、ザルツブルクに14日〜19日間まで滞在。日本人観光客は殆どFIFAのサッカー応援団で日本の試合の合間にオーストリア観光をされていました。
 今年はモーツアルト・イヤーということもあり、ハプスブルグ王朝の都ウイーンでは、6歳のモーツアルトがマリア・テレジアの前で演奏したシェーンブルン宮殿、美術館、オペラ座、、ザルツブルクでは モーツアルトの生家・住居、「サウンド オフ ミュージックの舞台となった教会、高原、ゴシック・ロマネスク・バロック建築、お城などを観光しました。

 
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月曜の会25周年記念講演会・シンポ開催される

西宮月曜の会25周年記念講演会が21日川西アステホールに幼稚園・小中学校・養護学校などの先生方、保護者合計200名を集めて行われました。25年前に阪神間の障害児教育・療育に携わる先生方が重度の障害を持つ幼児・児童・生徒への良い指導方法はないだろうかと模索する中で生まれたのがこの研究会です。現在は100名近くの会員が毎月1回集い、中枢神経系の基礎から、感覚運動指導、LD・ADHD・高機能自閉症などの軽度発達障害の理解とその教育的な支援について勉強しています。
川西養護学校の橋本正巳教諭を中心に今回の記念講演会を企画。現兵庫教育大学大学院教授で前文部科学省初等中等教育局特別支援教育調査官の柘植雅義先生に特別講演をお願いした。写真はシンポ司会の橋本正巳教諭と200人の参加者です。

 
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14日兵庫県言語聴覚士会18年度総会で特別講演

兵庫県言語聴覚士会総会がこべっ子ランドで14日行われ、特別講演をさせて頂きました。沢山の大教大時代の教え子に出会い、懐かしい時間を過ごしました。関西の中心的な役割を担い、リーダーとして活躍する姿は頼もしい限りです。写真は講演会の後、卒業生と一緒に会場で撮りました。会場を眺めると20代ー30代のこれからの医療・福祉を支える若手のSTが沢山参加されているのを見て感激しました。今回の講演ではLDやアスペルガー症候群に見られる言語・コミュニケーションの障害は成人を中心にリハビリに取り組む方々には目新しい考えと思い、大脳機能と軽度発達障害をテーマに最近の考えをまとめてお話しました。これを機会に発達障害に関心を持っていただければ幸いです。
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第1回目は高次脳機能障害入門でした

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本年度最初の西宮月曜の会が今日西宮市役所側のアミティホールで18:30
より行われた。 養護学校、障害児学級、通級学級、医療福祉関係などに勤務する先生方80人出席。特別支援教育コーディネーターも沢山参加されていた。
 今日のテーマは「高次脳機能障害入門」
 1.高次と低次の違いとは
 2.高次脳と高次 脳機能の違いは
 3.主な原因疾患は頭部外傷、脳血管障害、脳腫瘍など
 4.三大巣症状、失語症、失認症、失行症
 5.最近は、記憶障害、注意集中困難、前頭葉症状、人格変化、などが中心
 6.左右障害と脳機能
 7.局在と全体論
 残りは次回の中枢神経系の中で述べることとする。

  次回は、5月15日 「中枢神経系初級講座I]
            〜感覚運動機能からのアプローチ〜

鳥取県の先生方とともに

3月に、鳥取県の教え子達から三朝温泉に招待され、車で家内と行ってきました。
鳥取県からは大阪教育大学時代から最近の大阪医科大学まで20名近くの内地留学生をお引き受けしてきました。優秀な先生方ばかりででこれからの特別支援教育の中心的役割りを果たされています。今後の活躍が大いに期待されます。
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2006年度インリアル研究会日程

2006年度日本INREAL研究会事業計画
 *本年度方針
・初級者(2年目以降の方)の実践的スキルアップコースを設定
・初級者の方の基本的なビデオ分析コースを設定
 ・中級者のために事例と関わり手(コミュニケーション)の継時的変化と分析の変化を体験できる
  コースを設定
 ・会員のビデオ分析を毎回1本として、十分な討議時間を設定
・中級ワークショップに、会話分析コースを設定
 ・例会報告を会報に変更し、情報発信をする

   例   会 ワークショップ・他


2/18-19大宮ワークショップ
4/22-23 初級ワークショップ
 (大阪府立大学)
7/15-16 北九州初級ワークショップ

8/25-27 中級ワークショップ
(1)会員のビデオ分析
(2)会話分析

10/7-9 LD学会(北海道)
*普及活動
・大宮INREAL
・北九州INREAL
・東京 ・青森 ・静岡
・鹿児島 ・湯里保育園
・土佐希望の家 ・ゆうゆう・西六保育園 ・あずみ園
・小金井おもちゃライブラリー

2月11日・総会及び役員改選
・講演「アメリカのアスペ・高機能自閉症について−最新情報−」日本INREAL研究会会長 竹田 契一
3月11日・公開ビデオ分析対象児、初級B対象児の紹介
・初級Bの進め方の説明

4月8日初級:INREALの基本(1) 竹田先生講義
中級A:ダウン症の言語コミュニケーションの発達
中級B:広汎性発達障害の言語・コミュニケーションの発達
5月13日初級A:INREALの基本(2)
初級B:実践とトランスクリプト作成(1)
中級A:ダウン症の言語コミュニケーションの発達
中級B:広汎性発達障害の言語・コミュニケーションの発達 
6月10日・ワーク公開ビデオ分析
 ・ダウン症児  ・広汎性発達障害児
・初級A:会員のビデオ分析
 初級B:実践とトランスクリプト作成(2)
 中級:会員のビデオ分析
7月8日・ワーク公開ビデオ分析
 ・ダウン症児  ・広汎性発達障害児
・初級A:会員のビデオ分析
 初級B:実践とトランスクリプト作成(3)
 中級:会員のビデオ分析
8月 中級ワークショップ
9月9日 公開講座
「保育所・幼稚園における言語・コミュニケーション支援」
  (大阪府立大学学術交流会館)
10月14日・ワーク公開ビデオ分析
 ・ダウン症児  ・広汎性発達障害児
・初級A:会員のビデオ分析
 初級B:実践とトランスクリプト作成(4)
 中級:会員のビデオ分析
11月11日 ・公開INREAL及び事例研究会
・ビデオ分析のまとめ方
12月3日 第21回INREAL実践報告会
(大阪府立大学学術交流会館)
*例会は、原則として第二土曜日 PM1:30〜5:00です。
*会場は、大阪府立大学社会福祉学科棟です。変更の場合はご案内いたします
*参加費は会員の方は原則として無料、非会員の方は当日会費2,000円です
*実践報告会は、別途資料代をいただきます


Haynes/Salza先生 IDA大会にて

Charles Haynes・Lou Salza先生はともにハーバード大学で教育学を学んだ仲間。
Haynes先生はボストンのMGHの教授、コミュニケーション障害学の専門、特に日米のLD研究に従事。IDAの副会長。
Lou Salza先生は、現在ハワイ州ホノルルにあるAssets Schoolの校長。
両先生ともボストンのLandmark Schoolで教鞭をとられたことが現在のLD臨床の基礎となっている。
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ハワイLD研修

2004年3月ハワイLD研修
Assets School および Variety Schoolにて
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2006年1月ハワイLD研修

2006年1月3日より1週間ホノルルにあるAssets School, Variety School,
University of Hawaii at Manor Campusの視察を行った。
特に LDの学校であるAssets Schoolでは Salza校長先生以下の協力で
k−12の授業参観およびディスレキシアに関する講義を受けることができ
有意義な1週間であった。
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見てハッスル、聞いてハッスル

NHK教育テレビ(月、水朝9:30)
「見てハッスル聞いてハッスル」
 軽度発達障害の児童・生徒の理解と教育的支援を目的とした
 プログラム。 幼稚園・小学校の教員向けの番組で2年経過した。
2006年度のプログラムが4月から始まる。
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目でしっかり追いかけよう

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日本では視機能の検査及び指導プログラムは非常に遅れています。
読み書き障害に見られる「しっかり見れない、注意集中が困難、
追視が困難など」の問題に対して指導プログラムのCDが今回
発売されました。大阪医大LDセンターの奥村智人氏の作成です。
ぜひ幼稚園・小・中学校の児童生徒に活用してほしい教材です。
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今後の予定
3/25 25日から31日まで海外研修 カリフォルニア・幼児期・学童期アスペルガー障害研修
3/26 Village Glen School
3/27 Village Glen School
3/28 Village Glen School
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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