最新更新日:2024/04/07
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

尼崎の樫の木学園・かしの木園で保護者80名参加の講演会・質疑を行った

平成19年6月14日木曜日、尼崎の樫の木学園・かしの木園(野村園長先生)にて2年ぶりに保護者対象の講演と保護者からの質問に答える、という2時間を過ごしました。1階が樫の木学園、2階がかしの木園と園内が整備されており、きれいに様変わりしたプレールームを見せていただきました。また先生方の関わり方からもここでは質の高い保育・訓練がされている様子が分かります。今回は、発達障害の理解と具体的な関わり方をテーマに、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群などの自閉症スペクトラム障害について解説、また感覚運動機能の基礎的な考え方、特別支援教育が始まったことで何が変ったのか、育てにくさ感を持つ幼児への関わり方などについて解説しました。保護者からの質問もシャープでポイントをついたものが多く、非常に勉強しておられる様子が分かりました。皆さん2時間熱心に、メモを取りながら聴いてくださりすばらしい保護者会となりました。参加された方々の一言も逃さないぞという食い入るような目が忘れられません。

内地留学生毎週火曜日に大阪医大LDセンターにて特別支援教育の勉強会

平成19年度の内地留学生のための勉強会が毎週火曜日に大阪医大LDセンターにて行われています。本年度は2名の先生方が参加され、特別支援教育の基礎理解と具体的な支援について学んでいます。また竹田が行う教育相談・発達相談・講演会にも参加し、将来のコーディネーターとしての基礎知識習得に努めています。短期集中型の勉強会ですが、すばらしい学習意欲の高い先生方なので吸収度も早く将来が楽しみです。前期は、感覚運動機能の基礎、特別支援教育の基礎、宇治少年院でのWISC-III,ADHD/高機能自閉症への教育と医療の本の解説、相談の見学などを行っている。今日は乗馬セラピーと感覚運動機能について。
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6月の西宮月曜の会が西宮アミティホールにて開催。最近は80名以上の先生方の参加がコンスタントにあります。ADHD・高機能広汎性発達障害の教育と医療の本を教科書として使用し解説

予定を変更して今月は「ADHD・高機能広汎性発達障害の教育と医療」の本の解説を行った。英語にBetween Linesということばがあり「行間を読む」と訳しています。今回はこの本の意図と特に何を具体的に伝えたいのかを解説しました。次回は続きを行います。LD・ADHD・アスペルガー障害と対比させながらコミュニケーションの観点から相違点の解説、高機能自閉症とアスペルガー、実行機能の真の意味は、心の理論課題が出来ないとはどういう意味なのか、中枢性統合障害とは、などなど。次回は7月9日の月曜日、場所は変更になり西宮中央公民会のプレラホールとなります。
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本年度は8回ロータリークラブによるLD・ADHD等の理解のための講演会を行いました。

2006年度地区発達障害講座
1.柏原・篠山ロータリークラブ主催(2006年11月11日)2.芦屋ロータリークラブ後援(2007年4月8日)、3川西猪名川ロータリークラブ主催(4月21日)、4.第2680地区(兵庫県全体)LD等理解のための基礎と実践講座:西山記念会館(4月22日)、5.淡路6ロータリークラブ後援(5月3日)、6.姫路ロータリークラブ後援(5月12日)、7.三田ロータリークラブ主催(6月2日)、8.和田山ロータリークラブ主催(6月9日)、
写真は、当地区の本年度最終の社会奉仕委員会ガ6月9日夕方生田神社会館にて開催。懇親会のあと地区の加藤隆久ガバナー(を囲んでのワンショット。中嶋邦明アドバイザー
神田昇平社会奉仕委員長の顔が見えます。加藤ガバナー(生田神社の宮司さん)からは藤原紀香、陣内の結婚式の話や披露宴の話が聞けました。
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6月9日和田山ロータリークラブ主催、第3回LD・ADHD等理解のための基礎と実践講座が和田山ジュピターホールにて開催。600人を超える参加者あり。特に保育所・幼稚園・小・中・高の先生方が400人参加。特別支援教育元年にふさわしい盛り上がりでした。

平成19年6月9日、和田山ロータリークラブ主催による第3回の講座が開かれました。朝来市のみならず近隣の都市から沢山聞きに来られ合計600人を超える盛況でした。ジュピターホールの3Fまで一杯の参加者でしたが特に学校の先生方の参加が多く幼稚園、保育所、小学校、中学校、高校などの先生方で400人でした。保護者も沢山聞きに来られ、最後まで熱心に聞いておられたのが印象的でした。今回は竹田が特別支援教育発達障害の最新情報、堺市立向丘小学校教諭でSENSのSVでもある米田和子先生がLD・ADHD・アスペルガー障害への具体的関わり方、教師として何ができるかをテーマに話をされました。
 写真は書籍販売をしていただいた「たつの子」の高妻代表、清水元代表他スタッフの方々、久しぶりに会えた足立哲郎先生(竹田が始めて大阪教育大学で教えた当時の内地留学生でした)、福知山市の特別支援教育をリードする期待の星の奥村康枝先生、昨年の京都府の内地留学生の丸山先生と一緒に、今回の講師の米田和子先生と一緒に、もうひとりは奥村先生。米田先生には先週双子のお孫さんができました。おめでとうございます。
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和田山ロータリークラブのチームワーク、講演会のための準備は容易周到でした。

写真は始まる前の会場風景です。その後一杯になりました。和田山ロータリークラブの松本政信会長の挨拶。
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6月9日13:30−16:30、和田山ジュピターホールにてLD・ADHD理解のための基礎と実践講座開催されます。

第3回和田山ロータリークラブ主催のLD等の講演会が6月9日ジュピターホールにて開催されます。今回は堺市立向ヶ丘小学校教諭米田和子先生の「小学校教師として何ができるか」をテーマに発達障害への関わり方について講演。竹田は特別支援教育の最新情報を話します。
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8月5日ー14日、ボストン・ニューヨーク研修。LD・アスペルガー・高機能自閉症などの発達障害等の最新情報が学べます。学校での具体的な指導プログラム、家庭での関わりを勉強します。25名定員。SENSの更新ポイントになります。ぜひ一緒に行きましょう。

ボストンーニューヨーク研修が8月5日から開始。今回は、LD教育の最先端を行くLandmark School,軽度から重度のLD学生が学ぶLesley College, アスペルガー障害や高機能自閉症の児童、生徒が学ぶLeague School of Greater Bostonを視察します。また特別支援教育で有名なウエレズリー公立小学校を視察します。
写真はLeague School of Greater Bostonの小学生のクラス風景, Landmark Schoolの正面、今回始めて使うBoston-NewYork間 3時間45分のAMTRAKのアメリカ横断鉄道です。
ニューヨークでは、観光中心です。 団長竹田、副団長花熊暁先生、里見恵子先生です。特別支援教育の最先端を行くボストンの研修です。ぜひご参加ください。
通訳は、ベテランの重松加代子さんです。   旅行代金は555,000円です。

研修ツアーの詳細は 国際治療教育研究所にお問い合わせ下さい。
Tel;03−3586−3241、Fax03−3505−2959
E-mail: info@iiet.co.jp



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平成19年度兵庫県特別支援教育コーディネーター専門研修が6月7日に県民会館にて開かれました

兵庫県の小・中・高等学校の特別支援教育コーディネーターのための平成19年度第1回専門研修が県民会館で6月7日午後開催され150名以上の先生方が県下各地から集まりました。もう既に特別支援教育は始まっていることもあり、出来るだけ具体的に関わり方のポイントを話し、コーディネーターに何が出来るか、何をしなくてはいけないか、などについて話しました。写真は会場風景と、兵庫県立特別支援教育センターの小西所長、指導主事の半田先生、県教委の橋詰先生とのワンショットです。これからの兵庫県の特別支援教育を担っていくトップの方々です。

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6月6日の夕方から2時間箕面市教育委員会子ども部主催による公立・私立の保育所、幼稚園の職員対象の研修会が開かれました。

平成19年6月6日、18:30−20:30、箕面市教育委員会子ども部主催による「特別支援教育」研修会がメイプル大ホールにて開催されました。保育士、職員などを中心に260人以上の参加者が集まり熱心に、集中して聞いておられたのが印象的でした。今回は〜これからの特別支援教育について〜一人ひとりのニーズを把握し、適切な関わり方と軽度発達障害について」をテーマに竹田が講演しました。箕面市仲野教育長を中心に、他地区ではみられない斬新な発達支援をされており全国でも注目されている場所です。
写真は、少しくらいですが、会場風景と箕面市教育委員会子ども部部長の奥山さん、幼児育成課の高野さん、スタッフの保育所の園長・主任と一緒に撮りました。今後福祉・教育・医療のチームワークで大阪をリードしていく箕面市に注目です。
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6月2日第5回三田ロータリークラブ主催のLD・ADHD等理解のための基礎と実践講座が三田市キッピーモールにて開催されました。220名の参加者。竹田と里見恵子先生が講演。

平成15年度から始まった三田の講座も5年目を迎えました。三田ロータリークラブ主催のLD・ADHD・等理解のための基礎と実践講座は、220名の参加者があり写真のように会場一杯でした。今回は竹田が「特別支援教育で学校はどう変るか」、里見恵子先生は「軽度発達障害の教育的支援」をテーマに講演しました。参加者の三分の一は幼稚園・小・中学校の教員で残りは保護者、一般その他でした。兵庫県LD児親の会「たつの子」のメンバーが沢山書籍販売のボランティアで参加(写真参照)」、また三田市LD児親の会「あおぞら」のスタッフ多数参加されました。三枚目の写真は富山県の砺波先生、山口先生と一緒に今日の講師里見・竹田でワンショット。
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大教大学部・院卒の對馬君がボストンから一時帰国、内地留学生に最近の自分の研究について話してくれました。特にScienceに掲載された研究論文について解説してくれました。

2001年にボストン大学に留学して、7年目を迎えます。對馬君は現在Boston UniversityのPsychologyDepartment 、Vision Laboratoriesに所属し来年には博士号を取得見込みです。最近の彼の脳機能とVisionについての研究がScience Vol.314 15 Dec. 06
に掲載されました。大学院生の論文が最高レベルの研究誌に掲載されることは異例の出来事です。ボストンでも今有名になりました。今後の有望株です。
写真は5月29日の内地留学生勉強会で講義をしているMr.Yoshiaki Tsushimaです。
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富山県にて平成19年度スタディー・メートサポート事業スタディ・メート養成講座開催

平成19年5月30日、富山県教育委員会主催のスタディ・メート養成講座が開催され120名参加されました。富山県では昨年より独自の事業として特別支援教育のための支援員にあたるボランティアを募集し学校に配置してきました。本年度は特に特別支援教育元年にあたることから発達障害のサポートができる要員の養成を6回の養成講座を通して行っています。第1回目を竹田が担当し特別支援教育と発達障害のテーマに出来るだけわかりやすく具体的にクラスで出来る教育的支援について講演しました。参加者の反応は非常によく、熱心にメモを取りながら聞いておられました。これからが楽しみです。
パソコンの操作は平成6年度に大阪教育大学の竹田研に内地留学された山口真喜子先生にお願いしました。

後野校長「学校システムは変えられるか。プロジェクトS〜白糸の挑戦〜」、外磯校長「宍喰小学校の取組み〜さりげない支援のできる学校を目指して〜」、品川先生「あらゆる子どもたちに今こそ必要な支援」

実際に学校の変革に手ごたえが出ている小学校と中学校の事例であるだけに非常に迫力のある発表でした。白糸中学校の後野校長の実践〜プロジェクトS〜、宍喰小学校の外磯校長による特別支援教育の実践は他の校長先生方に是非聞いて欲しい内容でした。また品川裕香先生は教育ジャーナリスト、安倍内閣教育再生会議委員として日本の特別支援教育の将来ヴィジョンを作っておられます。リアルタイムで最新情報が聞けたのは最高。Universal Design Educationを目指した特別支援教育を。写真は、今回の講演者、左から企画の西岡先生、外磯先生、品川先生、竹田、後野先生です。会場風景とシンポです。
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大阪医大LDセンター主催講演会・シンポ:こうすれば学校は変る!!変身した学校からの報告

平成19年5月27日、特別支援教育最新情報:「こうすれば学校は変る」をテーマに講演会とシンポが大阪医大で開催されました。講演者は舞鶴市立白糸中学校長の後野先生、徳島県海陽町立宍喰小学校長外磯先生、安倍内閣教育再生会議の品川裕香先生に竹田の4人
でした。写真は外磯校長先生と品川先生です。参加者は殆どが熱心な小・中学校・養護学校の先生方で、特別支援教育コーディネーターの方々も多数参加されていました。
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2007年度北播LD研究会教育講演会が加東市東条町で開催

平成19年5月26日、2007年度の北播LD研究会(会長小林祐子先生)が今年は加東市東条町にあるとどろき荘にて行われました。この会は5年前に発達障害の指導に関心が高い小・中学校・養護学校の教師が中心に集まり、保護者も交えた研究会を立ち上げました。毎年この時期に竹田が特別支援教育に関係する最新情報の講演会を行っています。今回は4月から始まった特別支援教育は今までの教育とどこが違うのか、その特色と今後の方向性について講演しました。また高機能自閉症、アスペルガー症候群の児童生徒への教育的な支援について話しました。写真は会場の1風景と北播LD研のスタッフ・保護者の方々です。今日はたつの子の清水さんも書籍販売で来られ一緒に映っています。
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最近出版した本、これから出版する本

最近出版した本
★ 「LD・学習障害事典」キャロル・ターキントン他、小野二郎、太田信子、西岡有香監訳、竹田監修 明石書店
★ 「AD/HD・高機能広汎性発達障害の教育と医療」どこでつまずくのか、どう支援するのか  竹田契一、若宮英司、里見恵子、西岡有香著、竹田監修 日本文化科学社
★ 「特別支援教育の理論と実践」3冊シリーズ 日本LD学会、特別支援教育士資格認定協会編、上野、竹田、下司監修 金剛出版 2007
もうすぐ出版する本
★ 高機能広汎性発達障害の教育的支援〜特別支援教育のプロを目指す教師のために〜
 竹田監修、明治図書 2007
★ 図説 LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導〔改定版)里見恵子、西岡有香著、竹田監修 日本文化科学社 2007
★ 「君の友だちになるのは一苦労〜発達障害児のソーシャルライフを支援する〜
Lavoir著、竹田監訳 明石書店 2007
(このほか現在進行中の翻訳が3つあります)

平成19年度滋賀県障害児地域療育連絡協議会総会で講演。180名参加。

平成19年5月25日、滋賀県栗東市の総合福祉保健センター(なごやかセンター)にて滋賀県下18ある療育教室の先生方、医療機関の職員、滋賀県下の幼稚園、保育所、小・中学校の教員など180名が参加され地域療育連絡協議会総会が開かれました。基調講演で竹田は「発達障害児のソーシャルライフを支援する」をテーマに2時間講演。最近は、高機能自閉症、ADHD等の発達障害の児童が沢山療育教室に参加されるようになり、理解を深める必要性が出てきたとのこと。今回はこの趣旨にそって幼児期の発達障害の捉え方などについて解説しました。写真は会場風景です。
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6月30日の神戸で無料子育て相談会は締め切りました。

6月30日の9:00−16:00まで神戸生田教会(日本イエス・キリスト教団)にて
地域の方々を対象に子育て発達・教育相談を行います。教会では初めてのことなのでどのような反応があるのか未知数ですが一人45分から1時間の相談で行います。ここは竹田の父親が亡くなるまで牧師をしていた場所です。神戸労災病院のまん前にありますので
分かりやすい場所です。出来ればFax078−231−3771で申し込んでください。
今回は試験的にしますので人数は6人までです。5月24日で定員に達しましたので締め切りました。これから申し込む方は来年度となります。
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6月2日三田にて発達障害児への教育的支援の講演会。講師は府立大の里見先生と竹田です。主催は三田ロータリークラブ

6月2日土曜日、13:00−16:00、三田市まちづくり協働センター(キッピーモール)にて発達障害の講演会が開催。今回のテーマは、特別支援教育で学校はどう変るか(竹田講演)、軽度の発達障害への教育的支援(大阪府立大の里見恵子先生)。
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今後の予定
3/24 9:00神戸私立幼稚園連盟 子育て相談
3/25 3月25日ー31日カリフォルニア発達障害研修 ヘルプグループ アスペルガー障害の学校(幼稚園・小学校) 見学、公立小学校見学、就労施設見学
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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