最新更新日:2024/09/26 | |
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ディスタンスと密・・・全国学調の続き<こうちょう's eyes>最近、(ソーシャル)ディズタンスや密という言葉を聞くことが少なくなってきました。 ただ、今日の3年生の教室は、両方がありました。 上の写真・・・ この前の、全国学調(学テ)の続きです。 英語の「話すこと」の調査です。 iPadとマイク付ヘッドフォンを用いて行っています。 ネットワークの混雑を避けるためと、音声を扱うために、 学年を4分の1に分けて、4ローテで行っています。 よって、スッカスカのディスタンスなのです。 一方、下の写真。残りの4分の3は、調査前後の待機(自習) こちらは「密」です(^^;) 窓を開け、空気の通りをよくしています。 4/18の記事でも書きましたが、、、 この調査が実りある還元につながることを切に願っています。 調査する姿を見て、ふと考えたこと・・・ マイク付ヘッドフォンは、この調査は国から支給されているものです。 これが全国の中学校に・・・ 費用はいくらかかっているいのだろう? 大切な税金。価値ある調査であってほしい・・・ 理科にジェラシー(^^)<こうちょう's eyes>迷わず「「わくわく」好奇心や感動」だと答えます。 今日、教室をまわっていると、生徒の「おっー」「すごーい」という声が理科室から聞こえてきました。思わず教室イン! 顕微鏡で、タンポポの花粉(めしべ)を観察しています(1年生)。 そこで、顕微鏡観察のおこぼれをもらいました。 接眼レンズにカメラを当てて写真も撮ってみました ↑コレです(^^)/ 私は数学の教師です。生徒に「おっー」っと言わせる数学の授業に日々挑戦していましたが、理科の実験・観察の時に出る生徒の感動の声にはかないません。 やはり実物(ホンモノ)は「好奇心アップの最強教材」です。 少しばかり、ジェラシーを感じながら教室をあとにしました(^^;) 12:10頃 日課の早メシ?の時間<こうちょう's eyes>こうやって書くと「ズルい!」という声が聞こえてきそうですが、、、 これも実は立派な校長業務なんです。(不在時は必ず他の者が)。 おそらく日本中の校長がやっている給食の「検食」です。 このあと子どもたちに提供される給食に問題はないかを確認し、食の安全を担保するために行っています。 (江戸時代の「毒味役」とはちょっと違う(^^;)) 安全でおいしく安い給食を提供していただいている「学校給食共同調理場」に感謝です。 さてさて、今日も校長室でひとりぼっち寂しく(笑)検食をおこないました。 一人で食べていると、いろんなことを考えます。余分なことも! ↓↓ 今日のメニューの一つは「鶏の唐揚げ」(献立表より)でした。 いやいや、ちょっと待て。大きい!!これ「フライドチキン」でしょ! と心の中でつぶやき、、、 私にとって、ゲンコツ大の大きい鶏唐は、フライドチキンだと思っています。 一緒かな?? 、、、というどうでもいいことをたまに考えながら、 大切な「検食」を行っています。 今朝の中日新聞より<こうちょう's eyes>掲載許諾済 新制服が記事になりました。写真がいい感じです(^^)/ 記事にあるように、様々なバリエーションの着こなしが見られます。 最近は、気温の上昇とともに、ネクタイ・リボンを着けない生徒も増えてきました(もちろんOK)。 上着がポロシャツの生徒も見られます。 ブレザーとポロシャツの組み合わせで、日中の温度変化に対応している生徒も。 カッター(ブラウス)・ポロシャツの首元のボタン1つも外してOKです。 とにかく、機能性や季節感(気温感)、常識的なマナー判断で上手に着こなしてほしいと思います。 そろそろ、タイツやウインドブレーカーはタンスやクローゼットにしまう頃かなと思います。(来週半ばは寒の戻りだそうですが…) 紅白ツツジ合戦<こうちょう's eyes>さすがに、この光景は圧巻で感動します。 校舎前の赤(桃)ツツジが、一気に咲き始めました。 さらに、お隣、文化会館の白ツツジもお見事です。 新学期が始まり、もう(まだ?)2週間が経ちます。 そろそろ疲れも出る頃かと思いますが、 キレイに咲き誇るツツジが、生徒たちのスムーズなスタートを褒め、 開花で拍手を連打しているようにも見えます。 去年より1週間ほど早い今日の開花状況です。 やはり、今年は暖かいのですね。 追)ツツジの開花が合図となるがごとく、 雑草が一気に伸び始めます(..;) 外掃除の生徒諸君&校務主任のT先生等!・・・ よろしくお願いします。 ポジティブにとらえよう<全国学テ><こうちょう's eyes>さらに、今年は別日に、iPadを使った英語の「話すこと」の調査があります。 何かと賛否両論に分かれる調査です。 私は、15年程前にこの調査が始まったとき、犬山市の教員でした。 当時、犬山市は、国内の公立学校で、唯一参加を拒否しました。 私も「デメリットしかない」と思い、犬山市当局の行動に共感していました。 開始から15年が経過し、毎年の当たり前の調査になりました。 まだまだ課題はありますが、ポジティブにとらえるようになってきました。 ・子ども(保護者)にとって →自分の学力が個票で分かる(ちょっと遅い配付ですが(^^;)) →マークシート入試の練習になる ・教師にとって →調査内容から、今の日本(世界)が目指そうとしている学力観が見て取れ、授業改善に役立つ →本校の調査結果から、本校の学習状況傾向が分かり、学校経営や教育活動の改善を図れる ・・・等々 子どもにとっては、大切な半日以上の時間を費やします。担当教員は、数日間、準備に時間を費やします。この苦労をムダにしないために、ポジティブシンキングで「生かす調査」にしたいと思います。 テスト前、ある生徒に「前向きにやろう!!」と言ったら、大きく首を何回も横に振りました(^^;)。しかし、取り組んでいる姿は真剣そのものでした(集中力バツグン)。安心(^^) 入学から1週間がたち<こうちょう's eyes>8日の入学式・始業式以来、めまぐるいしい日々が続いたと思いますが、 学校の空気に確実に慣れてきていることを感じます。 写真は、給食の準備の様子。まったく問題ありません!見事です。さすが、先月までは6年生という最高学年で活躍していただけのことはあります。 もう一つ、今年の1年生を見ていて「いいなぁ」と感じたことの一つに「あいさつ」があります。 明るく笑顔であいさつをする生徒が、例年より多い気がします。 先輩たちには、知力体力はかないませんが、あいさつなど、越えられることもたくさんあります。 もちろん競争ではありませんが、下級生だからと遠慮せず、「良いことは良し」として遠慮せずチカラを発揮してください。これを「ボトムアップ」と言います。 ただ、季節の変わり目(土用の期間)に入りました。身体をこわしやすい時期です。休養もしっかりとって、一歩一歩ていねいに進みましょう!焦りは禁物! 生徒下校後のバックヤード<こうちょう's eyes>最近の2つの教員の取組を紹介します。 本校の教職員も、校訓「進取」の気概を大切にしています。 上の写真は、入学式・始業式前日の夕刻18:00過ぎの様子です。 初めて学級担任をもつことになった数名の教員が教壇に立ち、次の日の「学級びらき」のリハーサルを行いました。 他の多くの教員も生徒役になっての自主参加です。 和気あいあいとした楽しい雰囲気がありつつも、先輩教員からアドバイスをもらいながら、どんどんと自信と安心感をつけていっているようでした。 私が、最初に担任になったときは、このような機会はなかったので、うらやましく思いました。 下の写真3枚は、昨日の生徒下校後の「教員自主研修」の様子です。 研修の主任の島崎教諭が中心になって、本校が目指す授業像を確認し合いました。 また、教科ごとに年間計画について協議しました。 キーワードは、 カリキュラムマネジメント 各教科の「見方・考え方」とは 社会に開かれた教育課程 です。 手前味噌で恐縮ですが、本校の教職員はチームワークがよく、職員同士が支え合いながら高め合い、生徒の教育活動に向かう自発的な姿勢があります。時間を惜しみません。本校が落ち着いた雰囲気である一因です。 ただ、この「時間を惜しまない」のが、私としては気になるところでして(^^;) 正規の勤務終了時刻は「16:45」、、、。 積極果敢な教職員を心強く、笑顔で見つつも、「身体や家庭を大切に」と思う私がいます。 社会的な課題になっている教員の働き方改革を進めていかなくてはなりません。 生徒ファーストを大切にしながら、教職員も充実かつ健康的に業務に当たれるよう「スマート扶桑北中」をめざします。 清掃時のスタイル(服装)のジレンマ<こうちょう's eyes>(明日からペースダウンします(^^;) 今日から清掃が始まりましたが、 今年から、清掃時の服装の見直しを検討しています。 これまで→「男子は上着を脱ぐ。女子は、ボトムはジャージかハーフパンツ」というルールでした(愛知の中学校の独特な文化とも言われています)。 もちろんこれには、「掃除がしやすい」や「服が汚れにくい」という理由があったからです。 しかし、多方面からの様々な意見(スタイルや機能に疑問)を得て、とりあえず「自分で選択する」という方向性のもと、お試し期間を始めました。 ※「上着の着脱は自由」「スカートのままでもよい」 としましたが…。 生徒たちの声は 「ハーフパンツの方がやっぱり掃除がしやすい」 「スカートはいたままでも問題ない」 「やっぱり上着はいらないな」 「寒いときは上着は着たい」 「ネクタイやリボンが結構じゃまかも」・・・ 一番大切なのは「清掃を正しく真剣に行うこと」です。 それができていれば、個々でやりやすい服装でOKだと思います。 当面、様子を見てみます。 正直、私自身、何がよいのか?正しいのか?…ジレンマがあります。 服装ルールを緩和したことで、本校自慢の「しっかり清掃」ができなくなってきたら、再度検討を深めます。 とりあえず、「自己選択」の方向です。 写真は、1Fフロアの、1年生の掃除の様子です。様々なスタイルで初めての中学校清掃にのぞんでいます。 「サクラが咲いた…」おめでとう給食<こうちょう's eyes>今日の給食は、サクラの花びらが登場です(^^) 「かまぼこサクラ」と「生クリームサクラ」! 今年度、はじめての給食になります。 今年は、久しぶりに給食隊形がコロナ前に戻ります。 教室の中心を向き合います。 ただ、班ごとに席を向かい合わせにするのは、もうちょっと先です。 1年生にとっては、中学校初の給食ですが、小学校での習慣が生かされ、スムーズに準備ができることを期待しています。 何せ、つい先日までは、しっかり者の最上級生でしたよね。 できないはずはない。遠慮はいりません。 カタチ上は、ピカピカの1年生、下級生ということにはなりますが、少し前の最上級生のチカラを発揮し、2,3年生よりもスムーズに、給食ができるようがんばってくださいね。 今年もバツグンな動き「避難訓練」でも99点でも不合格?<こうちょう's eyes>「本校の避難訓練は真剣そのものは当たり前!」のいい文化が、今年も見られました。 私も赴任3年目になりますが、去年よりさらに生徒の動きがよくなっています。 毎回、最初の避難訓練の最後に話す講話の内容です。今年も↓ ◯90点以上だったら合格!って普段の生活ならOKにするけど… もし、単位を変え、「点を、生き残った人の”人”」に変えたらどうだろう? 100人中、もし90人が命を保ち、10人が命を落としたら… 100人中、99人が命を保ち、1人が命を落としたならば… 決して「避難成功」とは言えない。 100人中100人が生き残れる訓練、すなわち100点満点の訓練を目指したい。 ◯自分・仲間・家族の命を守るための訓練。もう一つ、これまで様々な災害で、もっと生きたかったのに、災害で命を落としてしまった人々の死を無駄にしないために、命を守る訓練をしっかりやることは、生きる者の義務であり責任。 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手は小学生のとき、東日本大震災の津波で、大切なお父さん、おじいちゃんとおばあちゃんを同時に失っている。天国から見守ってくれてるとは思うけど、やはり、生きて今の朗希選手の活躍を見たかっただろうに…。 また、丹羽消防署の方から「自助力」という大切にしたいという言葉をいただきました。 災害時、他やレスキュー隊の助けを待つまでに、自分が自らできることを進んで行うことが大切ということでした。本校校訓「進取」にも似ていますね。 「自分の命は自分で守る。人の命も大切にする。災害で亡くなった方々の死を無駄にしない」 今後も、真剣な訓練が続くことを期待します。 新制服(ブレザー型)の運用開始です<こうちょう's eyes>新入生や2,3年生との出会いが一番の楽しみでしたが、 約2年前から、導入に向けて検討や準備を進めてきた「ブレザータイプの新制服」がいよいよ本日導入されることにワクワクしていました。 検討段階から、アンケートや授業や会議から、生徒や保護者や職員からの意見を集め、 ・ジェンダーへの対応(LGBTQ等) ・ブレザー・スラックス・スカートのデザイン・色合い・材質等の仕様 ・ボタンやワッペンのデザインの生徒公募 ・ネクタイやリボンのデザイン ・・・等々 数多くの検討を経て完成、本日の運用開始となりました。 感慨深いものがあります。 「進取」の心で、みんなで創り上げた自慢の新制服です。 今日は、男女関係なく、ボトムの様々な着こなし・ネクタイ/リボンの選択・従来の詰め襟制服が見られました。すべて大丈夫です(^^) 私、個人的には、ネクタイのデザインの詳細にかなりこだわったので、そこに真っ先に目が行きました(^^;) 生徒と共にデザインを考えたのですが、 扶桑町の中学校カラーの「えんじ色」をベースに、「青色」のラインは、校区を流れる木曽川を表現しています。北中のセカンドカラーでもあります。 「白色」のラインは、純白な素直な心を表現しています。ご参考までに。 (ネクタイ・リボンの購入・着用は自由です) 今日から、お隣、江南市の5中学校でも新制服の運用が始まりましたが、思い入れがあるので、比べると「扶桑町の方がかっこいい!」と思ってしまう心の小さい自分がいます(^^;)(たぶん江南の中学校は、江南の方がいい…と思うのでしょう(笑)) 従来の制服ももちろんOKです。 いつか、完全に私服化になる日も来るかも知れません。 今は、制服の文化を大切にし、豊かな学校生活の一助にしたいと思います。 サクラは散れど…笑顔咲く<こうちょう's eyes>地域、保護者の皆様、今年度も、本校の教育活動をお支えください。よろしくお願いします。 さて、今年は例年以上に桜スケジュールが早く、 校庭の桜の木々の花びらが、すでにほぼ散っています。 ただ、散った桜の花びらが、サクラ色の校舎に移っていった感じがしてなりません。 校舎の色が、いつもよりサクラ色感を出しています。 さらに、今日、準備等のために本校に登校した生徒たちは、 笑顔がいっぱいで、何か「笑顔の花が満開」という感情になりました。 (ちょっとうつむき加減の人もいましたが…(^^;)気持ち分かります) この学校の自慢の一つが、今日もありました。 とにかく、清掃や準備を手を抜かず、黙々と取り組みます。 新3年生としての自覚の心意気が、ひしひしと伝わってきます。 私が2年前に学校に来て、最初に驚いた、いや感動した姿が、 今日もありました。 そして、生徒も教員も一緒になって取り組みます。 私が中学生だったときや以前いた学校では、 教員の「サボるな!しっかりやらんか!」という怒号が当たり前のようにありました。 しかし、この学校には一切ありません。本当にありがたい(^^) この落ち着いた学校の空気を、今後も大切にしていきたいと思います。 明日の入学式・始業式は、笑顔の花で満開にしましょう! |
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